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なぜびわ湖毎日マラソンで鈴木健吾の驚異的な2時間4分台の日本新記録が誕生したのか?
Yahoo!ニュース
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
午前開催で気温がほどほど、比叡山からの風が穏やかだった、厚底シューズの威力…これらの状況が全てベストにそろった希有なレースかもしれません。瀬古さんが唯一走った時は、午後開催で気温が16度まで上昇。最後ペースが、がくんと落ちて、苦しみながらのゴールでした。このコース、行きは比叡山を背にし、戻りは対面する点で、後半「向かい風」に苦しむことが常です。その意味では、最後の開催にお天気も味方したのだと思います。 鈴木選手、ピッチ走法、姿勢や腕振りも素晴らしかったです。箱根でも実績を残したランナーで、所属する富士通で東京五輪代表の中村選手とともにトレーニングを行った成果も出たのではないでしょうか。 代表の中村選手は、ケガやコンディションの影響で欠場しましたが、もし出場し惨敗していたら、代表に対する不安や心配の声が出ていたかもしれません。その意味では、男子代表3選手が最近フルマラソンを走っていない点も気がかりです。暑さ対策が主になりますが、1年延期を経てのコンディション合わせはとても難しい局面に入っていると思います。 琵琶湖の対岸へ移動すると、極端に道幅が狭くなるため、市民マラソンには不向き。これが時代にあわなくなったと言われていますが、比較的平坦で、風光明媚なコースは貴重でもあり、大会がなくなるのはとても寂しい思いがします。
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鈴木健吾が日本新記録で優勝 2時間4分56秒 びわ湖毎日マラソン
デイリースポーツ online
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
最後の「びわ湖」で歴史を作りました。日本人の4分台入りは驚きで、さらに上位4人も6分台も見事です。この大会、去年から午前開催になり、きょうは気温、日差し、風向きなども好条件だったようですが、それにしてもハイレベルな大会となりました。 往路と復路で比叡山からの風、琵琶湖畔からの風なども、時に影響があるコースですが、高低差は比較的平坦で、ランナーにはよい条件のコースといわれています。 レースの山場は、32km付近にある「瀬田の唐橋」。日本書紀にも登場する日本三古橋のひとつで、京に通じる要の橋。再建を重ねていますが、いまの大橋・小橋2つの状況は織田信長が整備したと言われ「急がば回れ」の語源もこの橋が絡んでいます。 戦国時代この場所での勝負がその後の歴史を左右してきた背景があり「唐橋を制する者は、天下を制す」とも言われました。びわ湖毎日マラソンでも「唐橋を制する者は、びわ湖を制す」と言われ、最後の大会でも先頭グループ6人の駆け引きが始まったのが唐橋付近。その後、給水所で取れなかった鈴木選手が逆に仕掛けて勝負を制しました。 日本最古のマラソン大会、東京五輪・金メダルのアベベ選手も走りました。これまで五輪や世陸、アジア大会の選考レースも兼ね、かつては瀬古選手や宗兄弟ら日本のエリート選手の出場も相次ぎました。私の記憶で印象深いのは5回優勝の宇佐美選手、帽子を後ろにかぶり顔をしかめて走るスタイルが当時はカッコよく思えました。18回目の出場、地元の下村悟選手の完走には感動しました。 琵琶湖畔を常に眺めながら、瀬田の唐橋、紫式部が「源氏物語」の構想を練り、松尾芭蕉も暮らした石山寺を通る歴史探訪のコースは、風光明媚でした。
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人間関係の悩みがない「天国のような職場」をつくるリーダーが大事にしているルール
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松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
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