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【必見リスト】社会を良くして稼ぐ、凄いスタートアップ10社
吉田 勇也株式会社HARTi/HARTi Inc. 代表取締役CEO
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IT系起業家が買いまくる「アート投資」の超熱狂
吉田 勇也株式会社HARTi/HARTi Inc. 代表取締役CEO
ドメスティックな市場を貫いてきている日本のアート市場におけるオークション、特にSBIの盛り上がりはアートシーン再燃の序章に過ぎないのか、起業家の中でのプチバブルに過ぎないのか、この輪の中でハンドルをきちっと握り、本質的なアートの価値を伝えていくことが必要だと思います。
ただ、個人的にオークションの加熱はスーパーカーにおけるF1のような存在で、「アート」そのものに関心を向けるメディアとしては目を張る力があると思います。アートの価値と価格などについて、このような記事が増えるほどインテリアユーザーも増えるでしょうし、全体として人間の生み出す作品や背景の想いがもっと滑らかに循環する市場が出来上がれば、極めて肯定的な流れなのではないでしょうか。
中国・深センの「年700億円を稼ぐ絵画村」がコロナで大損した理由
吉田 勇也株式会社HARTi/HARTi Inc. 代表取締役CEO
絵画の経済的価値を図る基準が多様化しない限りは、「絵画が売れない」という状況は日本でも変わらないと思っています。
そもそも生活必需品に見えないようなものをいかに高値で販売していくのか、一つは好んでくれる経済的に豊かな層に販売すること(インテリアの文脈で)、一つは資産のポートフォリオとして(投資の文脈で)、一つはギフトとして、など絵画にも様々な「機能的」なニーズはあると捉えています。
しかし、一点ものであるが故に、いわゆる「ビジネス」にするコスト対効果が合いにくい。Amazonだと同じ一点が大量に売れるため、画像や説明文などを整えるインセンティブがありますが、一点物の絵画は売れてしまえば終わりなため、一点一点を売り切る便利なサイトが不足している。ここはフランス系のラグジュアリービジネスのような顧客体験を作るとか、例えば飾るとクリエイティブになれるというような明確な機能的かつ学術的価値を見出してみるとか、試行錯誤は必要だと思います。
アートはそんなものではない、と一蹴するのは簡単です。
出来る前提で、未来のアーティストが輝ける世界であってほしいです。

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