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ユニクロ全商品約9%値下げ、本体価格をまんま「税込み価格」に
岡 玄樹レッドハット株式会社 代表取締役社長
タイトル的にはインパクトあるのですが、実際値札表示に変更はなく、税別が税込になるのを上手にマーケティングしている印象です。これからの成長の厳しさを物語っていると思います。まず記事を読む人は値下げと理解しますが、大多数の消費者は体感値としてはないでしょう。むしろただでさえ低価格帯のポジションキープが難しくなってきた昨今、値上は避けざるおえなかったと見るべきだと思います。
購買層も高齢化してきているので次の一手はこの増税部分を吸収するためのコスト削減ではなく、あっと言わせる商品開発に期待したいと思います。フリースやヒートテックがもたらしたインパクトは鮮明なので次が楽しみです。
パドレス、タティスと14年契約 年数は大リーグ史上最長
岡 玄樹レッドハット株式会社 代表取締役社長
ドミニカ共和国からのアメリカンドリームですね。走攻守の三拍子だけでなくスター性が滲み出ている佇まい。印象的なのは、三塁打の多さ。華麗なダイビングキャッチもそうですが、とにかくリスクを取る選手。ここまでの長期契約のリスクはもちろん諸刃であるものの、落ち着いてキャリア築けるきっかけにはなるでしょう。
この記事で書かれていないものの面白いなと思ったのがタティスがマイナー時代に受け入れた投資。将来のメジャーの給与の一部分を支払う代わりに事前にキャッシュを受け取るという株式投資に似たモデルを彼は受け入れてます。投資したファンドは大きなリターンを得るわけですが、これから流行りそうなモデルですね。怪我することなく活躍し続けることを願います。早速パドレスのキャップを購入!
いま転職市場で引く手あまたの「3つの職種」とその共通点とは
岡 玄樹レッドハット株式会社 代表取締役社長
第一位にDX人材が挙げられるのは決して悪いことではない気がするものの、その定義がプロジェクトマネジャーとSEと聞くとどうしても違和感を持ってしまう。PM/SEを揃えたらデジタルにトランスフォーメーション出来るのだろうか?まさか。チームスポーツなのでもちろん他の機能のデジタル人材がここに加わるだろうが、それだと今後もDXはITの人たちが推進という構図に変化がない。
ビジネスに翻訳できる人材をなんと表現するのが良いのだろうか。デジタルを用いた内向きの改善とより重要なテクノロジーを駆使した新サービスを外向けに提供。プロデューサーと表現するとまた誤解を招くので難しい。ビジネスの構築に近いアーキテクトだろうか。社内のカルチャー変革が必須になるので経営者は右腕を探すのに苦労することは間違いないだろう。
ネットフリックス、アニメーターの育成支援
岡 玄樹レッドハット株式会社 代表取締役社長
これはチャンス!Netflixが今後も世界最大のストリーミングプラットフォームであり続けることはtipping pointを越えてしまった以上確実でしょう。実写映画とは桁違いの製作費で数を量産できるアニメはもちろん注目されてきましたが、今までは漫画の原作を展開という流れでした。しかし日本が持つのは絵の独特のタッチ。他国で真似できている国はほぼ皆無ですよね。そしてハリウッドが最も得意とするのはストーリーライン。数年後にはこの融合が実現するとなるとなかなかな破壊力になる気がします。
日本の上位半分が韓流ドラマであるように、他国で日本初のアニメが上位を占める日がくるかもしれません。より気軽に見ることができる良質なアニメが増えるとなると忙しくなりそうです!
アマゾン、ベゾス氏がCEO退任 ジャシー氏が昇格
岡 玄樹レッドハット株式会社 代表取締役社長
CEOの交代まで方法やタイミングが完璧ですね。本が大好きだったとか流通業に関心があったという動機ではなく、新しい技術をフルに活用して新しい事業をという発想での創業。起業アイディアもちろん重要なものの、時代のタイミングに合うか合わないかが何よりも重要だと示した確固たるケースのアマゾン。
どんなテクノロジーカンパニーよりも早くクラウドの利用そして外販を拡大したが故の市場における地位。そしてこのタイミングで、e-Commerceの部隊ではなく(確かもう一人のジェフと呼ばれていたJeff Wilkeがいたような)、AWSリーダーを添える一手。コロナ禍の影響もあり、インターネットでの購買が今後も増え続けるのは誰の目から見ても明らかであり、その時間的な余裕を渡した上で、成熟した時はクラウドに更なる台頭を期待しているのでしょう。
差別化が難しいパブリッククラウドは熾烈な競走環境が続くので、e-Commerce・クラウドの次に何を生み出すのかが楽しみですね。
バイトダンスが決済サービスをリリース、春節特番のお年玉企画で一気に普及を狙う
岡 玄樹レッドハット株式会社 代表取締役社長
アリペイで働いていた時、中国のエンジニアやビジネス側の人間と話をすると口を揃えてこの記事の最後のWeChatのお年玉キャンペーンを苦い思い出として話してくれました。まさに一夜にして形勢逆転されたわけですが、春節の紅包を活用した施策をなぜ先に打ち出せなかったのかという後悔の念でした。
バイトダンスは想像を超える大企業へと成長しましたが、決済で存在感を出すにはまだ時間がかかるでしょう。アリペイの牙城とお年玉キャンペーンの本家本元のWeChatも対抗策を打ってくることは間違いない。ばらまきではない新たな策で勝負するのであればその策自体に注目したいですね。

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