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【図解】今、GAFAが最も注目する「経済理論」はこれだ
NewsPicks編集部
小島 武仁東京大学経済学部教授 東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長
経済学がお金になる、僕が大学院にいる間(2003-2008)に急速に変化していきました。特に私が専門にしていたミクロ経済学は修行僧がやる机上の空論かと思ってたのが急に「マーケットデザイン」としてビジネス最前線みたいになったのでびっくりでした。 テック系企業のプレゼンス増大もすごくて、大学院のとき記事に出てくるシュワルツさん(当時Yahoo! Research)のところで私がインターンしたときはまだごくレアで、インターン全員の発表会に行ってみたら僕ともう一人の経済インターン以外がみんなコンピュータサイエンスの人でプロダクトを発表してるのに、我々はそもそも発表するなんて聞いてなくてめちゃくちゃ気まずかったのを思い出しました。 そんなだったけど2010年くらいにはMicrosoft Researchのポスドクとか、新卒博士のトップ就職先になってました。就活の時に、前年に僕が博士課程在籍してたハーバードに移ってきたエイシー先生にMSRポスドク受けてみろって言われて受けなかったのは地味ーに今でも後悔してます。 お金になること「だけ」に経済学者が注力しかねないことについて批判的なコメントもありますね。まあもっともなことだと思いますし、経済学者業界の中でも問題視する向きはあります。ただもう少し本質的だと僕が思うことはお金が稼げるかどうかという以上に、極めて具体的な問題をクリアに解決できるところまで経済学が進んだと言うことだと思います。結果としてもちろんお金になる問題にも使えますし、あんまりお金にならないけど重要な、例えば臓器移植ネットワークの設計とか保育園の待機児童問題解決とかに使えるわけです。そういう意味では、お金もうけ「だけ」に行かないように注意する必要はありますが、この変化は歓迎すべきものと思います。(あと、世の中を良くしながらお金もうけしてる実例がかなり多いと思います)
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