守谷 誠二

安倍元首相を賛否するつもりは毛頭ありませんが、逝去直後に「公式に」顕彰する空気には違和感を覚えざるを得ません。 自らを「歴史法廷の被告」と位置付けた中曽根元総理とは対極にあるように思います。 故人は本当に望んでいるのでしょうか？

消費税還付≠大企業優遇　ではなく 消費税還付＝輸出業者への消費税の原則の適用 というのは分かります。 中小企業が増税分を乗っけられなくてつらい思いをしている、というのも想像できます。 が、この2つの事象を1つの記事で取り上げている理由がよくわかりませんでした。 全く別の話だと思うのですが、こんなことをごっちゃにしている人・マスコミがそんなに多いのですか？

桜田義孝元サイバーセキュリティ戦略副本部長 と同じ匂いがする。 どうしてこういう、"IT"とかと縁遠そうな人がなるんでしょう。

表書きの住所と中身の年金情報がずれていたということですね。 何かデータの修正してずれたとか、プログラムの入れ替えしたとか、でしょうか。あるいは、印刷手順の問題か。 （追記） 印刷・発送業務の委託を受けた1社で発生したとのこと。 「なんでこんなことが！」という論調がありますが、所詮は人間のやること。ミスをゼロにすることはできません。（どんな不作為があったか知りませんので、今のところかばう気はありませんが） コンピュータやそれを取り巻く仕組みが社会の細部にまで入り込んだ結果、昔では考えられないような量の事務作業が、信じられないようなスピードで処理されるようになりました。これは、些細な人間のミスが重大な結果を招く社会に暮らしているということを意味します。 もちろん、原因を究明し再発防止策をとる、責任の所在を明らかにする、ということは言うまでもなく必要なことですが、過度な糾弾は隠ぺいへのインセンティブとなります。 負うべき責めは負った上で、説明のための説明ではなく、合理的な再発防止策をとっていただきたいものです。

文章を短くするすることを良しとすることには同意しますが、それは、接続詞の多様を避け、適切に句点を挟み、読者のストレスを減らすことが目的だと考えます。 「文字数を減らすこと」と「文章を短くすること」は、全く別物だと思います。 コピーライターの仕事やtwitterの投稿ならそのようなテクニックも有効だと思いますが、世の中、そのような文章ばかりではありません。

正しくは「テストしてませんでした」でしょう。 少しカッコつけると、「テストシナリオから漏れてました」でしょうか。 恐らく、こういう潜在的な地雷だらけなのでしょうが、心当たりのある人が声を上げない限り、障害が起きるまで顕在化しないと思います。 肚括って、進んで「地雷」を探す旅に出なければ、どんな「再発防止策」も絵に描いた餅（報告のための報告）にしかならないでしょう。 でもそういった取り組みが、自分たちが抱える問題に向き合うことになると思います。

こういうことも考えて週末作業にしたのでしょうが、月末月初ではなく、もう少し何でもない週末にできなかったのでしょうか？