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【石破茂】非主流派でも「次の総裁は俺だ」と言わない理由
NewsPicks編集部
小山内 怜治小山内行政書士事務所 代表
石破氏が派閥を持っていた理由について、「理想の政策集団を作ってみたかった」と回答しています。 よくそんなことが言えるものだと、心底呆れます。 「『水月会』の設立を表明する石破氏」というタイトルの写真は、9月28日のものであり、正確には「表明」したのではなく結成したものです。派閥設立を表明したのは9月9日です。 何度でもコメントしますが、2015年9月9日は、「平成27年9月関東・東北豪雨」が発災し、北関東各地の川では今にも越水が発生するかと危ぶまれている状況でした。 記事中にも「当時、地方創生担当大臣を務めていた石破氏」とあるとおり、現役の閣僚、しかも地方創生担当大臣でありながら、石破氏は、閣僚として災害に備えることよりも「理想の政策集団」とやらを優先した、ということです。 目の前で実際に発生せんとしている北関東の国民の被害よりも、「理想の政策集団」を優先するあたり、理屈ばかりの石破氏の態度をよく表しているとも言えますが。 こういう厳しい指摘をせずに、総裁として名が挙がるほどの「権力者」である石破氏に言いたいように言わせている運営の報道姿勢にも疑問を感じざるを得ません。
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新年度予算案 衆院本会議で可決 年度内に成立へ
NHKニュース
小山内 怜治小山内行政書士事務所 代表
「被災地の生活となりわいの再建に不可欠なもの」ときましたよ。だったら、なぜ震災対応の部分だけ補正予算で先行して成立させなかったのでしょうか? 同じ1月に発災した阪神淡路大震災を含め、戦後の震度7の地震では、いずれも即座に補正予算が編成され、1ヶ月程度で可決成立しています。 今回も、本当に被災地のために必要だと判断しているなら、遅くとも2月の半ばには補正予算を成立させ、執行できたはずです。それを本予算で対応したため、その執行は4月からです。 なんのことはない、政府・与党は、被災地に寄り添っているフリをして、むしろ被災地を「人質」に取って自身の政局のために利用しているのです。一体、どの口で仰っているのでしょうね。 政府・与党もそうですが、野党も野党ですよ。当初から、震災対応の補正予算を編成するように強硬に主張していたらもっと批判できたものを、まんまと政府・与党の術中に嵌って、予算案を巡る駆け引きも、政治資金収支報告書の追求も中途半端です。 さらに言えばメディアもです。どこかの役所に配慮してか、補正予算に関する批判は一切出てきません。 こうして、政治とメディアは劣化していくのでしょうね。
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