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高齢者向けワクチン、6月中配送 河野担当相、接種時期は明示せず
市川 衛医療ジャーナリスト
6月中に全自治体への高齢者へのワクチン配送という日程が出たことは大きなニュースです。巷間想定されていたよりかなり早い、という印象です。
ワクチンの入手スケジュールが明確になったことで、各自治体による接種の会場準備や医療者の確保などのオペレーションが本格化することになります。
ファイザー・モデルナワクチン、安全性に問題なし 米接種データ
市川 衛医療ジャーナリスト
1000万回以上接種された結果として これまで報告されていた安全性のデータとおおむね相違ない結果です。ある程度大規模に打っても想定外の副反応が起きていないというの良い結果です。
なお死亡については、たとえばワクチン打った数日後に交通事故に偶然あって亡くなった、というケースも含まれます。まれで想定外な副反応も見逃さないよう、丁寧に調べているのです
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1380万回分のワクチン接種が行われ、6994件の副作用が報告された。
アナフィラキシーと呼ばれるまれな激しいアレルギー症状の発症は100万回の接種当たり4.5件だった。
また、113人の死亡が報告されたものの、ワクチンとの因果関係は明確ではないという。
東京都で2447人感染確認 重症者121人ともに過去最多
市川 衛医療ジャーナリスト
陽性確認者の数は、過去の週の同じ曜日と比較すると推移を比較しやすくなります。
木曜日の過去4週間の数は下記のようになります(カッコ内は前週からの増加率)
12月10日 600人
12月17日 821人(1.37倍)
12月24日 888人(1.08倍)
12月31日 1337人(1.51倍)
1月 7日 2447人(1.83倍)←本日
昨日および一昨日は前週より1.5倍前後でしたが、本日は1.8倍と、増加率が上がっています。
仮にこのまま推移すると、来週の木曜は1日4400人、再来週は8000人近くになります。
この数日、同様の投稿していますが、数そのものの多寡はもちろん推移を見ると、現状の厳しさがよくわかります。
感染拡大を防ぐ一層の取り組みが求められます。
東京の新型コロナ新規感染者1591人重症者は113人 ともに過去最多
市川 衛医療ジャーナリスト
水曜日に発表された陽性確認者数のこの4週間の変化です(カッコ内は増加率)
12月9日 572
12月16日 678(1.19倍)
12月23日 748(1.10倍)
12月30日 944(1.26倍)
1月6日 1591←本日(1.69倍)
昨日(火曜日)と同様に、前週比1.5倍を超える伸びを示しています。
さらに3日前の検査数から見た場合の陽性率は36 %と非常に高くなっており、これは検査が足りていない(本当はもっと感染者がいるのに、拾い切れていない)ことを予測させます。
ここまで増えますと、症状があって同居家族がいても自宅待機などを余儀なくされるケースも出てくるかもしれません。

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