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ヴァージン、初の乗客あり宇宙飛行に成功 高度89.9キロに到達
AFP
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 教授
おっと,大きなニュース. 2段式の弾道飛行を行う宇宙航空機「SpaceShip Two」を開発しているVirgin Galactic.お客が乗って高度50マイルまでズーム飛行を行う2段目の機体「VSS Unity」は2号機.1機目の「VSS Enterprise」は,2014年,ロケットエンジンを点火して上昇,その後の帰還時に墜落事故を起こして乗員が死亡してしまった.事業開始の目標は2018年中とも言われていたが2019年にずれ込んだ.乗客1号はVirgin Galactic社設立者のリチャード・ブランソンだと思っていましたが,違った. もともと2000年代前半に,民間の資金で高度100kmに達して安全に繰り返し飛行できる宇宙機に対して賞金1,000万ドル(X PRIZE)が賭けられ,Scaled Compositesが開発した2段式の「SpaceShip One」と「White Knight」がそれに成功しました.そこにVirgin Galactic社が出資して,「SpaceShip Two」「VSS Enterprise」「VSS Unity」が製造され,現在に至っている. 余談ですが,どこから宇宙か?という問題ですが,別に明確な切れ目があるわけではないのでどこでも良いのですが,国際航空連盟(FAI)は高度100kmを「カーマン・ライン」と呼んで境界を定義していました.ちなみに,「カーマン」は空気力学のカルマン渦で有名なセオドア・フォン・カルマン(Kármán)から来ている.カルマンフィルタのカルマンはRudolf Emil Kalmanで別人です.ところが,米空軍は高度50マイル(約80.5km)からを宇宙と見なしています.高度差20kmは性能差にすると大きいかと思います.バージンは有利な方を採用しました.
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スマホを「1時間以上」見続ける人が陥る悪循環
東洋経済オンライン
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
本論とは逸れるものの、この記事は、実験による「1日の心のエネルギー量は有限」というのが、面白いですね。 行動心理学、社会心理学好きには堪りません。 スティーブ・ジョブズは、「1日で行う選択や決断の数を減らすため」毎日、同じ服(黒いタートルネックとブルージーンズを何枚も用意して)を着ていたというのは、有名なエピソード。 これと同じですね。 ★ アメリカで行われたある実験ですが、被験者を3つのグループに分けます。それぞれにパズルの難問を解かせるのですが、その実験の前に別々の楽屋に待機してもらいます。じつは3グループともに空腹にしておいてもらい、1番目のグループの楽屋にはお菓子が置いてあり、自由に食べてよいと告げます。 2つ目のグループの部屋には何も置いていません。最後、3つ目のグループの楽屋には同じようにお菓子が置いてあるのですが、食べてはいけないと告げます。 その後、同じパズルを解かせるのですが、じつは絶対に解けないパズルで、何分間粘って考え続けられるかを測るのが目的です。 すると1番目と2番目は20分間の制限時間いっぱい考え続けられたのですが、最後のお菓子を我慢させられたグループはほんの数分間取り組んだだけで、全員がギブアップしてしまったのです。 このアメリカの実験が示しているのは、心のエネルギー量は有限だということです。1日の心のエネルギー量があるとすると、それを何に使うかが問題です。 
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