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ベビーカーで満員電車に乗り込める国 出生率3.0の「理由」探った
朝日新聞デジタル
田中ウルヴェ 京スポーツ心理学者/博士(システムデザインマネジメント学)/慶應義塾大学特任准教授
イスラエルでの子育て環境に関する興味深い記事。 こういうフィールドワークはありがたいです。 他国の事例は、自国のニーズ抽出を考えるときに重要だと考えます。 そもそも、「子育て支援」をシステムと考えたとき、目的をどこに置くのか? 子育てのしやすい社会とは具体的にどういうことか? 子供の数が2倍3倍に増えることの自国にとっての、地球にとってのメリットデメリットは何か? など世界共通課題も視野におきながら、自国の目的を考えることが大事だと思うからです。 だからこそ、難しい課題だなと思います。 視野を広げて難しいと感じる時、では、視野を狭めて1事例として自分の過去を振り返ると、 何がどうあることが、子育てのしやすい社会だったか? 確かに、記事にあるように、一つには、世代間関係なく、自分の自己主張をすることが悪いことではなく、逆に意見がないことの方が嫌がられる空気感は、私にとってはありがたく、子育てもしやすい社会でした。 (私はフランス人と結婚したので義父母がフランス人です。) 例えば、子育てを助けて欲しい時に、義母が忙しければちゃんと断ってくれる。 そして義母が孫を見たいと言う時に今はダメだと言える私。 人間関係において、波風を立てないことが重要なのではなく、一人一人違う人間であることを考えれば、波風は経つのが当たり前であり、その波をどうやって一緒に波乗りしていけるかの人間関係の構築は、人としてのスキルとして、私生活でもビジネスでも活用できるコーピング方略だったと感じています。 結果的に、そういった「波乗り方略」を子育てに生かし、子供に伝えられた事は、次世代継承として大事な心理的スキルだったと思っています。
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