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【3分解説】なぜセールスフォースに、世界は注目するのか
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
Purposeとは、掲げれば良い訳ではない事を強く気づかせてくれた記事。
Purposeは、企業/組織の内在する想いを掲げる事、
その上で、掲げるだけではなく、
そのPurposeに沿って実行する事(言行一致)= Lead the self
実行し続ける事で、
周りの企業/組織がFollowするようになり = Lead the people
結果、
Purposeで掲げたように、社会が良い方向に変わる = Lead the society
この記事の特に、
「あなたは、市内のどのホームレス対策プログラムを支援していましたっけ」
の部分に、ハッとさせられました。
あなたは、Purposeを掲げるだけではなく、ちゃんと実行しているの?
掲げて満足するのではなく、その想いの実現のために、
戦略・戦術に組み込み、しっかり実行し続ける事を忘れないようにしたい。
【イラスト図解】Z世代が加速する、「社会を良くする」ビジネスが凄い
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
Purposeを設定するにあたり、
会社 / 組織が「設定せねばならない」というShould(義務感)ではなく、
会社 / 組織が「こういう社会を実現したい」というWant(願望)で、
設定すべきだと思っている。
それは、社会の流れ・株主の流れがPurposeに向いているから、
外を見て、Purposeを設定する事が必要だからではなく、
本当に自分達が何のために社会に存在するのかを、再度原点に戻り、
自分達企業・組織に問いかけ、内在する想いを言語化するアプローチが必要。
このように「Purpose」がバズワードになればなるほど、
Shouldで設定された形骸化した言葉が巷に溢れてきそうだ、
というのが正直な感想である。
だからこそ、このトレンドをキッカケとして、
企業という生命体が持つ、想いが表出してくる事を期待しているし、
自分達もそうあり続けたいと思っている。
コロナが暴いた「この人は無理」という人間性 「元の世界」に満ちていた不正や欺瞞が露呈した
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
コロナが暴いた人間性、という記事であったが、
それよりも「遊動者」に関する記述がとても刺さった。
人類の歴史を見ても、農耕が始まり、定住が当たり前になって1万年程度。
それまでは、「遊動者」であった。コロナ後だからという訳ではないが、
定住(ストックとして)にこだわらず、
いつでもフットワーク軽く動けるようにしている事が重要だと感じた。
その時期、自分のキャリア、自分の家族の段階に応じて、
定住ではなく、遊動者として動ける事が、「コンフォートゾーン」から抜け出て、常に「変化」を自分に取り組むために必要だと思う。
今回のコロナ期に、変化できたか、変化できなかったかは、
国、企業、組織、個人が平時よりいかに日常に「変化」を取り込んでいたかで、変化への対応の即応性が変わったと思う。
【新】大人も子どもも熱狂する「アートの授業」の秘密
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
「アートの定義」が、親としても、ビジネスパーソンとしても刺さった。
「アート」=自分なりの答えをつくる能力を養う
これからの時代、確実に必要な能力であり、人生を生きる上でより楽しく生きるために必要な能力だと思う。これからは、AIの時代に突入し、答えのあるモノは、AIが簡単に解決してしまう時代になる。今の子供達が大きくなった頃(10年以上先)には、そんな時代が来ているだろう。そんな時に、自分なりの、そして人間なりのアイディア・答えを出していく事絶対に必要になる。その時に、このスキルはより輝きを増していると思う。というよりも、「スキル」ではなく、「生き方」に近くなっていると思う。
【解説】シリコンバレーは「同級生」で作られている
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
良記事。とても多くの示唆を得られた。2つだけ、抜いてみると、
一つ目は、専門家としての「引き出し」の多さの重要性。
プロフェッショナルによって見方が違うという事、それを一つの指標で理解したというのは、思考の深さがないという事。多面的に見る事が重要であり、それを自己で得るだけではなく、他者から得る事も必要だ。
二つ目は、「生態系の成熟」という概念。
プロダクトライフサイクルでいう、導入期、成長期、成熟期、衰退期があるように、イノベーター理論の、イノベーター、アーリーアダプターアーリーマジョリティなどがあるように、どうしても最初のイノベーターが集まるタイミングと、集まった後の成熟期では、役割が変わってくる事。シリコンバレーも、そうなってきているのだろう。
これから、どこが「ホットプレイス」になるのか、楽しみである。
これだけ需要が増えてもUber Eatsは赤字、シェアリングに立ちはだかる「清潔感」
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
シェアリングエコノミーは、これからの潮流だった。
コロナ後も、潮流であり続けるだろう。ただ、シェアの方法が変わってくるだろう。提供価値のHowを変えれば、さらなる成長が出来るはずだ。
with コロナでのHow軸は「シェア」 × 「他人と関わらない」ではないだろうか。
Uberであれば、「移動」×「人と関わらない」に発想を変え、車内を清潔にした上で、運転手との関わりを減らす。タクシーとは違い、電子決済で済んでいるので、運転手と関わらずにも対応できる。
Airbnbも、「場所」× 「人と関わらない」に領域を広げ、「シェア」 × 「個室ワークプレース、子供の遊び場」など、軸をずらしていく事も必要かと考える。
リアルでの人と関わる事は重要だと思うし、関わりを増やしていきたいが、with コロナの新しいNew Normalでは、他人との物理的な距離は離れてしまうと予測できる。
【提言】日本は「デジタル国家」に脱皮できるか
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
今までの時代とは違う時代に突入していると思う。
それは、有事における対策だ。
今までは、政府による主導で対策を講じられていたが、これからの時代は、個、もしくはコミュニティが小さく始めて(プロトタイプ)、それをブラッシュアップしながら大きくし、それを政府が認めるという流れが来ている。トップダウン式からボトムアップ式だ。
その理由は、トップダウン式ではこの変化の激しい時代には対応できないという事だ。政府が発信する状態は、もうプロトタイプや実験でブラッシュアップしていく事が出来ず、最終系として出す必要があるからだ。もちろん、そうある必要はないが、政府は日本国民全てに対応すべきだと考えているためだ。もちろん、有権者のボリュームゾーン優先にしているとは思うが。
上流から下流へ流すのではなく、下からコップに水を貯めていき溢れさせるイメージ。
自らチャンスを掴むために――企業に残りながらできる「越境」の成功例
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
これからの時代は、「ボトムアップの時代」だと感じている。
本来、ミッションとは、上から下へ、全体から部分に、全体を分割した役割である。そのため、全体(上)にビジョンがある事が前提だ。企業であれば、全体のビジョンは立てられるが、その企業も社会全体の中の部分である。その部分である企業だけが、自分でミッションは本来であれば立てられない。
ではどうするか?社会全体のビジョンを創りにいくか?
そこは私に葛藤があるが、それではこの変化の時代には遅すぎる。
であるのであれば、ボトムから積上げて社会を創っていけないか?
ボトムごとにありたい社会(ミッションだと思う事)を突き進み、そのボトムの一つ一つを合わせて社会と出来ないか?
もちろん、ボトムから各自がミッションを創っていけば、より分断された社会になる可能性がある。最適解はないが、自分が出来る事を考えて突き進むしかないと思う。
この「越境」という事も、ボトムからの活動の一つだと考えられる。
【宮田裕章】コロナ危機、「日本の民主主義」が問われている
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
この記事は、題名よりもずっと情報量の多い良質な記事だ。
多くの気づきの中で、2つ面白いと思った事がある。
一つ目が、神奈川県がLINEを活用した事だ。
これは、政府のトップダウンではなく、地方からのボトムアップでの広がりだ。今の時代は、スピードが求められる。その中で、国のトップダウンの意思決定を待つと、スピードについていけない。それなので、ボトムアップで、いかにスピーディーに小さくても始めの一歩を踏む事が大事。これは、組織においても同じだと考える。上からの指示を待つのではなく、まずボトムからやってみて、試行錯誤すれば良い。いつでも、軌道修正ができる小回りを持っているのだから。
二つ目は、ただの感想になるが、LINEの神奈川県の施策にもAWSが入っており、「アマゾン」のデータ集積の量を改めて思い知らされた。世界中のデータが、アマゾン、グーグルに集まるようになってきている。グローバル社会のインフラを押さえている事になる。これからAI時代に突入してくる中で、これはすごいアドバンテージになる。AIは、情報量×AI能力。いかに良質な情報インプットをさせるかが勝負になる。
【安宅和人】開疎化がもたらす「未来」
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
With コロナの中で、とても興味深い論調。
密×密閉 から 開×疎 へ。これは、必ず来る潮流だと感じる。
では、物理的に開疎化が起きた場合、感情的に人の行動・意識はどう変わるのか?
私の仮説ベースだが、開疎化の物理的な状態を、
「他人との物理的関わりが減る × 家に多くの要素を持ち込む」社会だと考えます。
※セグメンテーション:
横軸 人との物理的関わり減る ⇔ 増える
縦軸 機能を 外だし(シェア)⇔ 家に持ち込む
その中での人間の感情は、孤独感をより感じるようになると思います。
その孤独感を埋めるために、「人と繋がっているという安心感」を求めるようになります。それは、メールや電話ではなく、肌触り感のある安心感です。
その対処法が、VR・ARではない、アウトプットが出てくる事を期待したいです。
【大予測】コロナショックで、「地元経済圏」が活性化する
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
コロナと前と後で、明確に違う社会になる事を意識するべきである。
企業でも、コロナがおさまったので、「通常期に戻しましょう」ではもうありません。働く場所、働く時間、会議の仕方、業務の仕方等、一歩前に進める意識を持ち続ける必要があります。
「日本人は、黒船が来ないと動かない」とよく言われていますが、逆に捉えると、「日本人は、黒船が来たら動き、変革をする」とも、言えます。このコロナを受け、確実に変革していく道に進めたらと思います。
その中で、「地方自治体」の再評価が行われると思う。
このコロナの影響で、各地方自治体ごとのアクションが求められ、実際地方自治体ごとに対応・方針を出してきました。この状況下で、しっかり動けたところ、動けなかったところ、よく見えてきたと思います。次の選挙において、今回の事を自分事化し、自分の身を守る意識で、選挙投票に繋げられたと思う。そして、いざ閉鎖した中で、自分の住んでいるエリアを再考する機会にもなったと思う。再度、各地方自治体が、地力を見せる時でもあると思う。
コロナでも「学費の減額いたしません」早大総長が異例の表明した理由
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
減額しない理由ももっともではあるが、
コロナ前の学費の考え方と、コロナ後の学費の考え方、仕組みについて考え直す必要があると思う。コロナが終わったから、コロナ前の仕組みに戻しますではないと思う。今後、コロナのような状況も踏まえ、またリモートでの学習も踏まえ、明確に戦略・戦術を考え、学費の仕組みを再度構築すべきだと思う。
世の中全体的に言えるのだが、コロナを一時的なモノであり、それが治まれば通常になる、という考えになっている気がしていて、それは変化できない組織の典型な気がする。今回の件により、「戻る(通常)」のではなく未来に向けて「進める」事を考えた発信を、大学側にはお願いしたい。大学も、「オンライン」を仕組みに取り組み、最大限、学生の学びの質が高まる方法を考え、その上でかかる費用等から学費を設定すべきである。
コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30
向縄 一太消費財メーカー グローバルマーケター
この「売れた」「売れなくなった」商品リストはとても興味深いデータ。
その理由は、
①消費者のコロナ期の行動の把握(物理的・心理的)
②今後の予測(継続、落ち着けば収まる・上がる)
に使えるからだ。
①に関しては、そんなに大きくは驚くカテゴリーはなかった。
菌・ウィルスへの恐怖への対応、巣ごもりの影響(売れた・売れなくなった)に左右されている。
②に関しては、今後、その行動が継続されるのか、それともコロナが落ち着けば止まるのか、今のうちに予測する必要がある。そのためのデータとしては、2002年~03年のSARSの時の状況が、参考になる。対象国を香港として見てみると、興味深い。香港は、SARS以降、とても衛生意識が高まり、継続したと記憶している。それを元にすると、世界中での衛生意識の高まりは、予測できる。それにより、マスク、濡れティッシュ、うがい薬等の行動は継続されるのではないかと思われる。逆に、売れていないモノに関しては、緩やかに解消されていくと予測できる。
NORMAL
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