染原 睦美

「 今までもこれからもずっと、次の世代に誇れる仕事をしたいです。」 この最初の言葉が、すごく力強いですね。自分自身もこうした気持ちを持ち続けられたらと思いますし、持ち続けるだけではなく、そう思ってもらえるような行動を、毎日毎日積み重ねていきたいと思います。

昨年の同じ時期に第1回の公募を開始しました。まずは、試してみようと始めた公募でしたが、やってみてたくさんの気づきがありました。 1つは、私達が思ってもみなかったテーマや関心が溢れていることを改めて感じられたこと。これこそトピックスで目指したかった世界です。もう1つは、公募で入ってきた皆さんの利他的な精神です。皆さん「こんなことやってみたい！」「これやったらうまくいきました！」とオーナーさん同士がどんどんコミュニティを創ってくださっているところです。 皆さんのおかげで、3回目を迎えられました。「これをどうしても伝えたい！」「この面白さを、誰か！！聞いて..！！」こんな方、どしどし応募いただきたいです。

これだけ大きくなってもなお成長を続けられている同社の躍進は目を見張りますね。 >売上高営業利益率は18.9%と既に高い水準だった前期の16.9%から改善 上には上がいるという意味で、インディテックスもまたすごい。 決算の数字やそこから読み取れる戦略や強み、将来性を俯瞰できる池田さんのトピックス。今後も楽しみです。

知識は、人に与えても、自分からは減らない、と聞いたことがあります。いただいた方は、好奇心に火が付き、行動の種をいただき、自分自身が耕された感覚になる。与えた方も、実は「学びの多くは、伝えるときに発生する」と言われるとおり、その知識についての学びをより深めている可能性すらある。 トピックスで生み出したい価値はこういうことだなあ、といつも思います。そして、今月就任してくださったオーナーの皆さんの多様性を見るにつけ、その気持ちを強くします。新規事業、経営企画、宗教芸術に、詩に、教育。世界はどこまで広いんだと、長生きする意味をもらえる気がします。桜満開、春目の前。皆さんの心に新しい種と栄養をもたらしてくれるトピックス、どうぞお楽しみください。

個々の学びが少しずつ開花していく様子、その開花にほかのみんなも目を見張り、自分の「花」で関わっていく様子が丁寧に描かれています。こんな風に子どもの「興味」が学びに繋がる瞬間に立ち会えるのは、本当に子どもという存在のそばにいさせてもらう醍醐味ですね。

「食べられるの？」で、あるある、と思い、「「”顧客はこれに困っているべきだ” 妄想」」で、ぞっとしますね。 テンポよい文章で、一気に読み切ってしまうNTTデータの西村さんのトピックス。次回も楽しみ。

心を奪われる記事です。このあと、ドキュメントそのものも観ます。 書き手である水島さんの以下の言葉は、子どもと向き合うときに常に持つ感覚です。 ----- 若者たちが向き合う「事実」の重さに、教師として何かを教えるなどとてもできず、ただただ立ちすくむことしかできないということもあります。 ---- そして最後の中野さんが切り取った「ゆみこせんせい」の言葉は、私も含めて多くの親が子どもに対して、まぶしさを感じるゆえんだと思います。 ----- 『若いうちはやりたいことが変わっても平気よ、それが当たり前。時間はたっくさんあるんだから。小さくても大きくても、何かやりたいことがあるって本当に素晴らしいこと。それに向かって走れるってそんな素敵なことないわ』 -----

年末9歳の子どもとインドに行きました。帰国後も、子どもは日常に「インド」を見つけては、「あ、インド！」と伝えてきます。インド料理屋さんの前に飾ってある国旗、ガンジーの学習漫画。見つけたとき以外は、当然、恒常的に想い続けているわけではなさそうです。 でもそれでいいのだな、と思います。一度行ったことで、一度も行ったことがない状態より、「少しだけ当事者」になっている。場所も、人も、経験も、少しでも触ってさえいれば、きっとその人自身の幅や深さを増してくれるような気がしています。