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「チャンスなのに…」公立のオンライン授業、普及への壁
朝日新聞デジタル
Komuro Sakura教員
公立の高校教員です。オンライン化のために、4月はとにかく模索しながら、管理職を説得するペーパーを作り、スピード重視で、内部ルールや簡単なマニュアルを有志で作成してきました。そのおかげで、まだ発展途上中ですが、Google Classroomやスタディサプリを使った課題のやり取りや生徒とのコミュニケーション、YouTubeやGoogle ドライブを使った授業動画の配信(一方向性授業)、Zoomを使った双方向性授業を、それぞれの教員がそれぞれのペースで現在進めることができています。  記事は無料分までしか読めていませんが、教員の中にブレーキマンがいて、オンライン化が難航しているとのこと。確かに新しいことや未知のことにネガティブな方はいます。しかし、それは教員だけに限らず、どの職場でも大所帯のところでは一定数いるものではないでしょうか。  ストッパーがいるからといって、その状況に甘んじて、受け身でいる教員ばかりではありません。生徒のために、できるだけのことをしてあげたい、という熱い情熱をもち、日々動画を録画したり、授業の組み立てをしたりして励んでいる教員はたくさんいるのです。熱い思いをもった者同士が渦の中心になり、周囲をどんどん巻き込んでいけば、どの職場であろうと、改革は可能だと思います。  一つ後悔しているのは、2月末の全国の学校一斉臨時休校の一報がでたときに、オンライン授業化を念頭に始動しなかったこと。あの時点でスタートできた学校は、公立私立関係なく、4月が大変スムーズでしたから。 先を予測する力は大事です。5月下旬から恐らく学校が再開していきますが、「オンラインとオフライン(リアル)のハイブリッド」は必須です。どちらが一つではなく、両方の良さを生かしていけるよう、これからも現場は頑張ります。  最後に、国や地方自治体にお願いしたいのは、「一人一台タブレットと家庭用Wi-Fiの支給」です。高校生はスマホを全員持っていますが、あの小さい画面での長時間学習は体に悪影響を及ぼしそうですから。
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Komuro Sakura教員
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