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【日立・矢野和男氏】「利益と幸福はトレードオフではない」
小林 祐一
幸せと利益はトレードオフではない。
頑張るから幸せになるのではなく,幸せだから頑張る。のデータの方が多く、昔ながらの通説がズレてたことがわかる。
以下、本文より面白かったところを抜粋。
人どうしは話さない関係(「V字型」があると、あなたは落ち込みやすくなるのです。この2人どうしがよく話す関係であれば「三角形」ができます。この「V字」か「三角形」のどちらが多いかが、生産的で幸せな組織とそうでない組織を分けるのです。
さらに、この生産的で幸せな組織には、コミュニケーションに次の4つの特徴があることがこれまでの研究で分かっています。
1. Flat (均等):人と人とのつながりが特定の人に偏らず、均等である
2. Improvised(即興的):5~10分程度の短い会話
が多く交わされている
3. Non-Verbal (非言語的):会話中に身体が同調してよく動く
4. Equal (平等):発言権が平等である
頭文字を取って「FINE」と呼びます。三角形でつながるFINEな集団は、指示や回答などの用件だけでない、コミュニティや仲間としてのつながりができている集団です。
アップル創業者ジョブズが「営業出身の社長はつまらない」と切り捨てた理由
小林 祐一
“自分なりの美意識や、「分かる人にだけ分かればいい」というこだわり、まだ誰も気付いていない価値や物語の存在……。そうしたものがなければ、新しいものを生み出すことはできない。”
“今でこそ他企業もまねるようになったアップルの製品だが、そのCMがスペックや新機能を羅列するのではなく、その製品を手にした人の世界の見え方が変わるようなイメージムービーになっていることを思い出してほしい。もちろんそうしたナラティブの背景には、織密に積み上げた数字があることも間違いないのだが。”
“マーケティング的な数字を眺め、精査する作業は部下に任せ、経営者は数字の見方を変え、あるいはまだ見えていない数字を探すことに専念すべきだろう。誰も見たことがないもの、それを消費者は「面白い」と感じるのだ。”
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