初任給44%上げ、社員273人企業が発表「年収500万円以上ないと採用できない」
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大企業向けクラウドサービスを手掛ける「ドリーム・アーツ」が、なんと「初任給44%引き上げ」を発表しました。
大企業の賃上げが先行していますが、政府も課題としているが中小規模の企業や「中堅企業」などの賃上げです。
今回取材したドリーム・アーツは、DX関連事業の業績絶好調が賃上げにつながったという背景がありそうですが、中小規模の会社の賃上げにも注目していきたいです。
注目のコメント
業績が好調で売上が伸びているのであれば慢性的な人手不足になるので賃金は当然上げるでしょう。上げられない=採用できないのであれば、これ以上業績を伸ばすことはできない。シンプルな理由だと思います。
賃金を上げたら赤字になる、資金がショートする、のであればビジネスモデルが成り立っていないのではないでしょうか。特に新卒の営業職は、初任給引き上げの傾向が強いと感じます。新卒採用の「優秀な人を安い・若いうちから」的な考えが成り立たなくなってきているのでしょう。また、第二新卒をはじめとした中途との給与差もあるのではないかと思います。
終身雇用、年功序列をベースとした雇用形態も確実に変化していますね。