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大谷翔平に英語は必要か、通訳に任せるべきか…米番記者が指摘するメジャーで生き残るためのたった1つの条件
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
歴史に残る超一流の選手として、今後長年にわたって引退後も米国をベースとするのであれば、英語でのコミュニケーションスキルは絶対の必須と思います。南米出身の選手も周りに多く、彼らも英語は第2言語のはずで、チームメイトとの交流、インタビューで話す、引退後は解説したり選手に教えたりするために必要な英語の習得は数年でマスターできるはず。
コミュニケーションが取れないと、いざ野球選手という看板が外れたときに周りの人々の対応がつれなくなる可能性が高いでしょう。
イチロー選手は今もシアトルマリナーズで若い選手たちを教えたりしています。
日米給与格差が信じられないほどに開いてしまった、特に専門分野では
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
平均を取ることにあまり意味がないかもしれませんが、一般的に日本の2.5倍から3倍位をアメリカで働く場合期待して良いと思います。AIなどのトップエンジニアはプロのアスリート並みに稼ぎます。また、401kやストックオプション、福利厚生などもアメリカで働く上では重要です。インフレへの準備として投資して資産を増やし、老後までに2億円程度持っておく必要があります。
なおシンガポールなどは永住権がないと401k的なプログラムに加入できず、そのあたりを給与でアスクすることが重要です。
日本がこれに追随すべきかと言うと、そうは思いません。国内での議論はあるのかもしれませんが、日本はインフレをしっかりと押さえ込んでいたり、人材コストが相対的に国際競争力を増しているわけです。
岸田首相、米連邦議会で演説 「引き続き国際問題で中心的な役割を」
ドイツで大麻所持と栽培が合法に 18歳以上の成人が個人目的で
日本でもUberアプリで「ライドシェア」を呼べるように--4月上旬より順次開始
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
年に一度日本に帰った時、殆どのサービスが他のどの国よりも便利であり快適に感じるのですが、唯一違和感を感じるのがタクシーです。Uber に限らずライドシェアサービスには、スマホでいつでもどこでも呼べる利便性、目的地の説明不要(これは外国人にとっては重要)、遠回りされる心配がない、スムーズな支払い、運転手と乗客同士のレビュー(身の安全を感じるのはこのおかげ)、など、ここ10年以上慣れ親しんだメリットが多くあります。
ちなみに日本交通さんの Go タクシーアプリですが、日本の電話番号がないと使えません。結果、旅行で来た外国人はタクシー乗り場で待つしかないのですが、ライドシェアに慣れていると、いつタクシーが来るかわからない不安感は結構あると思います。
最近日本ではタクシー運転手不足が言われているようですが、ライドシェアがもはや大半になった米国では、普通の人が副業としてドライバーをやって生活費の足しにしていたりします。それでもしっかりとしたレビュー制度があるので、危険な運転をする人はまずいません(同時に運転手からすると変な乗客もいない)。車が増えることによる渋滞の懸念もあるかもしれませんが、ダイナミックプライシングで値段が上下するので、車の供給が多くなりすぎれば料金も下がり、車は自然と分散します。
Uber でなくても、類似のサービスがあればいいんです。たとえばシンガポールなら Grab、こちらもすごく便利です。
オープンAI、東京にアジア初の拠点を開設し日本語対応強化-関係者
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
世界でもっとも習得の難しい言語(カテゴリ4言語、ロゼッタストーン)のひとつである日本語に対しての大規模言語モデルの成熟度はまだまだですよね。日本語を科学してディープラーニングできるのは、当事者である日本人と日本企業です。我々日本人は言葉の壁で今までの沢山の損をしてきました。機械による同時翻訳、言語解釈などについて、日本語はまだまだ他言語に比べ精度がいまひとつ低いように思います。オープン AI や、記事で言及されている NTT やソフトバンクに加えて、色々な日本企業が革新的ソリューションを投入してくれることを大いに期待しています。
【証言】「金持ちエリート中国人」が東京に集結する本当の理由
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
たとえばシアトル近郊ですと、一部地域は東アジア系の人口がいまや30%を超えており、そのほとんどが中国系の人たちです。もともとの母数である人口が多いのはもちろん、自国外に出ていくマインドがしっかりしているのが日本人との違いと考えます。
この海外居住の中国系の人たちはその行先で中国系同士のつながりによるビジネス環境ができており(中国人向け不動産ビジネスなど)、必ずしも現地企業の現地人とつながりがないことも多い、よって気づいたら中国系の人が街に激増していた、というのが実情と思います。
お隣りのバンクーバー近郊リッチモンドは中国系、香港系が 60%超を占めており、街は漢字の看板ばかりとなり、不動産価格も高騰し現地人の手に届かないレベルにまでなっており、人種も絡むのでセンシティブな社会問題になりつつあります。日本の今の状況も似てきているのではないでしょうか。もちろん悪いことばかりではなく、不動産需要で潤う人も少なからずいるのでしょうし、人種の多様性が増すことはいいとは思いますが。
「内定ゼロ」も「学歴に自信なし」も大丈夫!最悪なのは…就活支援のプロが解説 - ニュースな本
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
私も大学時代は、怠惰なバイト三昧、意図しない留年、資格試験も中途半端、など大分空回りしていました。就職活動には明確な正解はなく、何をどうしたらいいかわからない、自信を持てない、のもよくわかります。
あれから数十年後、人材採用を何度か担当した経験からすると、面接の前に本人がどういう準備をしてきたのか、を面接官は見ています。情報や SNS が発達した現代であれば、志望先企業や職種のことを調べたり、社員にコンタクトをとったり、やろうと思えばできることは多くあるはずです。あなたが学生であれば多少空回り、間違った発言をしていても大丈夫。それより自分なりにできることを自分で判断して主体的にアクションできる候補者はかならず面接にて目立ちます。
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