ホーム
7フォロー
1フォロワー
【厳選6社】データセンターの「電力消費」がビジネスチャンスに
斎藤 隆
冷却方式としては空冷、液浸、直接液冷に大別されますが、それぞれ一長一短あります。
空冷は電力効率の観点から言えば不利ですが、技術的には成熟しており、仕組みも単純です。
液浸は絶縁性流体に沈め、発熱を直接液に伝えて冷やす技術です。電力効率は良いのですが、初期投資が高い、液体が重いので耐荷重が必要などの問題もあります。
直接液冷は高い発熱に対して現状よく用いられていますし、富嶽などのスパコンもこの方式が多いです。効率はそれなりに良いですが、液漏れのリスク対処、冷却液循環のためのポンプや配管などのインフラ周りの準備が必要です。
どの方式が主流となるかはなかなか難しいところです。計算負荷の小さいデータセンターであれば空冷が選ばれることもあるでしょうし、生成AI系は発熱量の高いチップがどんどん出てきており、液浸や直接水冷でないと冷却ができない状況になってきています。
チップの効率は年々良くなっていますが、それによって発熱量が減れば、その分従来より計算量を増やし、結果的に発熱量がまた高くなります。チップのコストが高いため、冷却コストが多少高くなろうと、計算量を増やすことのほうがメリットが大きく、このイタチごっこはしばらく続くのではないかと思います。
【最先端】長過ぎる会議をやめる「6つの秘策」
斎藤 隆
非常に自分事として読めた。最近は共有化された予定表によって、空いている(会議が入っていない)時間は会議ができるとみなされ、容赦無く会議参加依頼が飛んでくる。今の会社でも、
・参加する人数が多い
・特定の人の参加回数が多い
・会議そのものの回数が多い
・会議時間が長い
・報告し合うだけの会議が多い
という問題が顕在化している。参加者の中には発言を一度もしない、あるいは内職(別の仕事)をしている、といった状態もよく見られる。会議の良くない点の一つは、会議によって思考が分断されることである。事実、会議が1日もない日は仕事がとても捗り、パフォーマンスが出ていることが実感できる。よく言われている方法ではあると思うが、そういった体験からノー会議デーなどはかなり効果的な方法だと理解できる。
NORMAL
投稿したコメント