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「結婚を避け、子供をもたない」ほうが人生のコスパが良い現代の日本人に起きている"憂慮すべき変化"
PRESIDENT Online
澤 俊樹なし なし
結婚や子どもを持つことは、コスパやタイパが悪いからではなくて、貧困化する日本という時代が、結婚に踏み切れなかったり子どもを持てないことにつながっているのだと思います。 資本主義による人間の家畜化は、資本主義の失敗だとも言えます。資本主義がこれかも成長するには、人口減少は大きな障害です。だからすでに資本主義は失敗しているのです。 東京はこれから富裕層しか住めない都市になっていくでしょう。そしてその富裕層の暮らしを支えるエッシャンシャルワーカーが、その周辺に暮らす二極化した都会の姿がはっきりしてくるでしょう。 アメリカではエグゼクティブのような多く稼ぐ女性はちゃんとしたパートナーがいて、子どもも二人三人といるようになってきました。ただ結婚はビジネスキャリアを積んで高収入となった30代だということらしいです。 手が掛かる子育てはベビーシッターを雇ったり、やパートナーの協力などもあるとのことです。 (文化的な背景もあるとは思います) 資本主義が本当に正しいのか、ほんの一握りの人だけが豊かになって、ほとんどの人々が貧しくなるとしたら、資本主義は未来をどうしていくのか、そろそろ真剣に考えた方がよさそうです。 多くの人々は分断され、矛盾が生み出す不満や怒りが隣の貧しき人に向かうような仕組みに、気づかなければ、私たちには資本主義の失敗は見えないでしょう。
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NECがデータセンターの売却検討、最大740億円-22年ぶり高値
Bloomberg
澤 俊樹なし なし
NECのデータセンター事業は、SIやアウトソーシングを含めた事業を行うSIer系、クラウド事業者などとのコネクティビティ機能などを強化しているとのことです。 それというのも、「SIer系事業者に共通しているのは、ビジネス規模が大きいものの、成長率が低いという課題がある点だ。その一方で、コネクティビティを強化した専業系事業者は、高い成長率を維持している。当社はクラウド事業者などとのコネクティビティを強化することにより、成長率を高め、事業を拡大していく方針を打ち出している」とし、成長領域をクラウドHubDC(メガクラウド事業者との接続性を重視したデータセンターとして展開)と定め、「クラウド基盤とのハブ機能を提供し、同社が推進するインターコネクテッドエコシステムの形成や、エコシステムパートナーとの接続をシームレスに実現する」と説明しています。(括弧内は参照記事より引用) そのHubDC運用する適地は、「クラウド事業者が集中する印西エリアにDCを持つことは有効だ」ということですが、印西に土地や建物を所有していなかったので、SCSKと協業したということです。 そのデータセンター事業を売却するというのは、おそらく想定しているであろう「次世代のAIデータセンター」事業まで手放すということまで意味するのかどうかは、今後の動きに注目したいところです。 参照) 新局面迎えるNECのDC事業 多様なニーズに応える戦略を展開 2023/10/05 https://www.weeklybcn.com/journal/feature/detail/20231005_200563.html NECが「NEC印西データセンター」を公開、最新のデータセンター事業戦略を説明 2023年7月20日 https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/1517452.html
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米アカデミー賞、日本の2作品受賞 長編アニメ賞に宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞に山崎貴監督「ゴジラ-1・0」
産経ニュース
澤 俊樹なし なし
宮崎駿監督は「これまで本当の自分を曝け出してこなかった。今回作は自分の内臓を見せる」というような覚悟とも遺言ともとれる発言をしていたのをどこかで読んだ気がします。 記憶違いを承知で、「君たちはどう生きるか」の脚本に打ち込んだ宮崎監督は、自分自身の生涯を、その根源である少年時代をもう一度生きようと苦悶したとすると、受賞の誉より肩の荷を下ろした安堵感の方が優ったのではないでしょうか。 誰にも見せたくない、遠く暗く苦しかった少年時代をもう一度生きようと決めたのは、今の時代の息苦しさを若者たちに、逃げず誤魔化さず、正しい人間として生きよ、という応援歌を作らずには死ねないという気持ちだったのではないでしょうか? アオサギの正体が何であれ、メッセージは受ける側の「これからの未来」をどう生きるかを探る旅に若者達に出るように促しているように思います。 映画の本編を観ることもなく語る恥ずかしさはありますが、残りの時間が短くなればなるほど、「君たちはどう生きるか」を自分自身に問いかけずにいられないのです。 大人たちに死ねと言われて育った軍国少年の記憶が今の若者たちを「正義の戦争」に駆り立ててはいけないという自分への怒りとなって、本映画の見えない底に流れているように思えるのです。
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アップル、EV開発計画を白紙に-10年がかりのプロジェクト断念
Bloomberg
澤 俊樹なし なし
スマホ化するAppleCarに投資するより、生成AIにすぐさま投資しなければ、Open AIに負けてしまうという焦りからでしょうか。 自動運転EVのデータもスマホの延長上にあるより大きな市場を想像するでしょうが、それより遥かに生成AIが生み出すビジネスは大きいトイことなのかもしれません。 Open AIはハードの半導体製造にも向かいつつあるとすると、その AI半導体を製造できるのは、TSMCなどごく限られた企業しかないでしょう。 その製造ラインをいち早く抑えなければ、 AI半導体を入手できないという極めて大きなボトルネックがあるということに、Appleは既に投資した数千億円ものカネを捨ててもいいと判断したのかもしれません。 AppleCarの販売のハードルの高さではなく、生成AI競争に1日遅れただけで、AI半導体の入手が絶望的に遅れる、つまりたった半年遅れても、もう船は出た後というビジネスだということなのでしょう。 日本がNVIDIAの企画学習用の高性能半導体のチップやモジュールを入手しづらくなっているだけで、生成AIの大きな世界的なムーブメントに乗り遅れてしまっているという国家戦略にさえ影響する状況を考えると、AppleのEV断念の判断はもっと早くに行われていたように思わざるを得ません。ティム・クックの判断は早かったのだと思います。
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人口7割のドイツにGDPで抜かれた日本「世界4位で騒ぎ過ぎ」と語る人たちが分かっていないこと
Business Insider Japan
澤 俊樹なし なし
日本が世界経済に対する地位の低下を象徴しているのかもしれない、そんな現実を直視しなければ、負け犬の勇ましい遠吠えにしか過ぎないのでしょう。 円安誘導、超低金利政策、大企業減税とセットとなった消費税増税、官製相場のような株高、これらは既得権益を利する政策とは言えまいか? だとすると生活は少しも楽になっていないのに、株高で景気がいいと思ってしまうのは、もう多くの庶民は錯覚だったと気付き始めていると思います。 安い日本の観光地の極端な物価高が、地域に暮らす人々の暮らしをも脅かしているのではないかというニュースにも度々接します。 またGDPは貿易というモノやサービスといった、実態経済に結びついていますが、生成AIなどデータがますます巨大な資本主義の主役となっていけば、私たちが日々利用するスマートフォンなどのITデバイスが、ほんの一握りの巨大IT企業に集まるデータが、天文学的富の終着点になるかもしれないと、ちょっとデストピア的な未来を想像してしまいます。 私たちは便利なものに依存すればするほど、国力が落ちていく、そんなテクノロジーシステムに巻き込まれて行き始めている、そんな分岐点に立っているようです。
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テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密
クーリエ・ジャポン
澤 俊樹なし なし
全文を読んでいませんが、BYDの強さは、創業者王伝福氏のリーダーシップとその戦略にあると思います。 2023年のEVの販売台数は300万台、BEV160万台、PHVが140万だで、特にガソリン車より安いPHVが中国の庶民の心をとらえたようです。 BYDはガソリン車としてのHVの生産を中止し、BEVとPHVの広義のEV専業となりました。 垂直統合による生産コストの削減は、パワー半導体にも及んでいます。 しかも自動車部門のエンジニアも4000人を超すそうです。 深圳のR&Dセンター投資も4000億円と巨額ですし、数万人の技術者を集める規模です。 日本の技術者も高額報酬でヘッドハントされてもいるようです。 PHV専用のエンジン開発も、軌道に乗っていて熱効率では世界1にもなっているようです。 トヨタのHV技術からも学び、ギガプレスによるEV生産コスト削減にも成功しているようですし、EVの普及を進めるため電力貯蔵にもとうししています。 つまり充電インフラがないからEVが普及しないという議論に時かを費やすより、常に先を見越し、そのために何が必要か、ということを徹底しているんでしょう。 できない理由探しに時かを浪費するのは、競争力を失うばかりだという、どこかの国の先輩の残念な姿を反面教師としていると言えまいか、とさえ思います。
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僕達はJALをどうやって再建したのか⑫「機内サービスの全面刷新」
日本の未来を想うベンチャー投資家の活動実録
澤 俊樹なし なし
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キツいのに給料が安すぎる…? 若者の“製造業離れ”が招く「ものづくり大国ニッポンの大衰退」
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
AI、創造的破壊の好機 アームCEOがみる未来
日本経済新聞
澤 俊樹なし なし
「armは未来を見通す水晶玉」が本当になる日が来るとは、汎用AIの姿をChatGPTの登場で、世界の何億人もの人々が垣間見たからでしょう。 そしてそのAIがどれほど大きな電力を消費するかについて、まだ私たちは生成AIが人間の仕事を奪うことについての話に関心を奪われているため、議論にそれほど上がっていません。 ReneHaasはまさにそこに大きなチャンスを見つけていて、創造的破壊とはまさにその千載一遇のチャンスに孫正義と共に全てを賭けると言っているかのようです。 nvidiaに在職していたReneHaasはGPUとCPU(そしてメモリ)の役割とその最適化が低消費電力の鍵であり、ソフトウェアを制約を払拭して動かす必須の条件でもあって、そのことが汎用AIをあらゆる場所で、全ての人々が意識することなく使われるような世界を実現するということなのでしょう。 それが水晶玉が汎用AIという光が当たることではっきりと見えたと話しているような気がしました。 そしてその世界を物理的に支えるインフラがクラウドデータセンターなのです。 すでにデータセンターが消費している電力は世界消費の3%です。汎用AIはこのままでは世界の電力を食い潰してもまだ足りないということが明白なので、armはそこにAIの持続可能性を実現するサービスを提供するということになります。 人間がAIを制御できなくなることを恐れながらも、創造的破壊が人類や地球の未来を希望に満ちたものにしたいという意志や哲学が、armにもあることを祈りたいです。 生成AIが仕事を奪うかどうか論じていられる日々は、救われる気がしてなりません。
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テクノロジーを熟知しているアルトマン氏のOpenAI復帰は当然
日本半導体復活への道
澤 俊樹なし なし
アラン・ケイの言葉はその通りでしょう。 でもAIに対する哲学とビジネスが軋み始めたということが、非営利組織が利益を追求するビジネスがOpen AIの設立哲学との軋みを引き起こしたということもあると思います。 アルトマンがAI哲学を放棄し、営利を目指したわけではないでしょうが、それでも生成AIの開発コストとがハードも含むようになり、巨額になっている現実との折り合いに苦悩していたということもあると思います。 そして生成AIが人類にとってどのような未来を招くのか、それは人間の善意や倫理感を超えた、制御できなくなる可能性に対する危機感の相違が、この4日間の出来事ではなかったかと思います。 マイクロソフトのナデラCEOの冷静でAzureに実装されていく生成AIが、世界の電力供給の制約を回避するデーターセンターというインフラをAIチップの冷却まで視野に入れて半導体に設計をしていくという絵を描いているでしょう。それはアルトマンがマイクロソフトに入社しなくても、アルトマンがAIチップのパフォーマンスを最大化する半導体設計に乗り出さなくても可能になるということになるでしょう。 ナデラは生活AIが人類の危機を招くことなく、ビジネスを成長させていくという強い意志を持っていると期待したいです。 DeepFakeが民主主義の脅威となり、政治の独裁化につながらないように、私たち自身も生成AIを活用する責任も問われているということを、激動の4日間で考えざるを得ませんでした。
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