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新型コロナワクチン 高齢者への接種 あすから開始
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
ワクチン接種が急速に進んでいる米国では、オンラインで誰でも簡単に予約が取れるようになっているだけでなく、事情がありIDがない人に対してもワクチンが行き届くよう、大手薬局やスーパーなどではID確認なしで接種が受けられるようになっています。
2回ではなく、1回の接種で完了するJohnson & Johnson製も多く流通しているので、夏が終わる前に全員接種も実現可能なのかも?
日本こはやく遅れが取り戻せますように。
英ロンドン、半年ぶりに1日の死者ゼロを記録 欧州では急増続く
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
海外メディアを見ていると、ワクチン接種が進んでいる!よりも、マイノリティの接種が遅れている、という懸念の方が大きく報道されており、興味深いと思いました。例えば月曜に発表されたデータだと、イングランドに住む70歳以上の白人 vs 黒人の接種率で約30%開きがあると。さらに、パキスタン、バングラデシュ系だと接種率がその中間と、バックグラウンドにより顕著に差が出ています。人種的な多様性が少ない日本では、何が要因で差が出ると想定されているのか気になります。
https://www.ft.com/content/52d2bd7d-f4cf-4fa7-918f-976a8cf162d9
スポーツクラブ大量閉店…「コナミ・ショック」の波紋
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
長年、仕事、家、ジムの3箇所以外ほとんど行かない暮らしをしていたのですが、「マスク着用じゃないと入場禁止」となった10ヶ月後に私もジムを解約しました。
感染症対策なので仕方ないですが、High-intensity interval trainingのジムだったのでマスクしながらの運動は無理でした。中国ではマスクをしながら運動していた学生さんが酸欠で死亡したりする事故が起きていたりするようです。
ちなみにそのジムは、元々フロリダベースの会社さんですが、ジムが閉鎖になった途端にオンラインクラスを無料で提供開始し、全身が鍛えられる高画質な動画が毎日投稿され続けたこともあり、「なんだ、家でできるじゃん」と、解約した会員さんが大量にいたはず。ダンベルの代わりに、ペットボトルにお水を入れて使ってね!バンドがない場合はタオルで、など親切なインストラクション山盛りで、有料でも見たい人がきっといたのでは?と思いました。

【直撃】ロサンゼルスで生まれる、要注目のスタートアップたち
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
去年の1回目のロックダウンの時に、私が創業したビースポークでもいわゆる世界的に有名な「LAセレブ」に声をかけられ「セレブ戦略」を試したことがありましたが、失敗に終わりました。海外の政府系の案件の開拓をしていた時に、撮影をたくさんしてきた関係で、US以外にも大統領や知事などで親しい人がたくさんいるので紹介ができると言われ、数ヶ月ほど一緒にお仕事をしました。今振り返ってみると、失敗して当たり前でしかないですが、その時感じたのが:
(1)親しい友達であったとしても、ビジネスは別なので「誰から紹介されるか」がとても大事で、特に政府系案件の場合は、一般的なビジネス経験の浅いセレブ経由だと厳しい
(2)普通に働いたことがない方だと、ビジネス感覚が大幅にずれていて、コミッション等話を進めるのが困難
B向けではなく、消費者向けのサービスであれば違ったのかなとも思います。
表現の現場調査 暴言や人格否定が横行 フリーの立場弱く
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
ハラスメントは人によって受け取り方が大幅に異なるため、どこまでをハラスメントとみなすかの線引きが難しい気がしています。
2015年に投資家周りをしていた時に、とあるVCの方に
「うち、30前後の女性には投資してないんだよね」と言われたことがあります。
「先に教えてくれてありがとうございます」とお礼をお伝えして打ち合わせ終了。アメリカだったら#MeToo運動に発展しそうですが、見込みのない投資家さんの相手をするよりは、次を探すべきだったので、私はそこまで気になりませんでした。
業界や業種によっても大幅に異なると思いますが、今回のフリーランスの人に対して、契約書を作成しないで労働を強いるなど、誰がみても闇の深い部分に関しては、法的保護から漏れないよう働きかけをべきだと感じました。
WeWork昨年3480億円損失、コロナで共用スペース閉鎖響く-FT
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
日本のWeWorkも大変そうで、仲介会社からの紹介限定で、「賃料半額キャンペーン」というメールが先週あたりからたくさん届きます。シェアオフィス需要は伸びそうな気もしつつ、競争環境が悪化したのも事実だと思います。
固定費をあげたくないので、2015年の創業からWeWorkではないシェアオフィスをずっと使っていますが、共用オフィススペースやコミュニティが意外に大事だと実感したのは2年目でした。共用オフィススペースには特に色んなスキルを持った方が集まっているので、急にカメラマンやデザイナーが必要になった時にその場で調達できて助かったことが何度もありました。
エリアごとのワクチンの普及率とWeWorkのグローバル不動産ポートフォリオの稼働率の相関性レポートがあればぜひ読んでみたいです。
ホテル関係者「死活問題だ」 五輪の海外客受け入れ断念に
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
「ワクチンを接種したら入国できる?」
「いつから入国できる?」
ホテルや公共機関へ届く外国人からの問い合わせは、今7−8割、こんな内容であふれています。(私の創業したビースポークでは、多言語チャットコンシェルジュサービスを提供中)
オリンピックもありますが、それ以外の大事なルールに対し、国として方針が固まっていないため、来日するのを楽しみにしていた層へのコミュニケーションが難しくなっているのが現状です。
今回のニュース自体はネガティブでしたが、決定がされたことにより、宿泊施設経営者は気持ちを切り替えて次の施策を考えるきっかけになったのではないかと感じます。
激務のゴールドマン新人バンカーら、勤務は週80時間を上限にと訴え
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
自分が新卒で入社した2010年の投資銀行は、週90時間勤務でした。朝6:45が遅刻のカットオフラインで、遅刻するとフロアの全員の同僚の朝ごはんを買いに行く罰ゲームがあり、帰りも20:00前後が当たり前で、その後に接待に行くことも多々。普通の新卒のお給料の2倍もらえる代わりに、労働時間も同じく2倍以上というのが、友人や同僚の間でもコンセンサスでした。
週末も出社し、平日に終わらなかった業務や翌週の準備をし、あまり自分の時間がなかった時期ではあったものの苦痛に思ったことは一度もなかったです。人により感じ方は異なると思いますが、個人的にはとても充実していたし、あの時に学んだスキルが今でもいきています。
特に若手の間は、先輩たちに早くキャッチアップするために必死で働きたい人も一定数いるはずで、時間制限を導入するよりも、エントリーのタイミングで労働環境に関する説明をし、納得できない人は別の会社を受けてもらう方が早いのではと思いました。
直前の検査証明ない入国者は搭乗拒否へ 政府が要請
Airbnb共同創業者が日本の学生に語ったアドバイス「拒絶されることに慣れよ」
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
私が2015年に創業したビースポークでは、チャットボットが流行る前から営業をしていたのですが、議員会館に説明に行った時は「チャットってなんや?」と言われたり、対ホテル営業では門前払いもされたし、VC周りをしていた時は「そんなのに誰がお金を払うの?」と笑われたりと、毎日が拒絶の連続でした。
その2年後には大型の国際空港や自治体案件がどんどん決まり、2019年からは日本だけでなく海外の政府案件が取れるようになりました。
拒絶に慣れるのも大事ですが、それ以上に大事なのが「実績がなくても応援してくれた勇気ある投資家軍団」の存在です。そんな投資家さんを早い段階で見つけるのがキーな気がします。
我々の場合は、キープレーヤーズの高野さんが仲間になってくださってから風向きが変わりました。
【三木谷浩史】英語を社内公用語にしなければ、楽天は終わっていた
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
英語を社内公用語にしたことで採用できる層が広がったというお話しですが、もっと早い&効率的なのが、採用担当者の国籍を変えることだと思います。私が5年半前に創業したビースポークでも、技術責任者を日本人からアメリカ人に交代したタイミングで、日本人しかいなかった組織が9割外国人に入れ替わりました。気づいたら15カ国以上から優秀なエンジニアが集まり、創業当初には出てこなかったユニークな意見が日々上がってきます。大企業では、いきなりルールを変更するのは難しいと思いますが、小さなチームから新しい採用方針を導入するだけでも、わかりやすくインパクトが見えてくるはずです。
イタリア 変異ウイルス拡大 日中の外出制限など規制拡大へ
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
欧州がコロナを自分ごととして認識し始める前の、去年の2/12、私はフィレンツェにいました。
カンファレンスでの登壇のため、ロンドンから飛行機で向かったところ、飛行機を降りた瞬間に、乗客の全員が全身フル装備の2人組に一人ずつ丁寧に検温をされることに。空港を去る瞬間にも、全員また全身フル装備の2人組に一人ずつ検温をされました。日本での検温が始まるよりずっと前の出来事です。
イタリアの空港のオペレーションは1日で変えられるものではないはずで、きっと2/12よりずっと前にデータは把握していたのではと感じました。今回の規制拡大の決定は、遅くなる前にとったルール変更であると願うばかり。
【QA】丸紅の新卒採用“半数女性”を「逆差別」と思う人へ7つのポイント解説
綱川 明美株式会社ビースポーク 代表取締役
欧米では、「アファーマティブ・アクション」といい、社会的不平等の是正を積極的に行うための措置が存在し、その代表例が大学の入学選考。人種ごとに一定枠が確保されています。さらには、公募の入札案件等も、女性や退役軍人がリーダーの会社が優遇される制度が存在します。これらも今回のニュース同様、もちろん「公正さ」をめぐり長年論争が続いていますが、それでも存在する理由は「大胆だと思われるルール」でも決めないと現状を変えるのが難しいからなのではと感じています。
丸紅さんの今回の新しい採用ポリシーに関しては、1)母数:女性候補者のエントリーの数が少ない、2)能力:女性候補者が面接を通過す割合が少ない、3)選択:最終的に男女で似た能力の候補者がいた場合に女性が採用される確率が低い、など以上3点のどこに現在課題のウェイトが大きいのはわかりませんが、もし(3)が大きいのだとすれば、きっと成功につながる取り組みなのではないかなと思いました。
私の創業したビースポークでは、CTOとして男性女性両方採用したことがありますが、性別による得意不得意よりも、やはり個人の能力による差分が大きいと実感しています。

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