関 信司

企業向けのライセンスは馬鹿高いですが、NPO向けには早期に無償で利用できるプログラムを用意してくれており、ソーシャルセクターでも重要な役割をはたしています。 対して資金力ないスタートアップやベンチャー企業には利用するハードルが高く、そこは新興のフリーミアム戦略をとるHubSpotがかなり使えます。

冒頭にピケティの言葉から、社会の二極化を問題提起してるわりに、そのソリューションは所得に大きく影響する早期教育だという演繹的結論が笑える。 「寿命が延びる＝働く期間が延びる」というロジックは不確実性の高い未来において必ずしも論理的ではない。 「創造性・社会性・オリジナリティが求められる仕事だけが生き残る」も、これから地方でソーシャルワーカーの必要性が急増するので、給与の高い職種に限定した話であることが前提であることに留意したい。 また、非認知スキルが将来に及ぼす影響が大きいことが統計学的に証明されていることと併せて、幼児期のIQ向上を目的とした知能教育が実は長期的にはあまり意味がないことも指摘するべきだろう。

...ほんこれ。児童虐待もそう。 自治体は危険家庭をウォッチして、最悪自宅待機期間中に逃げ場となるシェルターの用意をお願いします！

来年に学び直しを考えてたからうれしー！↓ 「教育訓練給付費として最大で168万円支払われる予定です。」 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

Googleが進めた量子アニーリング方式はビット数を増やすことを目的に汎用性を犠牲にしたハードウェアで、それらの課題解決はソフトウェアに移ったとみていた。そしてしばらくはキメラ問題と格闘しつつムーアの法則でビット数も増えていくかと思いきや...。 今回の発表はビット数が連続性なくスケールした点だけでなく、汎用的な計算に用いれる点、小型化困難な冷却システムが不要な点など、技術的なイノベーションの大きさがすごそう。 そして何より久しぶりのヒノマル印で、国が総力を挙げて頑張って欲しい。