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プログラミングをするプログラマー、需要が激減かすでにノーコードが当たり前に
國安 治レッドハット株式会社 Director, Enterprise & Commercial, Customer Success
例えば和暦から西暦に変換するコードをAIで作るとする。
今回は生年月日用なので明治以降から対応すれば良いとかインプットの範囲を決める必要がある。これが仕様の一部。
どこかに全ての和暦を対応するAPIがあったとしてそれを使うのか、そこまで要らないから外のAPIに依存せず自前で作るのか決める必要がある。これも仕様の一部。
つまりはやり方の答えはたくさんあって、想定するインプットと結果のセットでテストするか、出てきたコードを読んでOKかを判断する必要がある。
仕様の漏れを確認するAI、決まった仕様からプログラムを生成するAI、仕様からテストデータを作成する支援をするAI、テスト結果からOK判定をするAI、新しい元号が出た時に既存コードを変更すべきか判断するAI、既存コードの資産を変更するリファクタリングのAIなど、それぞれが成長していく。
AIは支援するので、何をどうしたいか、そしてOKの判断をするのは人間となる。プログラムでできる事が増えるので仕事は高度となるかも知れないが、減らないというか人が居る範囲で開発が進む。
...のでしょう。知らんけど。
DX→QX。量子コンピュータは世界を最適化できるか
國安 治レッドハット株式会社 Director, Enterprise & Commercial, Customer Success
画像や音声の深層学習などでGPUを使うと使わない時より高速に解けるように、組み合わせ最適化問題を解くときに使う形で量子コンピュータのユニット化ができる未来が来ると思います。
その時必要なのは問題のモデル化と入力データの当て込み、そして最適解を現場の実施につなげるプロセスです。
最適化問題はオペレーションズリサーチ(OR)で何十年も研究されています。ニューラルネットワークの研究が深層学習につながって実用レベルのAIが広まっているように、量子コンピュータも「その時」が近づいてきていることにワクワクします。
ビジネスで組み合わせ最適化の活用を支援してきた者として、バトンを繋げていければと思っています。
【最前線】「アイドリング中」の脳は何をしているのか
國安 治レッドハット株式会社 Director, Enterprise & Commercial, Customer Success
ひらめく瞬間は人それぞれですよね。
コロナ禍でリモートワークになっている間、ヒラメキがいつ起きるかそれぞれ探ってみようと社員に呼びかけたことがあります。
私の場合はシャワーを頭から浴びているとき、それと皿洗いなど水仕事をしているときです。目を閉じて水を浴びる、水の音と感触、何がきっかけか、まだ探っています。
発明で有名なドクター中松はヒラメキのためにプールに潜って息を止めるらしいですね。耳が水で遮断され、体を動かす意識がそれほど必要なく、酸素が欠乏している。もしかしたら死の恐怖の一瞬に何かヒラメキが起きるのかもしれません。
修行僧が滝に打たれたり、山に登ったり、瞑想したりするのは、もしかしたら脳のアイドリングを研ぎ澄ましているのかなとも思います。
ヒラメキを起こす、脳のアイドリング状態を効率よく(?)進めるには何が良いのか。この研究の未来にワクワクします。
NORMAL
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