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スズキ、きょう午後6時から中計などで会見 会長・社長が出席
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
神領プロの引用が今日の全て。

【3分解説】アップルはなぜ、「自動車事業」に乗り出すのか
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
キアラシ記者の見立てとして、アップルが自動車業界へ参入を狙う意図は3点あり、1)自動車市場の規模、2)ソフト面で強みを活かせる、3)半導体の設計能力だと説く。これはこれで正論だが、ここからの深堀が重要だ。
自動車がIoTの端末となるネットワーク価値には巨大なマネタイズポイントがあることは自明である。自動車サイドはウーブンプラネットで攻め始めた。IT側のアップルもソニーもそこは出遅れたくなく、先行するTeslaの成功に焦りを感じているはず。
しかし、クルマは半導体とソフトだけでは走らない。従って、ハードウェアの力を持つOEMとのパートナーシップを基にゆるりと第一歩を踏み出すことになるのではないだろうか。
出光、100万円台の小型EV メーカー外から参入
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
この小型EVは2019年の東京モーターショーで地域のガソリンステーションが生き残る道を模索するMaaS参入として発表されてきた。4人乗りだがスペックはトヨタのC+Pod(シーポッド)と同格で補助金も付く。
トヨタのC+Podは高齢社会の永遠の安全なモビリティをテーマに置き安全スペックへの強いこだわりで生まれたが、出光はMaaSに軸足を置く。トヨタは電池管理とリユーズ、リサイクルを考えた標準電池(乾電池化)を目指している。出光もビジネスモデルを確立するには電池がカギを握るだろう。
日本に6500店ものネットワークに根差すカーシェアを作り上げることは様々な意義がある。
トヨタ、業績予想を引き上げ 通期純利益1兆9千億円へ
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
通期営業利益計画は1兆3,000億円を2兆円へ7,000億円上方修正。台数増700億円、構成好転1,300億円、価格上昇800億円、インセンティブ減950億円、金融事業好転1,000億円など、おもに営業面の引上げ効果が大きいことが特徴。
自動車各社で好決算が続くが、①固定費削減、②数量回復、③価格効果、④金融事業増益が作用している。
トヨタが競合他社に勝っているところは、市場で売り勝っていること、バリューチェーン収益を地道に重ね損益分岐点を一段と下げている、そして何より重要なことは、コロナ禍の生産制約が続くなかでも需要に対応できる「供給」を実現してきたことなのである。
訂正:ホンダの今期、コストダウンで上方修正 半導体不足が足かせ
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
追記:冗談はさておき、今回の業績引き上げは研究開発効率、経費削減積上げなどの想定以下の固定費と会計的な影響が、半導体影響10万台(程度)を吸収した格好だ。効率改善と事業構造改革を断行し、自動車事業収益を正常化させることは生き残りをかけた課題と認識してきた。今期はコロナ危機を逆手にとって、コスト体質改善に高成果を発揮したことを高く評価する。ただし、「真価」はこういった体質を維持しながら、商品や技術の魅力、CASE対応を上積みできるか否かである。
WSJ記者から「アップルと交渉しているのか?」の質問に対し、「我々も新聞、テレビの情報しかもっていないので、コメントは差し控える」と倉石COO苦笑。

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