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【赤字7倍】出前館の「勝利のシナリオ」は実現するのか
NewsPicks編集部
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
ななかか面白かったです。北川さん、片平さんの質問は、まさに聞いて欲しいと思う内容が多かったですし、藤井CEOの回答にも、外からは見えてこない出前館の特長や業界の仕組みなどは興味深い情報が多く含まれていました。 お店で1000円で食べられるメニューを想定した場合、加盟店が払う手数料、消費者が払う配送料があります。これらはプラスアルファの出費になるため、加盟店からすると額面を同じ金額として抑える場合は儲けを減らすしかありません。消費者が支払う手数料は減らしようがありません。 とすれば、少し飛躍すると思いますが、重要なのは日本全体のマクロ的な成長とそれにともなう所得の上昇が必要と思われます。海外で伸びている理由は、デリバリー需要そのものや、食べ物以外の取り扱いという点は、その通りだとおもいます。ただ、もう一つ考えておきたいのが、経済成長と賃金・所得の上昇があると思います。コロナの影響は一時的なものとして考えると、米国は経済成長を続けていますし、新興国は依然として比較的高い成長率が出ています。日本は長期にわたり、経済成長率が低く、所得・賃金が上がっていません。これは、日本が他国とは大きくことなる経済ファンダメンタルズとなります。 また、新興国については、インフラの不足によってフードデリバリー以外のサービスも付加しやすいという点がありますが、先進国はすでにそれぞれに洗練されたサービス、特に日本の場合は宅配が異常に便利かつ正確です。そこに、フードデリバリー以外をふかして、それも一気通貫で使ってもらえるためには、何が必要だと想定しているのかという点は知りたい点です。 また、藤井CEOがおっしゃっていて面白いと思ったのは、一店舗あたりの取扱高を店舗向けのコンサルティングを行いつつ上昇させるという点です。上記のマクロ的な成長がなかったとしても、店舗自体が新しく売り上げを獲得できる機会ができ(=店舗の競争力を上げる)、消費者もこれならばこの金額を払って良いという仕組み作りは、一理あると思いました。また、「粘着度」のお話も興味深いポイントでした。戦国時代状態のなかで、こうした点で差別化をして生き残り成長を続けられるか、今後の展開も見ていきたいと思います。
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在留邦人が一時帰国してワクチン接種 きょうから開始
NHKニュース
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
ワクチン摂取が難しい国に住んでいる方にはありがたい措置ではないでしょうか。東南アジアでは、ミャンマー、マレーシア、インドネシアなどの状況はまだまだ大変です。 他方、下記の記事のようなこともあるので帰国の手続きについては、細かなところまで確認の上、準備する必要があると思われます。 https://newspicks.com/news/6062736 また、職務上、帰国できない方もいらっしゃると聞きます(チケットがとれないという問題も)。あるいは帰国はできるとしても、同じようにコロナ感染のリスクに晒されているナショナルスタッフのことを考えると、責任のある立場にいる自分だけ出て行くわけにはいかないということをおっしゃる方もいます。文字通り最前線で、リスクを抱えながら日本のビジネスを支える方々がいることも知っておきたいです。 この点は、日本政府も対応を始めていて、各地の病院等との協力の下、ワクチン接種のお知らせが届いたという情報も聞いています。外務省の時の同期や元同僚のなかには、まさにワクチンやコロナ関連のオペレーションを大使館で担当している人もいて、生命に関わることなので、その苦労いかばかりかと思います。
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邦人帰国、陰性証明でトラブル続出 縦割り行政の弊害(写真=共同)
日本経済新聞
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
外務省と厚労省の見解の食い違い、しかも到着後に。言われた帰国者の方々は相当に戸惑ったでしょう。ジャカルタの大使館や本省の現場で膨大な業務を短時間で処理することに当たっている担当官は、相当大変だと思います。とすれば、省庁間をまたぐこの調整は、上役のところでどうするかということが重要だと思います。 担当官レベルで各省庁の調整までは、現実的に難しいです。こういう緊急事態は、本当に次から次へと仕事があり、さらには、途中で政治サイドから説明を求められて資料を作ったり、周知したはずなのに「これって何だっけ」と聞かれて説明したりと、文字通りてんてこ舞いです。睡眠や食事もままなっていない担当者が出るようなこともあります(今回の個別具体事例でどうなっているかはわかりませんので一般論です)。 コミュニケーションツールと変えるだけで、結構、解消されるような気もします。メールでのやりとりは、膨大なチェーンメール状態になるため、Slack等のチャットアプリであれば見つけやすく、責任の所在もはっきりしやすくなると思います。他方、こうしたチャットアプリの便利さは使ってみないとわからない・・・チャット=ちょっとした連絡用で本筋業務用ではない、というイメージも結構あります。 また、書式の件がいろいろ言われており、確かに融通が利かないと思います。他方、外国に住んでいると自分から情報をとりに行かないとやっていけない側面もあります。在留邦人届を出し、メールサービスに登録していれば、大使館からのお知らせである程度の情報は入りますが、極めて重要な手続きはホームページを確認したり、電話で問い合わせたりという作業も、自分を守るために必要となります。 大使館や各省庁に直接問い合わせて必要な書式があるのであれば、不合理と感じても、それでなければダメならばやるしかない、という割り切りも必要な場面があります。理想論は書式より中身ですが、それを今すぐ変えることはできないため、とりあえず、目先で必要とされるものに対応するしかない、という現実もあります。
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映画『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』の感想・レビュー[27件]
filmarks.com
ミャンマー問題の米・ASEAN外交、機能不全浮き彫り(写真=ロイター)
日本経済新聞
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
よく取材されている記事です。が、一つだけ、タイトルに関するコメントをすると、機能不全なのではなく、ミャンマー問題は性質上、ASEANで解決できる範囲を超えた問題と私は考えています。過去、ASEANでおきた重大な事象としては、カンボジア紛争、東チモール独立、アチェ紛争がありますが、どれも、国際社会ないしは積極的にコミットした国の力を使って解決にもっていきました。(ミンダナオ紛争は性質が少し違うと考えています) 有名な内政不干渉があるほか、そもそも論として、ASEANの結成、および、その後、ASEAN10となった後の組織の強化のなかで、ミャンマー情勢のようなハードな問題はASEAN域内の解決のスコープに入っていない、と考えることが重要かと思います。 ASEANはミャンマーを国際社会から完全に孤立させない(中露ではない、いわゆる西側的な国々)という意味で重要性があります。それでは、何もやっていないのと同じだという指摘もありますが、では、ASEANがない、あるいはASEANが過去に積み重ねてきた密接な対話がなかったらば、今のミャンマーはどうなっていたでしょうか、と考えると、ASEANの意義を見いだすことができると思います。
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ミャンマー、2週間以内に人口の半分が新型コロナ感染も=英国連大使
Reuters
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
今、ミャンマーについて、私の仕事上は、「ミャンマー・ビジネス・リスク・ウォッチ」という情報モニタリングサービスを執筆したり(ご関心のある方はお問い合わせください)、個別の調査があったりと、比重がとても大きくなっています。 毎日、ミャンマーに関する情報を英語、日本語に加えて、ミャンマー人の同僚が集めて英語で抄訳をつけてくれるミャンマー語ニュースでみていますが、コロナの状況は非常に厳しいの一言です。先週から中国が無償提供したワクチンが届き始め、また、ロシアも供与を決定しています。それでも、数百万回分であり、ミャンマーの人口を考えればまだまだ足りない状況です。 軍が率いる国家統治評議会(SAC)は、指定する病院以外での治療は正式なものとして認めず、在野で医師等の医療サービス従事者がコロナ治療や予防に奔走をしていますが、すでにSACにより逮捕や殺害された事例が発生しています。ここにはさすがに大義がないのではないかと思われます。 一つ注意しなくてはいけないのが、コロナの状況が極めて厳しいことが確かである一方、それ以外の情報について国営メディアは報じなくなっていますし、現地独立メディアや外国メディアもコロナの比重が増えて、SACの動き、中露といった外国政府、そしてミャンマーでビジネスをする外資企業の情報が見えにくくなっています。が、これは、色々なことが止まっていることを意味しません。
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【観戦ガイド】松山英樹の復帰戦。ゴルフが本日スタート
NPコミュニティチーム
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
昨日の東南アジア選手の活躍のうち、目を引いたのは卓球女子のシンガポールのユ・モンユ選手。今朝の当地の新聞紙版でも一面で大きく取り上げられていました。 今日、伊藤選手が出場する卓球女子シングルスは準決勝。もう一つの準決勝はユ選手vs中国の陳夢選手。ユ選手は昨日、日本の石川選手に勝利して準決勝にコマを進めました。ユ選手は世界ランク50位、石川選手は8位というなかでの勝利。他方で、石川選手か過去ユ選手に対して8勝7敗とランクの差とはことなり、かなりの接戦であり、石川選手からするとユ選手ややりにくく、ユ選手は石川選手に対して勝機があると考えていたかもしれません。ユ選手は、今回のオリンピック女子卓球のなかで、一番の予想外に勝ち進んでいる選手と言えると思います。今日の対戦相手となる陳夢選手は世界ランク1位の今大会で金本命の選手です。 シンガポールは過去にオリンピック卓球で銀銅はありますが、金がなく、ユ選手が初金メダルをもたらすかどうか、当地では期待が高まっています。 下記の記事にユ選手については詳しいコメントをしました。 https://newspicks.com/news/6051702 また、100メートルバタフライ男子にはシンガポール代表でリオ金メダルのジョセフ・スクーリング選手が出場します。このところの大会では記録が振るいませんが、シンガポールに初金メダルをもたらした選手として、今回にも期待がかかっています。 追記:ユ選手、粘り強く、陳夢選手に簡単に勝たせない試合運びでしたが、世界1位の相手の壁は厚く敗退。世界トップ選手の実力は、こうした紙一重の差が何枚か重なって勝敗が決まるのだなと思わせられる試合でした。今晩の3位決定戦は、日本の伊藤選手との闘い。両選手とも、銅メダルをかけて悔いのない一戦で魅せて欲しいと思います。
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石川佳純 涙こらえ「最後はわからなくなった」悪夢の10連続失点“0点回避マナー”の無念
デイリースポーツ
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
シンガポールのユ・モンユ選手は世界ランキング50位。数年前は9位まで上がったことがありますが、最近は40-50位前後でした。石川選手は8位ですから、かなりの差があります。そうしたなか、ユ選手が四強に残ったことは、今回のオリンピック女子卓球で最もエポックメイキングと言えそうです。多くの人が石川選手が順当に勝ち進むと予想していたと思います。 石川選手との対戦で、ユ選手は二セット目半ば以降の逆転、三セット目の接戦をもぎ取るベテランらしく冷静でミスの少ない試合運び。四セット目は完全にユ選手のペースでした。 元々、石川選手はユ選手に対して過去8勝7敗と互角でした。石川選手のランクの高さを考えると、ユ選手との相性は良くないのかもしれません。 準決勝は中国の陳夢選手。世界ランキング1位という強豪が相手になりますが、メダル圏のかかった試合がどうなるか楽しみです。今回のオリンピックではシンガポールにはまだメダルがないため、最も期待のかかる試合ともなりそうです。 シンガポール女子卓球は過去のオリンピックで銀銅の獲得はありますが、金はありません。シンガポールメディアの取材でのユ選手の様子は、落ち着いて緊張を全く感じさせず、陳夢選手との試合でも、勝機を見いだすかもしれません。
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