石原 孝浩

先日のFOMCの利上げ0.25は、欧州と歩調を合わせた。 次で止めれば良いと。 ただ、今の円高っぽい動きはこれとは関係なく金融の信用収縮によるリスク回避で米国債が買われてUS10Yの利回りが低下してるのが理由なだけだろう。 主に金融株がかなり売り込まれてる。 すぐに収束するからと思ってたら今度はAT1債問題。これの全貌が今ひとつわからないのでまだ織り込まれてるとは言えないと思う。 ドル売りを掘り下げる動きはしばらく続くのでは 劣後債の問題まで絡んでくると銀行も資金調達がキツくなるから破綻するところも増えるのでは？

ソフトウエア上で簡単にできるアップデートをやらずに新しいハードを出して新機種の営業を激しく行う。 ちょっとしたソフト上の機能追加を行うのに多少性能がアップしたハードさら買わないと出来ない販売方法は、今のご時世どうかと思うことが多い。

膨張しない経済。上がらない賃金。増え続ける財政赤字。 増え続ける医療費。増え続ける老人。介護費。などなど。 まとめると、減るキャッシュフロー、増えるキャッシュアウト。 結果食い潰す資産。それを安く買いまくる外資。 これが一人勝ちというならハードル低くて素晴らしい。 ポジティブシンキングってこういうことを言うのかと。

公用語なんて決めなくても各企業の内情に合わせて流れで進んでくのではないかと。 私の会社は日本本社は4人しかいないのに対して、海外子会社とかで800人とかいるのでパワーバランス的にどうしても英語が主流になってますが、逆に海外勢が勝手に日本語を勉強して日本語を使いたがる人もいるし。 公用語とか決めないといけないっていう議論をしてる時点でなんか遅れてる感じがしてしまう。 結局、見てて思うのは、語学スキルよりも実務のスキルが第一であって、仕事ができる人にコンタクト取らないと仕事がすすまないので、その人に話が伝わるように言語を工夫するからごちゃ混ぜになってきますけど、逆に語学スキルが高くても仕事のできない人には社内で需要がないのでどうしても単なる通訳になってしまう。 考えなければならないのは実務のスキルがどうなんだと。 実務スキルが低い人は言葉が堪能でも誰にも相手にされないし、最後には日本人スタッフの給与水準に見合うスキルがなければあいつをクビにしてくれとストレートに要求が来る。 スキルがあっても語学がダメな人はそう言うことはあり得ない。 言葉は単なるツールであって、重要なのはその人のスキルとかアイデアとかそっちなんだよね。 公用語を英語にしないと！とかいう議論は、日本人の語学に対するコンプレックスの表れで、実はそれは核心ではない、と言うのが私の持論。

以前、ある事件に巻き込まれて国税に踏み込まれた時がありますが、その時は漏えいの可能性があるとかいう理由でメールはおろかFAXすらダメで、FAX番号すら教えてもらえず、説明書類や弁明書類を送るにも全て郵送でした。 メールは誤送信する可能性、FAXもありえるでしょう？という説明だったので、まあそういうこともあるんだなあと。

これは日本だけでなく東南アジア近辺の国々も猛烈なコロナ禍の中輸出は過去最高を記録していることから見ても世界的に経済再開に注力している国の今までの反動での買い込みが激しく出ているだけだと思われます。 複雑な要因はないでしょう。 日本もイギリスのようにできれば輸入も急増して、、とも思いますが、近辺見ていると飲食、旅行に使わなくなったお金をクルマや家に注ぎ込んでいる人が多いので日本はそれほど景気が悪いとも思えない状況。日本に関しては製造業に関してはむしろ好況な状況なので、それほどの変化は今後もないのではと思います。

溜まったデータを今後に活かして、、とは言うものの 初期型が世に出てから今まで特段のアップデートもなく店舗での使われ方も単なるタブレットが胸にくっつけられたロボット型置物となっていた。 7年の間に技術革新は進み、すでにスマートスピーカーよりも出来ることが少ないポンコツに成り下がった。 これって結局pepperという物を作り出してそれに孫正義が資本投下したところで関係者は上がりだと思って慢心した結果ですよね。 おそらくデータの蓄積といっても保守のためのもの？ 何も変わらないロボを作り続けるのに削減する人員がまだいたことが逆に驚愕。判断の早い孫正義にしては随分のんびりした展開だったが、なぜだろう？

まるで工場や店舗、工事現場は会社や自分の仕事でもないし関係ない世界という、すごい発想が貫かれている。 現場で汗を流す中小企業はドレイで企業ではないという前提に基づいた、リモートワーク7割！とかいうスローガンに通じる恐ろしさが散りばめられていている。 この国の生産性の低さが都市部に住む無駄にたくさんいるホワイトカラーという名の事務職だという現実を無視してないか？ 日本が現場力でモノづくりで大国にのし上がって、それを腐らせてぶち壊したのが大量にバブル以降湧いて出てきたホワイトカラー層だとなぜまだ気がつかない？

ワーケーションでも、リモートでも、あるいは好きな時だけ出社スタイルでも、会社に給料に見合うだけのリターンを計上してるならありでしょう。 ただ、コロナ禍で急増したリモートワーカーという名の事務職の方々だと長期的には難しいでしょう。 コールセンター業務のように低賃金の海外にリモート拠点を作って事務仕事そっちでやれば終わりだし。 働き方改革の後ろに見える個人のスキル偏重主義がみんなを幸せにするのかはわからないのに。

森氏は首相のときから嫌われ者だから仕方ないが、 このタイミングで解任した上で、無報酬で引き受ける人がいるのかどうか。 コロナで開催が危ぶまれる五輪で、やっても中止でも非難されるのは分かりきってる訳だし

インドネシアは交通機関がとにかく遅れてるから、バイクタクシーがとにかく多かった。 それを事業化したのがgojekで、真似したのがgrab 人口も多く、人口密度も非常に高いこの国。 ライドシェアの市場はバカでかいので、どちらも本気のガチ勝負。 外様のuberはきれいにやりすぎてはじき出されてしまった。 これからもまだ伸びるだろうけど、これが他国に安易に展開できるかってのが難しいところ

Ahamo は料金もさることながら、20ギガを超えた後の速度も確保されていて使い方次第では無制限とも言えるし、海外でのデータ通信も追加料金なしで20ギガの範囲で使えるという画期的なサービスもある。 海外のデータ通信がそうとバンクになけりゃドコモに乗り換えだな。