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「推すことの切実さ、文学にしてみたかった」21歳の芥川賞作家・宇佐見りんインタビュー
Business Insider Japan
横山 耕太郎Business Insider Japan記者
21歳で芥川賞を受賞した、宇佐見りんさんにインタビューさせていただきました。 記事も読んでほしいですが、稲垣純也さんが撮影してもらった写真も見てほしいです。 宇佐見さんは、『推し、燃ゆ』というインパクトのあるタイトルや、大学2年生という若さが注目されましたが、 『推し、燃ゆ』やデビュー作『かか』を読むと、イメージとのギャップに驚かされます。 主人公となった高校生、浪人生は、逃げ場のない環境に置かれ、もがき続ける姿が切実に描かれた作品です。 芥川賞受賞の『推し、燃ゆ』は、とにかく説得力があります。 どんなきっかけでアイドルに熱中するようになったのか、どうやってアイドルを推すのか、 アイドルに対してどのような思いで接するのか? そして、生活のすべてが推すことになった時、どうなるのか? アイドルを熱烈に推した経験がない僕でも、「分かる」と思ってしまいました。 インタビューで印象的だったのは、中上健次さんなど、文学への愛情。 いつも持ち歩いているという中上健次さんの文庫本には、たくさんの赤線が引かれており、 「いい文章を読んでいると、世界の見え方が変わるときがある」という言葉は印象的でした。 1作目につづき、次回作では家族がテーマになるとのこと、今から楽しみです。
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