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米アカデミー賞、日本の2作品受賞 長編アニメ賞に宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞に山崎貴監督「ゴジラ-1・0」

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    宮崎駿監督は「これまで本当の自分を曝け出してこなかった。今回作は自分の内臓を見せる」というような覚悟とも遺言ともとれる発言をしていたのをどこかで読んだ気がします。
    記憶違いを承知で、「君たちはどう生きるか」の脚本に打ち込んだ宮崎監督は、自分自身の生涯を、その根源である少年時代をもう一度生きようと苦悶したとすると、受賞の誉より肩の荷を下ろした安堵感の方が優ったのではないでしょうか。
    誰にも見せたくない、遠く暗く苦しかった少年時代をもう一度生きようと決めたのは、今の時代の息苦しさを若者たちに、逃げず誤魔化さず、正しい人間として生きよ、という応援歌を作らずには死ねないという気持ちだったのではないでしょうか?

    アオサギの正体が何であれ、メッセージは受ける側の「これからの未来」をどう生きるかを探る旅に若者達に出るように促しているように思います。
    映画の本編を観ることもなく語る恥ずかしさはありますが、残りの時間が短くなればなるほど、「君たちはどう生きるか」を自分自身に問いかけずにいられないのです。

    大人たちに死ねと言われて育った軍国少年の記憶が今の若者たちを「正義の戦争」に駆り立ててはいけないという自分への怒りとなって、本映画の見えない底に流れているように思えるのです。


注目のコメント

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    株式会社BookBase CEO

    ゴジラ-1.0が入っているのは納得の一言ですね。ジブリも流石の一言。とはいえ、特筆すべきはゴジラの方かなと。

    近年の邦画でも文句なしと言えるクオリティだったと思います。

    ゴジラシリーズとしては、シンゴジラという原点回帰×庵野監督の後続ということでプレッシャーもあったなかで、あの人間ドラマを両立させたゴジラへ挑んだのは素晴らしいやり方だったと思います。

    部門としては視覚ですが、個人的にはIPの使い方と企画&脚本の部分でも評価あってこその反響だと思います。

    この手の受賞含め、腐すのは外野としても簡単ですが、評価すべきところを評価していくことは大切なことだと思います。
    予算縮小など、肩身が狭くなる現場においてこれだけ挑戦した作品が世界で通用するのは素晴らしい成果です。
    これを機にもっと予算突っ込んでいける座組が生まれていくとより可能性も上がるかと期待しています。


  • Amazon Web Service Japan G.K. Snr Solutions Architect

    白組、山崎貴監督、おめでとうございます🎉まさか、日本の会社がVFXでアカデミーを取るなんて、夢にも思っていませんでした!!(ジブリも凄いですけど)

    如何に少ない予算で高品質のCGを実現したか?メイキング動画にまとまっているので、これを見ると、今回の受賞が如何に凄いか、よく分かると思います。

    https://youtu.be/T4pi1F25sxg?si=z7ZwZB4uEZK1chHd

    追記
    氏家PROから言及頂き大変恐縮です。
    上記のYouTube動画は、山崎貴監督と白組が、アカデミー賞ノミネートに当たり、制作の中身を説明するためのプロモーション動画を再編集してアップされています。
    冒頭、山崎貴監督と白組だから出来た、制作体制について言及されていますが、成程と思うのと同時に非常に刺激を受けました。


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    メディア・コンサルタント フリーランス

    ゴジラ-1.0は、他のハリウッド映画にくらべ文字通り一桁以上少ない予算で作られています。それがあのお金のかかるVFXでミッションインポッシブルなど他の作品に打ち勝ち視覚効果賞を受賞できたのか、実は不思議でした。そしたらこの記事のコメント欄で日吉康仁さんがVFXのメイキング動画を紹介してくださっており、この動画が大変よくできていて、いかに山﨑貴監督と白組の偉業が素晴らしいか理解できました。ありがとうございます。
    YouTubeで『ゴジラ-1.0』VFXメイキングで検索すれば出てきます。必見です!


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