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【日立・矢野和男氏】「利益と幸福はトレードオフではない」
松浪 静IPOコンサルタント 公認会計士
「幸せである→仕事がうまくいく」「幸せである→病気になりにくい」のように逆の因果関係を成立させ、利益と幸福をトレードオフではなく循環で考えるようにするためにはFINEという組織の観点とHEROという個人の観点の両方を満たす必要があるということか。
FINEはある程度他人に依存してしまう部分が多そうなので、企業に属している場合はトップの思想を変えないと難しそう。おそらく、利益よりも前に幸せの概念を持ってきて経営するのはハピネス経営にかなりコミットしてないと頓挫しそうな気がする。ビジョン経営だのパーパス経営だの言われているが次はハピネス経営がくるかもですね。というかきてほしい。
幸福度の高い人の周りには幸福度高い人が集まるので、是非人的資本マップを使って少しずつでもハピネス経営に参画してくれる企業、人を増やしていってほしいですね。
【FINE】
Flat(均等):人と人とのつながりが特定の人に偏らず、均等である
Improvised(即興的):5~10分程度の短い会話が多く交わされている
Non-Verbal(非言語的):会話中に身体が同調してよく動く
Equal(平等):発言権が平等である
【HERO】
Hope:自ら進む道を見つける力
Efficacy:現実を受け止めて行動を起こす力
Resilience:困難に立ち向かう力
Optimism:前向きな物語を生み出す力
NORMAL
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