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「老化細胞」死滅させ体の機能改善へ 東大などのグループ
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
老化に重要な「老化細胞」のみを除去する薬(GLS1阻害剤)を発見したという驚きの研究。
老化細胞の除去によりマウスでは寿命が30%近く伸びることが既に示されており、人間での臨床研究も「5~10年程度で始めたい」とのことです。
私自身は、単なる寿命の延長には懐疑的ですが、老化細胞の除去は健康寿命を延ばせる可能性があるため、とても期待しています。
老化予防は次世代の一大産業であり、世界一の高齢国である日本はビッグデータを大量に取ることができます。
ネクストGAFAを日本から生み出すことも夢じゃないかもしれません。
脳に情報を「書き込む」(前編)
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
東京大学の池谷裕二先生の研究室で脳の研究をしている紺野大地と申します。
"脳への情報の書き込み"についてnoteを書きました。
"脳情報の読み取りと書き込み"が完璧にできるようになれば、あらゆる感覚を人為的に生み出すことができるはずです。
そんな無限の可能性を秘めた"脳への情報書き込み"について、最新の研究を紹介しつつ考察しています。
年末年始にのんびり読んでいただければ幸いです!
P.S. 脳科学を学び始めたい人のための入門ガイドも執筆しています。
興味のある方はぜひご覧ください!
https://note.com/daichi_konno/n/n08162c9c71bd
【山本康正】テクノロジー最前線の「地殻変動」をつかめ
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
昨日発売のこちらの本ですが、一目見て
「今年イチを争う必読書がクリスマスにやってきた」と感じました。
記事にもある通り、Neuralinkは脳科学者の間でもネクストGAFAになるのではないかと話題沸騰中です。
以前Newspickでも取り上げていただいたnoteでは、Neuralink社について研究者の視点からまとめました。
脳科学に興味がある人だけでなく、次世代のビジネスに興味がある人にもぜひご覧いただければ嬉しいです!
「続・イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか」
https://newspicks.com/news/5203789?ref=user_457932
※ちなみに、日本版Neuralinkを作ろうという動きも出始めており、個人的にはそこに貢献していきたいという思いを抱いています。

【徹底解剖】イーロン・マスクの野望、「脳デバイス」を読み解く
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
記事にもある通り、Neuralinkは脳科学者の間でもネクストGAFAになるのではないかと話題沸騰中です。
以前Newspickでも取り上げていただいたnoteでは、Neuralink社について研究者の視点からまとめました。
脳科学に興味がある人だけでなく、次世代のビジネスに興味がある人にもぜひご覧いただければ嬉しいです!
「続・イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか」
https://newspicks.com/news/5203789?ref=user_457932
ちなみに、日本版Neuralinkを作ろうという動きも出始めており、個人的にはそこに貢献していきたいという思いを抱いています。
また、脳科学を研究する身として、この特集のおかげで今週は朝起きるのがとても楽しみでした。
須田さん、森川さん、小西さん、有水さん、花谷さん、岩城さん、Ryoseonさんをはじめとして、とてもクオリティの高い特集を本当にありがとうございました!
p.s. Twitterでは脳や人工知能の最新研究を紹介しています。
今後も定期的に発信を続けていくので、興味のある方はぜひご覧ください!
https://twitter.com/_daichikonno

【一問一答】脳を鍛える、8つのギモンに答えます
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
誰もが興味のある話題について最新の研究が紹介されていて、とても勉強になります。
従来、「脳細胞は大人になると増えない」というのが脳科学の定説でした。
しかし、「何歳になっても脳細胞が増える」ことがここ1,2年で分かりつつあり、とても勇気をもらえる発見です。
当然と考えられていたことでも、大御所が言っていることでも、しかるべき根拠を示せばどんどん常識が覆っていく。
それがサイエンスの素晴らしさであり、この先も脳科学ではますます従来の常識が覆っていくことでしょう。
ちなみに、脳細胞を増やすには新しいことへの挑戦や運動、他者との交流が効果的だと言われています。
何歳になっても、新たなチャレンジをし続けたいものです。

【超解説】脳は「機械」として捉えよ
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
"世界的にも、脳をウェットな臓器として捉える研究と、ドライな機械として捉える研究が、2つの大きな潮流を作っている。"
近年の脳科学は、脳を機械と考えることで大きな進歩を遂げてきました。
一方で、脳の持つ"不確実さ"こそが、創造性や柔軟性といった人間らしさを生んでいるのではないかとも思います。
この2つの考えはどちらかが正しい訳ではなく、"脳という大きな山をどちら側から登るか"に過ぎないと私は考えます。
互いの知見を組み合わせることで脳の全てが解明される日が待ち遠しいですし、
そこに少しでも貢献したいという思いで日々研究に取り組んでいます。
脳科学、最高に面白いですよ!

【動画で学ぶ】あなたは、なぜ人の名前を思い出せないのか?
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
東京大学の池谷裕二先生の研究室で、脳と人工知能をつなぐ研究をしてます。
昨日のまとめも素晴らしかったですが、動画にするとさらにスッと頭に入ってきます。
物事を学ぶ際、なるべく多くの感覚器官を使うと記憶が定着しやすいと言われています。
動画は視覚と聴覚の両方を刺激するので、より記憶に残りやすそうですね。
p.s. 以前書いたnoteでは、「なんとなく脳科学に興味がある人がどのように学んでいけばよいのか」について、おすすめの本や教科書、さらには論文の探し方・読み方についてまとめてあります。
脳科学に興味のある方は、ぜひご覧ください😊
「脳科学・神経科学を学びたい人への入門ガイド」
https://note.com/daichi_konno/n/n08162c9c71bd

【新教養】あなたの「脳」はここまで分かってきた
紺野 大地東京大学 医師、神経科学者
東京大学の池谷裕二先生の研究室で、脳と人工知能をつなぐ研究をしている紺野大地と申します。
取り上げられている光遺伝学はたしかに大きなブレークスルーですが、ウイルスなどを用いて遺伝子を導入する必要があるため、人間に用いることは(少なくともしばらくは)困難だということは押さえておく必要があるでしょう。
また、イーロン・マスクのNeuralinkをはじめとして、この先10-20年で脳を対象としたBrainTechからネクストGAFAが生まれることも予想されており、脳と人工知能から目が離せません。
Twitterやnoteでは脳と人工知能の最新研究を紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください!
Twitter
https://twitter.com/_daichikonno
note
「脳科学・神経科学を学びたい人への入門ガイド」
https://note.com/daichi_konno/n/n08162c9c71bd
「イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか」
https://note.com/daichi_konno/n/n2275ea0301f6

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