ネガティヴフィードバックという言葉が、そもそも相手への期待を前提にしていないように感じました。 相手の行動変容を期待し、どう伝えると変容にまで至るのか。この前提はとても大切だと思います。

社会に対して循環させていく行為をとれる方だからこそ、これだけの人気があるのだと思いました。 「やりたいことを思いっきりできる」とは、支える人の存在と経済的な余裕は切り離せないため、これらの環境が整備されているか否かで大きな差が生まれています。これを個人の努力に起因させてしまい、自己責任論にしてしまう社会は大変息苦しいなと思いました。 その環境に感謝しているからこそ、ソーシャルグッドな行動がとれるんだろうなーと感じました。 彼のようなロールモデルから、ソーシャルユーチューバーが生まれていくのか...

やっぱり対面がいいよね、といった揺り戻しは入社式に限らず至る所で起きていることな気がしています。 ただ常に感染症のリスクと隣り合わせな上、働き方を見直すことへの思考停止を生んでいることも多いと思います。入社式のあとはオンラインを組み合わせた働き方を前提とした上で、この入社式では何を対面でなければならないのかを考えていくような思考で実施していくことが求められそうです。

従来そこにあった格差をコロナが肥大化させ、死亡者率などシンボリックな指標によって、より顕在化させたと感じます。 職業的背景、所得格差による保険加入の生活インフラ背景、肥満等の健康的背景、大家族であるなど家族背景によって、コロナの感染影響格差につながっています。 常に犠牲の中心になってしまう社会的弱者に対して、機会平等という公平な政策を打ち続けていかぬ限り、この格差は歯止めが来なぬ事態になるのだと思います。

日本だけでなく、発言の趣旨に世界からも「？」が突きつけられています。日本の代表として恥ずかしい一連の言動。 安易に批判しないよう、その背景を考えようと努めていますが、一連の言動に情状酌量の余地なく、大変残念です。

とても重要な概念ですが、安心安全が保証されている環境に身を置けているその前提が抜け落ちていることは、レジリエンス能力がないという自己責任論を安易に想起させてしまうことが危険だと思います。 発揮したくても発揮できない環境とセットで見極める必要性を感じます。