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楽天・ドコモ、英企業と連携へ 新通信網で、中国念頭
共同通信
樋口 彰(株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員
英企業ってどこだろうと思って、"Open RAN"とdocomo, Rakutenで英語検索かけたのですが、一切情報が出てこず(汗) 楽天・ドコモの中の人が、何かしらの理由があって共同通信さんに流したのでしょうかね。 再度読んだら「研究開発をこれから行う」とのことで、相手方企業の名前とともに、具体的な発表を待ちたいと思います。 次の発表を待つ方への余談:ちょっとググって出てきたUKのOpen RAN principlesのポリシーペーパーは以下。 英語で読むのが億劫な方でも、興味あればDeepL等でご一読を。 https://www.gov.uk/government/publications/uk-open-ran-principles/open-ran-principles その後補足:業界最大手の団体O-RAN ALLIANCE(https://www.o-ran.org/)ってChina Mobileほか中国企業のロゴが多いな、と思っていたら、ファーウェイ含み中国から36企業加盟、もちろん(?)米国制裁対象企業もあり(https://chinaobservers.eu/open-ran-not-solving-the-5g-china-challenge/)。 中国との覇権争いを考えると、国際規格化としてO-RAN ALLIANCEは機能するとは思えない⇒そのような中、英連邦(豪など含む)での各種規格化を進める英国企業と研究開発・提携⇒国際規格化と今後のスケールへの第一歩⇒株価上昇への好材料、となると嬉しいのかな、と勝手に想像しました(最後に行くほど妄想です)
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日本のスタートアップ倒産、全体の3割 27年ぶり高水準
日本経済新聞
樋口 彰(株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員
スタートアップ企業の統一された定義はないですが、通常は「業歴10年未満の会社」という広い定義ではないはずです。なので、この記事での数字は大きくなりすぎ?以下は東大IPCによる定義ですが、この定義に引き直した数字(もっと数は少ないはず)も知りたいところです(岸田内閣が発表した「スタートアップ育成5カ年計画」ともどう繋がるため)。 なお、スタートアップに限らず、創業時にお世話になりやすいのが日本政策金融公庫の創業者融資。この貸金債権の不良債権化が増えているとは聞きます。デット・エクイティとも資金拠出者にどの程度インパクトがあり、今後調達動向にどの程度影響を及ぼしうるのか、気にはなりました。 ------- 「スタートアップとは、急成長をする組織のことです。わずか数年間で数千億円の価値評価が付く会社や、数十年で世界を変革するような事業を行おうとしている会社などをさします。急成長をする組織であれば、組織の規模や設立年数などに関わらず、スタートアップに該当します。 中にはスタートアップを「起業して間もない会社」と解釈する意見もありますが、スタートアップの要件に起業時期は含まれないことから、これは間違いです。」(https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/startup/)
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スタンフォード大学で起業家が育つ理由 論文が修了要件ではない
Forbes JAPAN
樋口 彰(株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員
私は2015年にオックスフォード大学の「法学部」から【「マスターオブサイエンス」つまり理系の修士号】の学位を取得した弁護士です。 >スタンフォードの教育大学院には、 >・ラーニングデザイン&テクノロジー(LDT)(略) >LDTの目的は「学習科学に基づいた教育サービスをデザインすること」。修了要件としては、...。このプログラムの学位は「マスターオブサイエンス」つまり理系の修士号です。 この箇所、もうちょっと突っ込んで良いような。だって教育大学院なのに「理系の修士号」ですよ!? 海外大学で学んでみて、日本の文系/理系の二元論が思考停止に至らせやすいのでは、とは感じています。経済学・経営学はもちろん、教育学・法学・「デザイン(思考)」など、日本での文系分野は、海外でサイエンス(=日本で言うと理系?)の領域に属して扱われる場合があります。私のいた法学部コースでは、リーマンショック後のあるべき金融市場規制やM&A等の契約交渉などを、行動経済学などの観点からサイエンスを軸として分析し再構築するコースだったので、Master of Science (MSc)でした(修了して振り返ってその意義に気づきましたが)。なお、当時のクラスメートはその後「法学部」准教授となり、執筆論文がNatureやScienceなどの、「理系」のトップクラス研究者が目指す雑誌に次々と掲載されています。既定の枠組みを取り払った柔軟な思考能力と原理原則から引き直す論理力が、学問の力強さに加えて、学問から身の回りの体験まで起業を通して社会還元する力の根底かと感じるところです。スタンフォードにはデザイン思考で有名なLife Design LaboやBiodesign Centerもあり、根本のところは似ているのじゃないかと。 インタビューにあるように「起業家精神を「教わる」というよりも「浸る」」環境なども重要ですが、様々な事象を原理原則に引き直して論理的かつ柔軟に分析できる力が身につく環境がスタンフォードの素晴らしさの1つなんじゃないか、と感じます。 他方で、他の方々もご指摘されているように「論文が修了要件ではない」という題名は、事業を育てるためには論文執筆能力は不要と捉えかねない、ミスリードな煽りと感じます。
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【三輪綾子】なぜ日本では緊急避妊薬が薬局で買えないのか
NewsPicks編集部
樋口 彰(株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員
医療業界のみならず、社会・家族観の在り方など、私たちは思考をアップデートしないといけないと気づかされる内容で、色々と考えさせられました。 >1票の重さに「格差」をつけるルール 憲法14条等の平等選挙の理念に反します。なので憲法改正しましょう、という話になります。憲法改正というと、憲法は改正すべきでないドグマや「集団的自衛権が○×△してしまうのでダメ」などおよそ合理的でない議論に飛び火しやすいのですが、肌感ですが、弁護士会の期の上の先生方が唱えることが多い気がします。この辺りは、医師と弁護士で共通する問題かもですね。 世代別投票制は、今後の人口動態や、将来の国の在り方は未来のある若者に託すべき(むしろ高齢者に託し続けるのは不合理なパターナリズムではないか)と考えれば、個人的には賛成です。興味ある方は末尾の論文が良く纏まっているのでご参考にしてくだされば。 >家族に血のつながりは関係ない 同性婚が認められているオーストラリアにて、オーストラリア人の親友(女性)のFacebookに、彼女の友人のゲイカップルとお子さんのとても幸せそうな写真が良く出てきます。二人の精液を混ぜて代理母に出産してもらう(ゆえに、どちらの子かは分からない)とのこと。 一部「血のつながりはある」はある例で、しかもN=1のみではあるのですが、血のつながりのない家族や同性婚を認めると「伝統的善き家族観が崩壊する」のも妄想ではないかと思うところで。 既存の価値観は必ずしも真ではなく、絶えずアップデートする必要がある(それが若者が主導して!)、と産科医療を見ながらも考えさせられます。 参考文献:世代間における「1票の格差」 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11643610_po_20200304.pdf?contentNo=1
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【直言】スタートアップの小型上場はもうやめよう
NewsPicks編集部
樋口 彰(株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員
グローバルの観点からも整理した、非常に勉強になる内容です。 小型上場の理由ですが、加えて、VCファンドの存続期間は通常10年(+延長1年+1年のケース有)が多く、投資金額を回収してLPに分配するため、もうとにかくExitしてもらう必要があるケースの存在もあるかと考えています。もちろん、名前があがっているダウンラウンド上場のスタートアップがそのような事情だったのかは不明ですが(名前があがっていない企業の小型上場理由としては聞いたことがあります)。 私が勤務していた香港の法律事務所では、ファンドのセットアップ(主に日本籍・ケイマン籍)やスタートアップ投資支援、IPO支援などをしていました。ファンドの投資期間や存続期間は、しばしばクライアントから海外プラクティス事例を聞かれました。ファンド側の観点になりますが、2021年にセコイアが発表した試みを解説した以下の記事もファンドの生態系を理解する上で(そして、投資ファンド⇔投資先スタートアップの環境を理解する上で)参考になると思います。 https://www.zebrasand.co.jp/603 記事に戻りますが、最後に 「──タイボーンとしては投資先をどのように選定していますか。 基本的なことですが、ビジネスの大きさ、市場規模の大きさ、競合優位性、参入障壁の高さ、組織が作れているかどうか、といった点です。」 確かに基本的ですが、実際にスタートアップの社長として有言実行は難しく(涙)。。。今日も早起きしてこれらを具体化すべく頑張っています。 ということで皆様、おはようございます!今日も一日頑張りましょう!
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東北大発「認知症にならない」脳づくり
NewsPicks編集部
樋口 彰(株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員
CogSmart樋口です。貴重な機会をくださり、ありがとうございました。 読了されて「ふむふむ。でも、生活習慣改善といっても、そんなすぐには変えられないよ。認知症なんて、まだまだ先だからなぁ」と思われた方も少なくないと思います。 私はブレインスイートを受けて、(これまで酷い生活習慣を送っていて、記憶力も下がっている実感があったため、予想通り、、)同世代平均よりかなり海馬が萎縮していました。下10%以内という結果です。「海馬ちっちゃ」と、社員にいじられながらも平静を装いつつ、思った以上にショックを受けましたが、実際に自分の脳を見ると面白いですし、結果が良くないと一気に目が覚めます。 そんな私が最近はまっているのは、卓球と、昔の曲を聞きながらのジョギング、そして(雑な)手料理。 オトナになってからの卓球、すごく面白いです。昔はカラダの動かし方が分かっていなかったのですが、丁寧に指導を受けると、ラリーが続く、スマッシュも(たまに)決まる。運動強度もそれなりにあるだけではなく、何よりもやった後のワクワク感が最高です。 昔の好きな曲を聞きながらのジョギング。ジョギングはあまり好きでない私も、快晴の中、中学時代にハマっていた曲(スパロボ大戦の曲とかです)を聞きながら走ると、ストレスも一気に吹き飛びます。 料理は、オーブンでバーベキューのように野菜を焼いたり、簡単な野菜スープを作ったり。時間を測ってみると、コンビニで弁当を買いに行く時間くらいで料理ができあがり、しかも素材の味がおいしいなぁと感じます。 ワクワクする、趣味を見つけて、日ごろの生活に取り入れてみる。自分にあったスタイルで生活習慣を改善してみてください。 CogSmartは、今後このような生活習慣改善を後押しする事業提携やサービス開発を順次公表していきたいと思っています。
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