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上司は「自分でやる仕事・部下にやらせる仕事」をどう見極めるべきなのか
倉田 浩美ザボディショップジャパン株式会社 代表取締役社長
部下と上司のすみわけは、Situational Leasership(状況対応型リーダーシップ)を取り入れるのは良いと思います。
SL理論は、部下の発達度に応じてリーダーの行動を変えるという考え方で、お互いのすみわけが明確です。部下のステージが4段階あり、初期段階であれば必要以上に上司が介入するし、最終段階の4ステージなら委任型で大丈夫というコンセプトです。
部下にもどのステージにいるのか伝えると、「任せてくれない」というイライラも起きず、お互い明解だと思います。
日本企業はホモソーシャル社会から抜け出せるのか?

【安永雄彦】異色のビジネスマン僧侶、築地本願寺を「経営改革」
マネジャーとリーダーの違い 後者に近づく3つの方法
倉田 浩美ザボディショップジャパン株式会社 代表取締役社長
そもそもリーダーとしての立ち振る舞いは、マネージャーになってから求められるのではなく、どんな立場でも誰でも発揮でき、求められる行動だと痛感します。
誰でもリーダーという考え方が大切です。そして仕事が出来る優秀なマネージャーほど、EQの伸び代が多いケースがあります。なぜなら、自身が優秀だから自分自身は感情的に上司に頼らなくても仕事を吸収してきたから、部下もそれが当たり前だと思い込みがちです。
「共感力」は、リーダーとしての第一歩です。相手の意見に同意しなくても、まずは「なるほどね」「そういう見方もあるよね」という魔法の一言で、受け入れてくれていると感じます。まずは、共感力を味方につけてリーダーシップを発揮しましょう。
人間関係の悩みがない「天国のような職場」をつくるリーダーが大事にしているルール
倉田 浩美ザボディショップジャパン株式会社 代表取締役社長
「ルールを作って守らせる」というより、一人一人がルールの目的が最終的に全員共通の目的に繋がり、かつ自分の成長にも繋がることだと理解すれば、守らせるのではなく自ら率先してルールを楽しむかと。
会社の状況次第で、経営陣はトップダウンか巻き込み型か様々なタイプを使い分ける必要があります。どんな状況にしろ最適なのは、現場や様々な立場の従業員たちが自ら「こうしたい」と声を発する安全な場を作り、現場の声が会社のルールに起用されることです。
従業員が自らこうしたいと言ってきたことが、職場の会社のルールになることが一人ひとりのリーダーシップが発揮され、やりがいがある楽しい職場になりますね。

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