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映画『デューン』の砂の惑星を科学的にほぼ完璧に再現した3Dシミュレーター
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
正直言うと,「DUNE」は小説を読んでいないのがいまだに引っかかっている.高校生の頃,映画「デューン/砂の惑星」をテレビ放映で見て,その世界観に圧倒された.1960年代に発表された原作は,スター・ウォーズや宮崎駿の作品に影響を与え,映像化が何度も試みられたが,原作が壮大すぎて挫折してきた.その辺りの話は「ホドロフスキーのDUNE」というドキュメンタリー映画がある.Amazon Primeで長く見られたが,今は見られないよう.
高校生の頃見た「デューン/砂の惑星」はあまり評判が良くないようで(確かに内容端折りすぎで安っぽさが目に付く),一方,今回の「DUNE」はSFXも良くできていて重厚感が漂っている.
【急成長】日本市場を狙う、物流ユニコーン が凄い
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
さりげなく凄いキーワードが散りばめられていると思う.
数日前にたまたま書いたコメントを再掲します.
https://newspicks.com/news/9672058/?ref=user_2112738
自動運転、自律走行が乗用車から始まると考えたら間違いです。荷物を運ぶ小型の自動走行ロボットから始まり、数を増やし大型化し、誰もが安心、安全を認める存在となり、それに人を乗せましょうと考えるようになり、...という道もある。
それにしても,トヨタが e-Paletteを発表してオリンピックで走らせるとかしていますが,それを見ても日本はなぜモビリティ単体しか考えられないのでしょうか.そこからステージを上げて,都市交通のプラットフォーム,OSを思考・試行しようという集団が現れないのだろうか.
すこしズレますが,1対多運航はドローン(無人航空機)の世界では研究とルール作りが始まっている.これまで一人の操縦者が1台の機体を目視で監視しながら飛行していたところを,⼀⼈の操縦者が複数機体を運⽤するさせて効率向上とコストダウンを⽬指す.
https://drone-journal.impress.co.jp/docs/news/1184798.html
そこからの類推すると,将来の自動車やトラックを現在の延長線上に考えるのが視野を狭くしている.一台一台は自動化・自律化されたロボットであり,その群制御を社会の中でどうするのかを考えるべきだと思う.
NORMAL
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