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【完全図解】大統領候補も注目 「あつ森」現象のすべて
NewsPicks編集部
野村 高文NewsPicksエディター/音声事業 プロデューサー
本日より6日間、エンタメ業界を中心に、コロナ後の「人が集まる場」としてのバーチャル空間を読み解く特集を掲載します。 初日はゲーム「あつまれ どうぶつの森」。任天堂の業績を大幅に押し上げるだけではなく、米大統領選挙にも利用されるほど社会現象化している「あつ森」に今起きていることを、スライド形式で解説します。 構成にあたっては、長年ゲーム業界を見てきたゲームライターの方、実況配信を行うYouTuberの方に加え、実際にプレイしている方々の声を10人以上集めました。 そこで見えてきたのは、「あつ森はもはや単なるゲームではなく、SNSのようなコミュニケーションツールであり、島や家を作り変えることを通じた自己表現手段」であること。 友人と一緒に何らかのミッションをクリアすることで、ZOOM飲みよりもさらにリッチなコミュニケーションが取れますし、自分の家や島を見てもらうことで、自分なりのセンスを友人に示すことができる。 ゲームの序盤では、「たぬきち」というガイド役のキャラクターが次のタスクを教えてくれますが、ストーリーが進むと、「僕がアドバイスできることは、何も思いつかないんだも。自由な暮らしを楽しんでちょうだい」と突き放されます。そこからプレーヤーは一人ひとりの内発的動機に基づいて、島を作り変えたり、家の内装を整えたりします。 まるでタスクとゴールが決まっている「子供時代」が終わり、自由と責任が手に入る「大人時代」になったかのような印象を受けます(深読みしすぎでしょうか笑) 10人いれば10通りの遊び方があるのが、あつ森のヒットの理由かもしれません。ぜひコメント欄で、皆さんなりの遊び方を教えていただけると嬉しいです。
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IOC委員の息子に3700万円 東京決定時、招致コンサルから
共同通信
塩崎 悠輝静岡県立大学国際関係学部 准教授
シンガポールの「コンサルタント会社」Black Tidingsに日本オリンピック委員会が電通経由で2億3千万円払った、ということ自体は4年前には明らかであったことです。この2億3千万円の一部が、セネガル人の国際オリンピック委員に渡った、という話です。 東京五輪招致疑惑「違法性なし」 JOC報告 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01H4P_R00C16A9CC0000/  Black Tidingsは、コンサルタント会社というか、個人事業で、登記されている住所も、シンガポールの団地の一部屋です。国際資源開発とか、国際教育とか、国際何とか共同プロジェクト、といった事業には、だいたいこういう「コンサルタント」が現われて、工作資金を求めてきます。欧米企業や日本企業だと、現地の政治家や役人に直接ワイロを渡すのは、最近ではコンプライアンスがどう、といった話になるので、「コンサルタント」を経由して渡すことになります。  オリンピックや万博、ワールドカップ、ノーベル賞といた世界的イベントでは、こういう資金が求めらられるのは常態化しており、「コンサルタント」が跋扈するのも常態です。こういう世界的イベントを招致するのであれば、避けては通れないでしょう。  問題は、一つには、2億3千万円の出所が国の予算でであり、議会や有権者から見て適切な使い道かどうか、ということではあるでしょう。このての工作資金は、他にもいろいろ使われていて、金額からいっても、これは氷山のごくごく一角、といったものですが。
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