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国や金融機関の思惑にダマされるな…新NISA「最後に大損する」のは国民だ
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
吉田 義幸
インデックスファンドは安心ということはなく、市場変動リスクは負っています。アクティブファンドが全てダメというのもどうかと。米国株に比べれば、日本株の方がアクティブファンドの成績は良いと言われています。 日銀とGPIFに支えられた日本株市場を個人に肩代わりさせられるので、結局個人が大損する羽目になる、というのは論理に飛躍があるように思えます。GPIFは年金制度を出来るだけ長期に維持するための資金なので、簡単に売ることはできない。日銀のETF保有は、解消されるべきものなので、より多くの投資家が市場に参加することで解消のきっかけにしたいのも良く分かる。とはいえ、日銀がETF保有をどのように解消していくかはまだ議論されていないし、市場の下押し圧力になるような方法は取られないだろうと思います。 市場を構成し、市場を動かすのは投資家であって、日本株市場が上がるか下がるかは、日本の経済・企業活動が今後どうなっていくのかにかかっているでしょう。国や金融機関が決めることのできるものではない。 この記事そのものが、新NISAに騙されるなとしながらも、今はタイミングではない、半年くらい様子を見てからで良いのでは、ということで締めくくられているので、全面的にこの制度を批判しているのではないようです。 ちょっとはぐらかされた感じでした。
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