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「SAF」はカーボンニュートラルな輸送の救世主となるか
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
博報堂が2019年に発表した「生活者のサステナブル購買行動調査」では、「環境・社会に悪影響を与える商品・企業」に対する不買や「環境・社会に配慮した商品」に対する購入意向が約7~8割にのぼりました。
記事内にもある通り、今後は航空会社もCO2排出量やSAFを導入しているか、等が消費者に選ばれるためのひとつの判断基準となる可能性が高いです。
>よりCO2排出量が少ないフライトを選べる航空会社選択サイトもあります。『SAFを使っている便に乗りたい』と消費者から積極的に選ばれるような時代が来るかもしれません」
博報堂「生活者のサステナブル購買行動調査」結果発表
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/74993/
泡がモコモコ「生ジョッキ缶」、販売好調で供給追いつかず…出荷を一時停止
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
「家飲み」需要は2020年の3月から本格化してきていて、クラシルさんの調査によるとおつまみレシピの検索数は昨対約1.7倍に伸びてきています。検索ワードも細分化していることから、「お店のようなおつまみを家でつくりたい」というニーズが高まっていることが伺えます。
家飲みでおつまみが本格化するのに合わせて飲み物もリッチにして、より家飲みを充実させたいという需要は高そうです。
クラシル、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う食需要と消費者行動の実態」調査を実施
https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000114.000019382.html
カップメッセージに黒板イラスト…スタバに「手書き文化」が根付く納得の理由
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
学生時代にスタバでパートナー(店舗スタッフ)として働かせて頂きましたが、色々なバイトをした中でもスターバックス は1番満足度が高かったです。お客様に対する手書き文化もそうですが、記事の中にある通り店舗スタッフ同士でも手書き文化が浸透しています。
月に一度店舗の誰かに賞賛を込めた手書きメッセージを贈る文化があるのですが、毎月誰かしらが自分の業務や行動を「手書きで」褒めてくれるというだけで、帰属意識やモチベーションが高まりました。
お互いに賞賛し合う仕組みが少しできているだけで、あとは自発的にお互いを思いやったり尊重し合う流れができあがってきます。
改めてスターバックスさんの文化や仕組み作りは、学ぶ点が多いと思いました。
Rettyが飲食店のDX支援へ「Retty Order」ローンチ、顧客のスマホから店内注文
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
飲食業界全体として、人件費削減と非接触に向けてDXが加速しています。今回のシステムはその2点だけではなく、どんな属性の顧客がどういった注文をしているかという顧客管理データが蓄積されるという面で広がりが感じられました。
Rettyさんは蓄積したデータを活用した連携も他社とやられているので、今後そちらにも活かしていかれるのではないでしょうか。
今回のニュースは外食におけるシステムですが、中食でも非接触強化のため「事前予約」システムの需要が高まってきています。コロナにより店頭での売上が減少する中で、オンラインでの集客、決済のニーズが高まってきているのも要因かと。今後も中食、外食のDXに注目していきたいと思います。
【4月予告】新世代のリーダーがプロピッカーに就任
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
みなさん初めまして。この度プロピッカーに就任いたしました、株式会社コークッキング(TABETE)COOの篠田沙織です。
2018年4月に、食品ロス削減サービスである「TABETE(タベテ)」をリリースし、約3年間にわたり日本の食品ロス削減に取り組んできました。これまで35万人の方にご登録頂き、1,500店舗様の食品ロス削減支援を展開して参りました。
いま、コロナの影響で飲食業界は業態変更やDX推進など、変化が求められています。それに伴い、食品ロスという「リスク」に向き合う機会も増え、食品ロスへの関心や企業の取り組みの機運も高まってきています。
食品ロスについてはもちろん、飲食業界全般、環境問題など、当事者の観点から色々と発信させていただければと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
家庭の食品ごみ、年5.7億トン 国連発表、日本は1人64キロ
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
食品廃棄量には「可食部」と「非可食部」を合計した数値が含まれていますが、「可食部」のみの数値である食品ロスにおいても、日本は1人あたり年間50kg(2016年時点)のロスを発生させています。
3年前に比べると、特に2019年に「食品ロス削減推進法」が施行されたあたりから食品ロスに関するメディアの露出が急激に増え、消費者の意識も高まってきていると実感しています。
しかし、まだ一部の関心が高い人が積極的に取り組んでいる状態であり、国民運動となっているかというとそこまでではないかと思います。日常の中で食品ロスを意識するというのは、関心が低い方からするとハードルが高いので、「お得」や「楽しい」「かっこいい」など他のトリガーから食品ロスにつなげる仕組みをつくることが重要かと。
一方で、事業者側の食品ロスへの意識もまだまだこれからと感じています。特にコロナ禍に入ってからは、食品ロスへの対応優先度は業態によって下がっている(食品ロス以外の売上改善施策が優先されがち)ところもあります。
フランスでは食品廃棄禁止法が成立したことから、賞味期限切れ(または賞味期限が近づいている食品)の廃棄が禁止され、このルールを破ると最高約1,000万円の罰金が課されるようになっています。
日本ではまだ罰則規定もなく、事業者側が食品ロスに取り組むインセンティブになるような仕組みも少ない。
今後、事業者側の食品ロス削減意識に頼るだけでなく、取り組む実利がある仕組みをつくれるかどうかが肝ではないかと考えています。
ウーバー、料理宅配を全国拡大 外食の業態転換加速も
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
このコロナ禍で、外食業態から中食業態に業態変更するところも増えてきています。また、以前ベーカリーを運営されている方に聞いたのですが、これまでウーバーではあまり注文が活発ではなかった「パン」もコロナ以降で注文が増えてきているそうです。これまでデリバリーされづらかったジャンルも需要が増えているように感じます。
テイクアウトやデリバリーに特化した業態変更と、それに対応したサービスを一通り導入して、自店舗に合うものを残すというやり方が増えているので、対象エリアが拡大することで、飲食店側に「とりあえず最初に入れるツール」としての認知されるのは大きいと思いました。
「消える農協」はどこだ?JA赤字危険度ランキング2021【ワースト30】2位横浜、1位は?
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
農林中金が農協や信連から60兆円もの資金を預かり運用し、その収益を各農協に還元するビジネスモデルが、マイナス金利政策の長期化を受けて限界に近づいてきています。
各農協は「信用事業」と「営農経済事業」の大きく二つの事業で成り立っていますが、高収益を上げているのは信用事業側であって、利率の低下は農協側の収益構造が大きく崩れてしまう。
農協としては、信用事業を農林中金または信連に譲渡し、その代理店になるという道もあるとは思いつつ、そうなると収益減は免れず営農経済事業だけではままならない…。
金融事業を分離するのか、再編するのか、このまま維持するのか、各農協の分かれ道になってくるかと思います。
意外と多い「パン屋」の食品ロスは減らせるか
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
今回取材でご対応させて頂いた、TABETEの篠田です。
パン屋という業態は、品切れ防止のために閉店まで陳列が必要な上に、夏場は更に売れにくくなる業態なので、これからロスがより増えていくかと思います。(個人店舗さんでは、徹底した売り切れごめん方式でやられているところもありますが)
パン屋に限らず中食業態は閉店まで陳列するために、予想より多めに陳列する必要があるため、必然的に外食業態よりもロスが多い傾向。
その中でも「ブールアンジュ」 さんは、ロス解消に向けてかなり先進的に取り組んでいらっしゃいます。TABETE でも、引き続き既存のビジネスモデルやブランディングに悪影響を与えないようにロス解消に向けてアプローチしていきます。
「食べられるのに捨てる」は違法に 食品ロス削減法成立
篠田 沙織株式会社コークッキング(TABETE) COO
各企業が、食品ロスに対して具体的にどう向き合うのかを明示する段階へ。企業からの発信が今まで以上に注目されてきますね。一方で、食品ロスの約半分が家庭で発生しているため、消費者への意識づけも益々急務になってくると思います。
参考までに、食品ロスに関する取り組みを協同で発信した事例を。
「【業界初】約20,000個の廃棄予定だったパンをTABETEでレスキュー。ベイクルーズ初のオリジナルブーランジェリー「BOUL’ ANGE」が 約5,400kgのCO2削減に成功。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000017141.html

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