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【解説】人気沸騰「Dispo」が示す、写真SNSの新しいカタチ
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
コンセプトや利便性云々の前にSNSの新陳代謝は年々早まっていて、主に世代間(若者の飽き)で起きるのでそういう文脈もありそう。
正直おっさんの僕からすると、
・レタッチを排除(盛れない写真)が時代を逆行してて理解不能
・すぐにプレビュー&シェアできないことが時代を逆行してて理解不能
・写真撮ることに集中できるUXとは言うけど、僕的にはSNS用に奇跡の1枚が撮れるか否かの方がその場ではスッキリする(撮れたら後は写メ撮らない)
・そもそもこの仕組でマネタイズどうするんだろうという謎
と旧世代の思考だと良さが理解できません。
でも昔のカメラの不便さを知らない若者や、今の完成しきったSNSに新鮮さを感じない層には違ったコンセプトの方が刺さるのかなぁと思います。
「個」の時代がやってきた。教育はどうあるべきか
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
個別最適に加えて能動的学びなのか受動的学びなのかもポイントになりそう。
傾向として子供が求める学びは今目の前にある興味関心で、大人が求める学びは将来役に立ちそうか否かを基準にする事が多い気がします。(子供は投資の考え方や社会経験がまだ少ないから)
でも実際のところは興味関心から来る学びは、能動的且つ非効率に進むから独自の経験が積み上げられ理解も深く専門性を帯びやすいし、一方で将来役に立つ云々は安牌だけど不安解消ビジネスに利用されやすくパッケージ化された学びだった場合は受動的且つ競争化しやすい。
親としては子供が何に目を輝かせているかを観察しそれがどんな投資になるかをマネジメントしてあげる能力が必要になってくると思います。
「算数27点」から始まった…小6でアプリ開発、IT企業でインターンへ 14歳女子中学生プログラマーが描く夢
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
昨年取材いただいた当スクールに通う有紗さんのインタビュー記事が公開されました。
有紗さん本人のコーティング能力、アウトプット力は米Adobeから直々に招待されるほどなので言わずもがなですが、記事中にもあるようにお母様も本当に素晴らしい方です。
>「でも、子どもが『仮面ライダーになりたい!』と言ったとしても、『月に行きたい』と言ったとしても、私は一緒に仮面ライダーや月を追いかけたい。
>子供の夢を小さなことでも、笑わない。否定しない。
これを偽りなく実践されていて、いつも何かあったらすぐ相談をくれて数日後には実行に向けて動いてるぐらい行動力の高いお母様です。
子供に親の価値観の教育を押し付けるのではなく、子供の夢を全力でサポートすることこそ最高の教育であると、いつも学ばせていただいています。
共通テスト「情報」試作問題…プログラミングなど、25年から出題
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
内閣府のシナリオ読むと分かりますが、プログラミング教育はピラミッド型の構想でITリテラシーを教養として学ぶレベルと、技能含めエキスパートを育てるレベルの2層に別れています。
小中学校のプログラミング教育必修化や1人1台コンピュータ配布は下段の100万人/年の範囲で、高校情報Ⅰ必修化や大学入試の情報は中段の50万人/年の範囲にあたります。
コーディングスキル等の実践スキルが有効に働くのは中段より上なので、リテラシーレベルの層はこの難易度設定が現実的とも取れます(反復学習で基礎知識が身につく程度)
なので個人的にはこれ以上の専門性を求めるなら無理に公教育に当てはめるのではなく自学or民間に頼る方が健全かもしれません。
なお、国民を対象としたIT技能・リテラシー習得戦略は我々大人も含まれています(リカレント教育、資格優遇等)。今以上にテックの活用や情報産業で伸びていく社会で生きているので変化に身を置くのは学生だけではないと意識しなくちゃいけません。
オンライン教育格差是正へ 教員の研修受講 文科省は働きかけを
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
>これに対し、文部科学省の担当者は、これ以外にも、さまざまな研修があり、教員によって優先するものが異なることが要因だと説明しました。
熱意ある教員の方々とICT教育のお話をするとだいたい奈良が羨ましいって話になりますね。また心情として「教えたいのに道具がない」「提案しても上からも拒否られる」これが続くとやる気が削がれていくのは凄く理解できます。そして地教法の構造上簡単には解決しないことも。
教員の問題以前になぜ教育の機会均等を重んじる日本の義務教育が地域でこんなに差が出るのか、学校のICT化を皮切りにもっと顕在化して良いと思います。
トップダウン(文科省)でどうにかするには限界があるので、教育面で冷遇されてる地域の住民が自治体に物申すようになる方がボトムアップなアプローチで効果的だと思います。
「オンライン授業」は本当に対面授業より劣っているのか
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
緊急事態宣言中に双方向オンライン授業200コマ近く実施した経験から言うと、対面かオンライン(双方向)かは手段の違いでしかなく、与える体験価値をそれぞれでどう最適化するかだけの話かなと思います。その上で個人的には対面が理想、オンラインは状況によってはあってもいいけど最低でも双方向必須だと考えています。
僕ら人間は尊敬する人や身近で集まる仲間と一緒に視て聴いて心をシンクロすることで得られる内面的な成長と言うものがあると思います。単に知識として学力を身に着けるだけなら自学でも単方向でも良いと思いますが、人間的に成長していくのであれば対話が必須です。
ビジネスマンの視点で分かりやすい例だと新卒のOJTをリモートで実施するパターンです。Zoom越しにマニュアル通り研修はできたとしても、カメラの画角でしか相手が見えないから、尊敬する上司の発見や立ち振る舞いの真似、あるいはトイレやフロアですれ違うことで生まれる偶発的な同僚との交流、といった会社のカルチャーは伝えづらいし、理解しづらいでしょう。
教育のオンライン化も同じです。
オンラインでできる無料プログラミング体験会が人気
岩崎 雅也キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 執行役員
今の若い世代は普段からデジタルコンテンツのシャワーを浴びていてローコード、ノーコードを感覚で使いこなしていく世代です。CUIからGUI、フルスクラッチからオープンソースの流れになったようにどんどん楽してコードかける時代になってます。
一方でプログラマーはエキスパートとアマチュアで超えられない壁があります。楽してコードが書ける裏で、ブラックボックスの中身を知ってる人と知らない人の差は開き続けているからです。
という背景を鑑みるとプログラミングスキルは既にコモディティ化が始まっていて、短期で学んだプログラミングがビジネススキルに繋がるかというとけっこう厳しい感じもしています。
ただ、個人的にはプログラミングは技術を身に着くというより、モノづくりを通して「問いを生む力」「トライ&エラー」といった思考の型が備わる事に価値があると考えています。加えてその手段がデジタルクリエイティブなのでIT教養、ITリテラシー獲得にも繋がります。
どんな研修でもそうですが本気でスキルを身につけるというよりは、教養や入口としての意味のが強いかなぁと思いますね。

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