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オンラインで大学がアップデート。「共感力」がつなぐ学びを
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
昨年の今頃から バタバタと始まったオンライン授業。 慣れている 仕事のオンライン会議や打ち合わせとはちょっと勝手が違って、戸惑ったことを思い出す。
Zoomではなく Teamsを使用することになり、チームディスカッションに当てる時間も長いので、グループの数だけpc置いて ヘッドセットでpcからpcへと行き来しながら、ディスカッションに参加するなど いろいろ工夫もした。
教室に一人 カメラに向かって話しかけるのにもだいぶ慣れたけれど、反応がダイレクトな肌感として持てないのがちょっと寂しい。 一方で画面の向こうに 学生がいるというリアルに近い感覚も持てるようになり、違和感を感じなくなってきた。 学生には リアルの良さとバーチャルの良さの両方を体験して「いいところどり」をして欲しいと思っている。
デジタルネイティブな世代の人々にとっては、既存の考えに縛られることなく自分たちで工夫していくことも 大きな楽しみになっているのではないだろうか。
ちなみに ヨガとピラティスのレッスンをオンラインで受けているが、全く違和感なく私は楽しめている。
上司は「自分でやる仕事・部下にやらせる仕事」をどう見極めるべきなのか
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
上司の行動は「リーダーシップ」という言葉で置き換えられる。 リーダーシップは、本人の自覚とトレーニングにより強くなると言われている。 ここでいう強いの意味は、相手・状況によってベストなリーダーシップのスタイルを取れるということ。
相手(同僚や部下・仲間)の状況と外部環境により、自分のリーダーシップシップスタイルを変えることが肝用。 例えば はじめてのプロジェクトを任せる時は 細かくチェックしたりガイドするスタイルが求められる。 すでに経験を積んで自分で判断できる状態の部下には、権限委譲して独り立ちを遠くから見守るリーダーシップスタイルが求められる。
相手をよく知り、外部環境を分析することと 自分のリーダーシップシップスタイルを臨機応変に変えることが 良きリーダーの基本。
都心オフィス「減床」意向30%でも「実需は1.8%しか減らない」理由職場の価値が再評価
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
リモートワークに対する企業の取り組みが二極化しているのでは? 外資や大手の企業はリモートワークが基本で たまに会社出社というハイブリッド型で、フリーアドレスなども既に導入済み。
コロナ禍を機にリモートワークが予想外に進んだが、まだまだ環境整備中でオフィスも以前と変わらないまま今日に至っている企業は多い。
コロナ禍前は、増床を繰り返していた企業も、今後はオフィス面積を広げず 契約のタイミングで計画的に縮小基調でいくのではないか? 賃料も含めて、オフィスへの費用のかけ方に選択肢が増えた状況が今。今すぐ減床は起こらないかもしれないが、コストをコントロールする意味でも今後の減床は避けられないトレンド。

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