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青森山田サッカー部・黒田剛監督インタビュー 「マナー問題は誤解。あのとき起きたことは偶然だった」 〈dot.〉
AERA dot. (アエラドット)
遠藤 良昭技術者
こういったインタビュー記事は、「黒田監督が言ったこと」と「黒田監督が言った、として書いてあること」が、文脈も含めて一対一の対応をしていない場合があることを念頭に置いて議論すべきだ。聞き手の理解力の低さやライターの表現力の低さが、発言の本旨を歪曲させることもある(この記事がそうだという意味ではない)。 このインタビューの発端となった記事についても、サッカー競技で競技規則によって制限される競技者やチーム役員の行動や競技レベル、フェアプレーの精神に照らした考察が浅く、網羅性に欠けることから、客観的な事実として取り扱うことには配慮する必要がある。 行動と人格は、客観的な事実をもとに、切り離して評価すべきである。当該事象に対しての議論に、黒田監督の人格に踏み込む意見が散見されることに強い危機感を抱いている。 日本サッカー協会は、行動規範に【4 相手の尊重:対戦チームのプレーヤーや、レフェリーなどにも、友情と尊敬をもって接する。】を掲げる。ここで、「対戦チームのプレーヤーや、レフェリーなどにも、…」については例示列挙であり、行動規範の趣旨に照らし、友情と尊敬を持って接するのはサッカーファミリーのみならず、接する人々全てに対してであると解する。サッカーファミリーは、その遵守に留まることなく、周囲の人々へ啓蒙すら求められていると言って過言ではないだろう。 スローインの一連の流れに対する黒田監督の行動がフェアだったのか、どうなのか。大いに議論すべきで、それが本質的なフェアプレーの理解につながる。 感染拡大防止の趣旨から、「うがいをフィールドに吐くこと」は許容されるものなのか、違う方法は提案できないか。ウィズコロナにおける競技運営の円滑化に不可欠な要素かもしれない。 この事案にとどまらず、最近は、正義の名のもとに、相手の人格を否定するコメントを発する人がとても多いような印象を受ける。 「人はそれぞれの正義があって、争い合うのは仕方ないのかもしれない。 だけど、僕の嫌いな「彼」も彼なりの理由があると思うんだ」 (Dragon Night、SEKAI NO OWARI) 議論は、未来を創るためにするもの。
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