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横浜にオープン「レジなし店舗」の勝算は? 米では相次ぎ閉鎖も
ITmedia ビジネスオンライン
竹之内 健吾株式会社サンマルクカフェ 業務革新本部 店舗革新部 部長
横浜駅近くのイオン併設「無人レジ無し店舗」に 行ってきました。 平日の13時でしたがお客様は15分間誰も入って来ず、記事などで訴求しているレジ待ち時間対策への貢献度は限定的に感じます。入店できるのは一度に12名まで。コンビニよりも小さいスペースで品揃えに課題もありそうな印象です 品揃えを見る限りでは、おにぎりやペットボトル飲料などがスーパー価格なので、イオンが閉店した後の夜間でしたらコンビニよりお値打ち価格の商品がありユーザーにとって価値が高いかもしれません。しかしながら建設費を含め上手く採算ラインにのるかどうか、日中のスーパーの売り上げ規模次第かなと考えられます。 売れ残り惣菜弁当は、運が良ければこちらで売り切ることが可能になり、廃棄ロス回避の動きにつながれば、都心に関わらずスーパーに区画用意ができれば設置するなど考えられのか、ランニングコストが気になります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 横浜に国内初の「レジなし」路面店  キャッチ&ゴーがオープンしたのは、イオンモールが運営する新商業施設「スィーユー ヨコハマ」(CeeU Yokohama)の1階。約15坪の売り場に飲料や弁当など約400アイテムを取りそろえ、スーパーの従業員が品出しします。
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高級ホテルブッフェの残り、弁当で提供 2カ月で100キロの食品ロスを削減できたアプリ「TABETE」とは?
ITmedia ビジネスオンライン
マクドナルドのテークアウト/デリバリー成功の要因はどこにあった? 絶好調で時短協力金も辞退
ITmedia ビジネスオンライン
竹之内 健吾株式会社サンマルクカフェ 業務革新本部 店舗革新部 部長
テークアウトやデリバリーを実装するにあたっては、改装への投資は勿論のこと、店舗オペレーション変更、管理範囲の増大、従業員教育とリスク対策徹底など数々の簡単ではない『店舗負荷』が想定されます。 これにどのように対処できるかが『店舗運営の底力』と考えられますが、記事で少し触れているように『ピープルへの取り組み』が効果を発揮できてこその成功ではないかと、私は記事を見て考えさせられました。 またモバイルオーダーペイ導入による恩恵は、『客席の回転数』『ピークタイムの取引件数』双方に好影響を与えたよい例と見えます。 経験上、単店舗あたりの売上高Maxは、オペレーション改善によるトップピークタイムの売上の取り方次第で変動することが多いですが、 オーダー決定→決済完了時間 ≧ 商品作成開始→商品提供時間 実店舗では上記のような状況下で、お客様がレジ通過に時間がかかりすぎ、行列ができてしまうボトルネックに悩まされることがあります。これがモバイルオーダーペイ導入で大幅に解決されます。 お客様のペースと店舗のペースが合致する仕組みを上手に導入できたイメージですね。 以下本文より; ではどうしてテークアウトやデリバリーに力を入れると、これだけの成長ができるのでしょうか? 飲食業の売り上げを分解すると「客単価×客数」に分解でき、さらに客数を分解すると「客席数×回転率」に分けられます。 つまりテークアウトやデリバリーを増加させると、店舗の客席数という枠組みに縛られる必要がなくなるので、実質的な客席数の大幅な増加につながり、結果として売り上げの増加につながるわけです。 さらにマクドナルドHDでは、公式アプリのアクティブユーザー数が月間2300万人にもなっていて、スマホで支払いまで済ませるモバイルオーダーも浸透しています。これによって、注文をするための「レジのレーン数」という制約も取り払うことができています。 つまり、テークアウト、デリバリー、モバイルオーダーの強化によって店舗のサイズという上限を突破し続けているので、成長が続いているわけです。
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