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「精子提供」で人生は激変、男性(33)は仕事を辞めた 「子どもの出自を知る権利」とどう向き合うか
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熊澤 志保朝日新聞出版 AERAdot.副編集長 AERA副編集長
日本でも議論が進む生殖補助医療について、 学生時代に米国の精子バンクに精子提供をしていた男性(33)のインタビュー、3部構成の3本目です。 彼の精子で生まれた子どもは少なくとも97人以上いることがわかっています。 問題提起が詰まったパートです。 軽い気持ちで、社会的意義のあるアルバイトとして精子提供を行っていたディラン。彼の精子は大人気で、子どもが97人以上生まれていたことがわかりました。 元々、オープンIDを選択し、子どもの出自を知る権利と向き合うつもりでしたが、提供先から連絡がきたのは予想よりずっと早かったといいます。それは、子どもも母親も、子どもの「半分」がどこから来たのか、それがどんな人間かを知りたがり、交流を持ちたいと考えたためでした。 ディランは呻吟し、仕事を辞めました。 そして、精子バンクや社会にさまざまな提言をしています。 一人の男性の精子から生まれる人数の制限、精子提供が可能な年齢の引き上げ、子ども同士の近親婚や近親相姦を避けるためのデータベースの作成。 生殖補助医療について、深めるべき議論はたくさんあります。 ぜひ多くの人に読んでほしいと思います。
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「私の精子でぼろ儲けしたのです」 97人の子が誕生 33歳白人男性の精子はなぜ「大人気」だったのか
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「8時間労働」「残業当たり前」を疑問視 Z世代が従来の組織の考えにとどまらない理由とは
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イスラエルとパレスチナ間の「伝わらない手紙」を届け続けたフォトグラファー 写真と手紙で伝える平和への思い
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熊澤 志保朝日新聞出版 AERAdot.副編集長 AERA副編集長
パレスチナ、イスラエルの一時休戦による人質交換がニュースになっていますが、これはパレスチナ・イスラエル双方の人々が、「壁の向こうのあなた」へ向けて書いた、届くことのない手紙です。 本記事は若いフォトグラファーが、戦争が始まる前、パレスチナ、イスラエル双方を訪れ、市井の人々に行っていた取材をまとめたものです。 彼はパレスチナの人々にはイスラエルの人々へ、イスラエルの人々にはパレスチナの人々へ向けて手紙を書くように頼みました。 ハマスによる襲撃以来、ガザ地区での戦闘やそれによる被害が多く報じられてきました。 子どもや女性も含む民間人が亡くなったというニュースも飛び交い、世界中の人々が胸を痛めています。 カメラマンの小山氏は、2018~23年6月まで、複数回にわたりパレスチナとイスラエル双方を訪ね、取材しました。 小山氏が双方の住民に書いてもらった手紙は、写真とともに多くのことを私たちに伝えます。 まだ若い世代のフォトグラファーによる、まっすぐな写真と記事です。 戦禍の中に暮らす人たちがいます。その人々が、どんな考えや思いを持ち、生きているのか――。想像力を持ち、考えるきっかけになればと思います。
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