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【1min解説】「クーデター」のミャンマーでこれから起きること
NewsPicks編集部
芳賀 啓介Growth.Myanmar Co.,Ltd Founder, Managing Director
クーデター2日目の朝です。ヤンゴン在住でレンタカー事業等を営んでいる経営者です。 こちらに移り住んでから、鎖国していて経済的に発展していない状況と、豊かで温和で勤勉な優秀な国民性というギャップを感じるにあたり、国の発展に対する政治の影響は良くも悪くも本当に大きいものだ。と肌で感じておりました。(後進国だからといって、人が優秀ではない。ということはない。) せっかく民主化が進み、今月にはトヨタの新車工場も稼働開始。2023年にはイオンモールの開業も予定されており、さてこれから。というタイミングでのクーデターは現地にいる我々も、ミャンマー国民も驚きました。 フェイスブックでは、スー・チー氏率いるNLDをさらに支持するという意思表明のプロフィール写真への変更を多くのミャンマー人が行っています。実際は、みんなどうしていいのかわからないのですが、怒りだったり、悲しさだったり、戸惑いだったり。という感情をみんなうちに込めて我慢している状況です。 ミャンマーの方々は本当に優秀です。勤勉ですし器用ですし思慮深い。長い目でこの国の可能性を信じることに疑いはありません。 政治と民衆はイコールではありません。 長い目で、日本から見守って頂けるとありがたいです。
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