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資生堂にオムロン「氷河期世代に早期退職」迫る大企業が続々。専門家はこう見る
橋本 直久ビジネスイノベーター。 データとメディアを使った新規事業を創っています。メディアの価値を再考、再興している人、連絡下さい〜。
就職氷河期世代(1974〜83年生まれの41〜50歳)ど真ん中の私としては、就職するときも世の中の求人倍率1倍を切って採用数も少ない中、ここにきて従業員の調整弁としてもフォーカスされるのは、世代の悲哀。
でも、その分色々鍛えられた世代で、生存力は付いていると思う。例えば、入社後も前後に先輩も後輩もいなくていつも下っ端でいろんな仕事をできたり、中間管理職になっても、昭和と令和の世代調整に右往左往したりと。
でも、そんなのが氷河期世代の「日常・普通」体験は、不確定要素の多いビジネス経験値として、あまり損をしてきたとは思えない今日この頃。正垣世代は、これからが勝負ですね。とあくまで前向きに(笑)
【3分解説】ダイハツの大規模不正は、なぜ起きたのか
橋本 直久ビジネスイノベーター。 データとメディアを使った新規事業を創っています。メディアの価値を再考、再興している人、連絡下さい〜。
本件で気になるのは、「マネジメント層はほとんど関与していない」。
日本人は多くが、目に見える範囲での改善活動が得意。半面、隣近所の領域に踏み入った”構造改革”は苦手。本件も同様に、現場とマネジメントは分断して、各々の中で”改善”をすることで、こういった問題は発生するのだろう。
これは、この手の事故とは別に、もう一つの問題を多くの日本企業で産んでいる。例えば、IT技術の活用。各々が見える範囲での改善をするので、ITの効用も属人レベルで検討される。そのため、IT技術により旧来の業務全体の行程やビジネスモデル自体をかけるようなIT技術の採用は多くの日本企業で採用されていない。
DXとバズワードになって、地に足がつかないのも、この「目に見える範囲での改善」に注力してしまう日本人の特性、日本人組織の文化が大きく影響しているんだろうなと。
NORMAL
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