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アップル、 iPhoneへのグーグル「Gemini 」搭載で交渉中-関係者
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
もし本当だとすれば衝撃的です...
GEMINIの有償版のAdvancedを使っていますが、ハルシネーションが多発することやカスタマイズできる機能が提供されていないことからOpenAIのGPT4よりも二周ほど遅れを取っている印象です。
そしてGPT4よリも精度の面で先を進んでいるのがAnthropicのClaude3です。
iPhoneユーザーとしてはAnthropicと組んで、Microsoft&OpenAIの連合を一気に追い抜いて欲しい...
Claude3が使えるようになったPerplexityについては下記の記事で、Claude3の実際のアウトプット例も交えて解説しているので、もしよければご覧ください!
【画期的】競合各社の高性能LLMを使い分けられる夢のツール
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/22?fromNews=true
ただ、自前のLLMを作らないあたりは流石に良識があると思います。
資本力とそれに伴う学習量がものを言う領域なので、あとから追いつくのはほぼ不可能で、先行する陣営と手を組むのが良策です。
「時間はあまりない」 日産とホンダが提携発表を急いだ理由
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
本気でEV市場を切り開くのであれば、電気を使うものを作る責任としてテスラやBYDのように発電事業から取り組むべきなので、自動車企業同士で組むのではなく、日本で言えばPowerXやチャレナジーといった発電事業者と本格的に組むべきではないかと思います。
日本は世界有数の領海を持つ実は巨大な再エネポテンシャルを持つ国なので、遠洋の強風で発電するPowerXや台風の中でも発電できるマグナス式風力発電機のチャレナジーにはとても注目しています。
20世紀の延長でスケールメリットを追うのではなく、異分野にまたがりエコシステムとシナジーを生み出すという事例がアメリカを中心に幾つもあるので、その発想がとても必要な時期に入ったと思います。
AI時代に大問題化の恐れ 「自動化バイアス」とその克服法
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
AIの提案に疑問を持たなくなる(=自動化バイアス)ことの危険性を伝える記事です。
このバイアスに掛かっていない健全な使い方をしている例がマーベルの映画「アイアンマン3」に出てきます。
主人公のトニー・スタークが、テロリストによるテロが起きて、その分析をAIのジャービスとともに行うシーンがあります。
その中で、今回のテロよりもかなり前に起きた爆発事故についてトニーが深掘りしようとしますが、AIが「これはテロよりもかなり前なので時期からして無関係です」と応答します。
ここで「なるほど、そうか」となるのが自動化バイアスですが、トニーは「いいから見せろ」と分析を続けます。
AIが分析を進めると今回起きたテロとこの爆発事故の熱紋(熱の温度や広がり方)の特徴がかなり近いことが判明し、検証のため、その事故現場(テネシー州)へのフライトプランを立てさせるというシーンです。
これを初めて見た時に、トニーの態度が素晴らしいなぁと思い感動するとともに、きっとこんな未来は30年くらい来ないと思っていたのですが、すぐ来たのでとても驚いています笑
是非、アイアンマン3を見返していただいたり、AIが出てくる映画やドラマでユーザーが自動化バイアスにかかっているか否かという観点でも見て頂ければと思います。
また、現在最も性能の高いClaude3について、下記のNewsPicksの記事で触れていますので、是非ご覧ください!
ただし、性能が高いAIを使うほど、説得力も隙がなく上がるため、自動化バイアスにかかっていないかは常に意識するようにしましょう。
【画期的】競合各社の高性能LLMを使い分けられる夢のツール
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/22?fromNews=true
国産の日本語生成AIの無料デモ版が公開 ~「GPT-3.5 Turbo」に匹敵する性能を達成/東大初のELYZA社が700億パラメーターのLLM「ELYZA-japanese-Llama-2-70b」を開発
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
国産LLMがGPT3.5turboよりも優れた性能という記事ですが、GPT4よりも圧倒的に良いアウトプットを出すClaude3に今月は下を巻いているので、国産LLMはかなり遅れている印象です。
Claude3がPerplexityで使えるようになったので、実際のアウトプットも含め、下記のNewsPicks Topicsにて解説しました。
【画期的】競合各社の高性能LLMを使い分けられる夢のツール
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/22?fromNews=true
学習方法の要素もあるものの、主にAIモデルへの学習量(=時間と資本の競争)が物を言う領域なので、後続参入組が勝機を見出すには、特定の領域(ex サイバーエージェントの広告特化型LLM)に特化したLLMにするべきだと思います。
トップレイヤーのClaude3 OpusやGPT4の日本語の性能は問題ないレベルなので、日本語に特化というのはあまり意味がないと見ています。
汎用的な領域のLLMであれば、LLMを作ることよりも、どう活用できるかにリソースを割いた方がビジネスインパクトが大きいと思います。
【ミニ教養】とうとうAIが人間のIQを超えた
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
リリースされてからClaude3を毎日使っており、同じプロンプトでGPT4とアウトプットの比較をしていますが、ChatGPT4よりも安定して優れています。
GPT3.5 vs GPT4のような圧倒的な差をGPT4 vs Claude3にも感じます。
Perplexityで今週からClaude3が使えるようになり、その解説をNewsPicksトピックスで解説したので、こちらも是非ご参照ください!
Claude3と他社製LLMの比較表はどんな領域の比較なのかも、PerplexityのClaude3に解説させた内容も入れたので、性能理解の解像度も上げることができます。
【画期的】競合各社の高性能LLMを使い分けられる夢のツール
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/22?fromNews=true
グーグル検索はオワコンか、生成AIで対抗「Perplexity」を試してわかったその実力
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
Perplexityの解説をNewsPicksトピックスで解説したので、こちらも是非ご参照ください!
【画期的】競合各社の高性能LLMを使い分けられる夢のツール
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/22?fromNews=true
GPT4とGoogle Gemini Advanced、Perplexityをそれぞれ課金して日々、それぞれに適した用途で使っていますが、Google検索は生成AIでリサーチした内容の裏どりには必須のツールなので、生成AIとの対立ではなく補完関係にあります。
確かに生成AIが登場してからGoogleの検索セッションが減少を続けていることはすでに発表されていますが、おそらくPCに触っている時間を食い合っているだけで、検索の必要性が低下したわけではないと見ています。
生成AIを使って質の高いアウトプットを出そうとすると、ハルシネーション対策として、生成AI以前よりも検索エンジンを使うことが多くなりました。特に、生成AIを使うとリサーチの幅が日本だけでなく世界に広がったことで、原典チェックとして海外のサイトを10倍は見るようになりました。
AかBかという単純な対立構造はキャッチーではありますが、本質を見誤らないようにすべきだと思います。
AIスマホのデモで実感した「スマホアプリが消える」未来
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
スマホのAIが、ユーザーのオーダーに最適なUIを生成してタスクを済ますことができるようになるとのこと。これにより、タスクに特化したアプリが不要になるかもしれないことが示唆されています。
素晴らしい。
「今のアプリシステムはユーザーが考えなければならないことが多い」という言葉が本文にありますが、どちらかというとアプリによって考えの違うものを使う際、ユーザーにストレスがかかるが、たった一つの価値観を持ったAIが一貫性を持って、様々なタスク用のUIを作ってくれるので、ストレスが掛からない、という表現の方が正しいと思います。
マスク氏、オープンAIとアルトマンCEOを提訴 契約違反で
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
マスクvsアルトマンというのは、今の時代を代表する経営者二人なので、要注目です。
非営利でという部分は投資が必要なR&Dが必要な先端領域では馴染まない仕組みなので、むしろ倒産しないようにある程度以上の利幅はもっと確保すべきだと思います。
マスクの考えの中に動画生成AIのSoraがどの程度入っているかはわかりませんが、持続可能な社会の実現を身坐すテスラを運営しているくらいなので、 Open AIの創業精神の中にある「人類のために」という部分にSoraが抵触しているという見方はあると思います。
動画生成に関しては、個人的にかなりの危機感を感じています。Soraがリリースされた後はYouTubeの動画の真偽はほぼ見分けがつかなくなります。
予想
全く見分けのつかないレベルの動画無尽蔵に生成され始めると、バイトテロのフェイク動画による炎上や危険すぎるパルクールを真似て怪我や死亡事故が起こるなど様々な弊害が予想されます。
対策
お札の透かしのように、動画全面に透かしが必ず入ってしまう仕組みにして、透かしを外して商用利用する際は、ストックフォトのように高額な費用を支払う仕組みが有効だと見ています。
あるいは、ブロックチェーンに誰がどんな動画を生成したかを公開情報として記録して、誰でもトレースできるようにする方法も有効です。
このどちらもOpenAI側の対応が必要なので、外部から何かアプローチすることはできませんが、懸命な判断をされることを期待します。
生成AI「Gemini」の失態でアルファベット株急落、時価総額13.5兆円消失
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
Gemini advancedを日々使っていますが、GPT4よりも優れた情報収集力を感じてはいるものの、ハルシネーションが度々起きるため、裏どりの手間がかなり、Googleが後手に回っていることをとても感じています。
BARD発表時も約10%ほど株価が下がる事態が起きたので、かなり手こずっている印象です。
Appleも研究開発中という報道も一部ありますが、こういったGoogleの苦戦を目の当たりにすると、リリースに慎重にならざるを得ないかもしれません。
GPTの独走になってしまうと、将来的に独占禁止法で失速してしまうので、第二、第三の勢力の出現に期待しています。
楽天とOpenAI、通信業界に特化したAIを共同で開発‐不具合を事前に察知
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
素晴らしい取り組み。
特にカスタマーサービスや顧客など、ネットワークの知見の浅い人にとって、このAIはとても有用になると思います。
楽天は氷山の一角で、おそらく楽天のその他の事業や、楽天外の企業とも、専門性の高いデータを学習させていくのだと思います。
その知見がChatGPTの本家にも反映されるのか、Rakuten AIのような、他社のGPT限定で反映されるのかで、随分と勢力図に変化があると思います。
この記事ではRakuten AIに搭載する想定と記載されていますが、そういったどのGPTがどの特色を得るのかにも注目したいと思います。
Stable Diffusion 3発表 「画像内でのアルファベット表記」が可能に
倉嶌 洋輔(株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者
新しいStable Diffusion 3では、拡張性と品質に関するさまざまなオプションを用意するとのこと。
すでに、本物と見分けのつかない性能を持っていたので、良くも悪くも、ますます磨きがかかる形です。
誰がどんな画像を作ったのか辿れるようにブロックチェーンに全て記録するような仕組みが必要なのではないかと思います。
AIのアウトプットかを見抜くAIを開発するような動きが、チャットAIでも画像AIでも後をたちませんが、AIが日進月歩で進化していく世界ではイタチごっこのため、すぐに再学習が必要となり、とても無駄な研究と言えます。
AI開発時の電力の消費や環境負荷はとても高いので、ブロックチェーンのような形で「真偽は全て辿れる形」にすべきだと思います。
また、ソラが作った動画を見た時も、素晴らしいと感じるとともに、バイトテロのフェイク動画による炎上や到底無理なパルクールの生成動画を真似て怪我や死亡事故が起こるなど、様々な混乱が起こると思うので、透かしが必ず入るような仕組みを入れるべきだと思います。
この透かしについてはStable DiffusionやMidjourney、DALL-E3にも言えることかも知れません。
生成AIの進化を止めることは難しいので、仕組みを工夫すべきだと見ています。
NORMAL
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