伊藤 遥人

【得た気づき】 ・Amazonは買収したホールフーズのある店舗を、トラッキング技術とロボット制御で運営している ・カートから商品を取るとセンサーが動き出すシステムであるため、万引きのような問題の抑制はできているように感じる ・レジに並ぶ、といった従来顧客が感じていたストレスを軽減する方向性でこのような取り組みが行われているが、人が配置されないからこそのストレス(聞きたい時に聞けない等)もあるのではと感じる

【得た気づき】 ・バーチャルリアリティの実装には、「センサー」と「ディスプレイ」が必要であり、メタのプレゼンはそれらを伴わない空論になってしまっていた ・メタのメタバース領域への参入の背景には、「個人データの取得」がある、つまり自社開発のデバイスを持つ必要があった ・ラニアー氏の考えるバーチャルリアリティとは、「従来の現実がいかに魅惑的なものであるかを認識するためのもの」である ・ソーシャルメディアは、ユーザーの「行動を修正」する。そのため、適切なインセンティブの設定が必要である

【得た気づき】 ・資料作成において、「スケルトン」作りが効果的である。仮見出し(指針)、リード(要約)、起承転結の本文から成る。 ・既存の方法のうち1割を新たな方法に切り替え、成功と共にそれぞれを6:3にしまた新たに方法を1割導入する「6:3:1」の法則は、常に最善の方法を手に入れるのに役立つ

【得た気づき】 ・南米でサービスを提供するデジタルバンク、「ヌーバンク」のIR情報が注目を集めている ・上場企業は「ガイダンス」(業績予想)をすることが慣習となっており(米)、その提示が不確実性を低減する

【得た気づき】 ・3Dプリンターで住宅建設を行う米「アイコン・テクノロジー」が1.85億ドルの調達、家の完成までは数週間で完了するなど、「速い、安い、頑丈」が特徴である ・組み込み型の貸付システムを提供する「Crezit Holdings」が6.5億円の調達、顧客企業が与信機能を手軽に組み込むことを可能にする「CaaS」である ・フードデリバリー注文の一元管理サービス「Camel」が3億円の調達、フードデリバリーの競争激化による「タブレット地獄」の解決に寄与する ・スウェーデンの電気自動車スタートアップ「Volta Trucks」が2.3億ユーロの調達、同社はフル電動商用トラックの普及とその後のリース契約等のビジネスモデルを見込む

【得た気づき】 ・シェアリングエコノミーの鍵は「信頼のデザイン」である ・シェアリングエコノミーを後押しする背景は、コロナウイルスによる働き方・ライフスタイルの見直しとSDGsやサステナビリティへの意識の高まりである

【得た気づき】 ・ファシリテーションの極意は、準備力・聞く力・場を作る力の3点である ・参加者の発言に対して、反復・要約・同調を行うことにより、心理的安全性を担保し参加者全員を議論に巻き込む ・議論を活性化させるために、時には「極論」を提示することで、思考の幅を広げたり問題の本質に立ち返ったりするのも有効である ・ファシリテーションの本質は「受け身」であり、場を観察しながら中立な立場で向き合うべきである

【得た気づき】 ・中国では「バーチャルヒューマン」ブームが到来している ・短期的なニーズとしては、バーチャルなインフルエンサーや働き手が欲しいといったものである ・日本の初音ミクのようなエンタメとしてではなく、商業的な成功に向かっている