ホーム
43フォロー
48フォロワー
【本音】僕たちの「育休取得」の決め手を教えます
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
私も現在育休中で、今回の子育てで初めて夜間の頻回授乳をシフト制にして妻と日替わりで実施してみたのですが、一回の睡眠が1.5時間から2時間を夜間で2回ということが続き、3週間くらいで体力の限界を迎えました。私の働き方では仕事において体力の限界を迎えることはないので、育児の大変さを仕事との比較において痛感した育休でした。改めて新生児期から産後2ヶ月目の育児の大変さが身をもって理解できました。そしてこれが理解できたことによって妻との関係性も子供との関係性も大いに深まったように感じます。
「英文科なのに英語がしゃべれない」日本電産・永守重信が指摘する日本の一流大学で人材が育たない根本原因
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
アメリカ文学を専修しておきながら社会に出るまで英語が話せなかった私としてはなかなかに耳の痛い記事です笑
永守さんが指摘することは理解できる一方、多分に実利的な考えに偏っているように思います。学問はそもそも何かの役に立つためではなく純粋な知的好奇心のために学ぶものであり、ゆえに仕事に直接役に立つ事柄を大学で学んでいないことはままあることかと。(アメリカ文学などその最たるもの)
一方、学び方や学ぶ程度においては永守さんの指摘はその通りだとも思います。(学んでなくても大学は卒業できてしまう)きちんと学ばなければ卒業できなくしていくことには賛成です。
部下に「給料上げて」と言われたら
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
給料上げて、と直接的に言ってくる従業員は少ないのではないかなと思いますが、自分のグレードに納得していないという方は結構いるのではないかなと。
まず部下の方がこのように言いにくいことを言ってきてくれている時点でとても稀有なことで、部下の方と良い関係性を作れていると思うべきなのかなと思いました。大抵の場合言わずに退職するので。
その上で、リーダーのミッションは部下をしっかりプロモーションさせることだと思います。国民性の違いがある気がしますが、リーダーが日本人の場合、部下に完璧さを求めたり、ともすると自分のコピーになることを求め、結果プロモーションの基準を上げてしまっているなと思うことが多いように周りの方を見ていて感じます。(自分も苦労したんだから、という思いが強いのかもしれませんし、評価会議で周りを説得することに臆病なのかも)結果的にマーケットと比較し給与水準が低くなり、競争力が下がるというのは本当によくあること。
(Amazonにいたときは、プロモーションに関しての部下からの突き上げは凄まじいものがありました。Amazonにおいては部下のプロモーションはリーダーの大きな役割の一つで、Promo Docというプロモーションのための重厚長大なナラティブに追われていて、プロモーションさせられないリーダーの元からは部下はどんどん離れ社内の別のチームに異動するか退職していくので、本当に必死でした)
求人サイトで「月給35万円以上」、実際は約17万円…マダムシンコ元従業員が労働審判申し立て
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
求人情報に記載している給与条件と実際内定時に提示する給与条件が異なることは起きますし、試用期間後に給与条件が変更されることも起きうることかなと思いますが、職安法に準拠すると、求人情報に記載している内容と異なる給与条件を提示する場合は、その条件の内容およびその処遇とする理由を応募者に伝え、合意する必要があります。
また、試用期間後の不利益変更については、その可能性があることや不利益変更の場合の条件を本来であれば内定受諾の前に伝えて応募者と合意すべき内容だと思います。
こういったケースを拝見するに、人事が人事として機能していないように見えます。
結局「遅く考える人」が賢い理由
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
結論を出したり判断したりする際の速さ遅さに関する記事。速さがビジネスシーンでは重宝・礼賛されることが多いですが、必要に応じて遅く熟考できることもとても重要だと日々感じます。特に自分にとって都合がいい推論を吟味せずに信じてしまうことは本当に多い。
大学時代に哲学をかじった身としては、そういうときにこそ「あえて逆の立場に立って反論するとしたらどんな理由がありうるか」という思考がとても大事だなと思います。いわゆるアウフヘーベン(止揚)という思考法。スピードが常に求められるビジネスシーンにおいては相当意識しないと早く捌きたい気持ちに負けそうにいつもなりますが笑
【解説】本当に得?「タイムパフォーマンス」の真実
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
効率性や速さを良しとする向きは特にビジネスには多く見られると思います。倍速視聴や書籍の要点・サマリーなどは代表的なところですが、こういったインプットにおける効率性や速さの追求は、個人的には表層の情報を点として短期的に記憶する(比較的すぐに忘れる)ことには向きますが、情報の点と点がどのように繋がっているのかを系として理解したり、それを自らの体験や他の系と比較しながら相関を見出したりすることには向かないと思います。後者についてはそれなりにうんうん唸りながら考えることも時には必要で、このうんうん唸りながら辿り着くプロセスの中に知が宿るなと思います。前者が向くものと後者が向くものがあるなと思いますので、どちらかに偏向的にならないようにしないとなと思います。
(哲学書のサマリ本などを見ると、入口としては良いのだろうと思いつつ、サマリ本で得られる情報にはそれほど価値はないのではないかなと思います)
この5年で「売り上げ」が伸びた食べ物トップ30
「配属ガチャ」不安で内定辞退や早期退職も 就活生55%が「職種も勤務地も自分で」……マイナビ調査
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
配属ガチャに関する記事。勤務地と職種が若干混同されているように感じます。
まず勤務地については、場所を限定して働きたいのであればそういった会社を選ぶことで事前に解消できることかと思いました。
職種については、新卒採用はいわゆるメンバーシップ型の雇用形態と親和性が高く、そうなると基本就職ではなく就社という考え方になり、結果本人の希望を100%叶えることは仕組み上難しいのかなと。一方、希望する職種に就こうとすると、新卒であってもゆるやかにジョブ型の雇用形態となり、新卒でありながら一定そのジョブに必要なスキルが求められることになります。そして残酷なことにそのジョブ型が進むと、そもそも新卒の方を採用せずに中途採用でポジションを埋めることになり、結果的に新卒で採用される就職先が少なくなってしまう。(極端な例だと、中国やスペインなどは若年層の失業率は非常に高い)何事もバランスなのだとは思いますが、新卒の方にとってどちらがいいのかとは考えさせられます。
ドミノ・ピザ、クルーを休ませるため執行役員が現場に出て売上3倍 偉い人がガチで調理や接客に臨む姿に反響
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
こちらの店舗、私の実家の近くのドミノピザ店舗!!地方の一店舗がこのように取り上げられるのはうれしいです。
私がファーストリテイリングに勤めていた時は、年末年始、GWおよび年に2回の感謝祭の計4回店舗応援に執行役員含め全本部社員が行っていました。これは繁忙期における人手の確保という以上に、柳井さんがとても大事にしている現場・現物・現実を知り、顧客を知るための機会として肝入りで行っており、ファーストリテイリングの強さの源泉は本部社員が現場を知っていることにあると感じます。私自身もビックロや渋谷道玄坂店などの大型店で上席執行役員と肩を並べて商品整理や品出しをしたのはとても思い出深いです。
【新】社会、経済が瓦解する。「国語力崩壊」の深刻な最終地
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
国語力というよりは言語を用いた内省力とでもいうべきことなのかなと思います。対象が自分や他人といった人間であっても(人文科学)、自然現象であっても(自然科学)、問いを立て、問いにじっと向き合い答えを出すことは生きていく上でとても大事だなと感じます。
私が生まれ育った環境は親が決して裕福だったわけでも高学歴だったわけでもないですが、家には多くの本があり、母が暇さえあれば図書館で本を借りて読んでいる姿を見ていて、文字を読むことに抵抗を持たない環境にいられたことにはとても感謝しています。
【ピンカー来日】「世界の理性」と希望ある未来を創りませんか?
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
スティーブン・ピンカー氏をキーノートスピーカーに招聘するとのことで、自社ながらとても誇りに思います。ピンカー氏は21世紀の啓蒙という著書で、世に蔓延るさまざまな迷蒙的誤謬を啓き、ともすると厭世的な現代観を持ってしまいエネルギーを失ってしまう我々に対して、人間の知性により世界は良い方向に向かっていることを示しています。まさにChange to Hopeというイベントタイトルはピンカー氏の21世紀観を表していると感じますし、なかなかに貴重な機会なのでなんとしても講演を聴講したいと思います。
米名門 プリンストン大 年収1400万円以下家庭の学生の学費全額免除に
渡瀬 雄平UZABASE Head of Recruiting and Business Partner, SPEEDA
プリンストン大の学費免除に関する記事。世帯年収10万ドル(1400万円)以下の過程は8万ドル(1120万円)の学費全額免除とのこと。(おそらくですが、この学費には寮費と食費が含まれていると思います)
この学費ですが、ウィキペディアによるとアイビーリーグの中ではプリンストン大は最も学費が低いとのこと!なおかつ同学では積極的に財政面の支援を行なっており、60%の学生が何かしらの学費援助を年額平均で36,650ドル(513万円)受けているとのことで、いわゆる貸与型の奨学金などの負債を抱えずに卒業する学生の割合が83%なのだそう。同学は227億ドル(3.2兆円)という莫大な資金を運用することで運用益を得ており(当然過去には損失を出していることもある)、このあたりもこれだけ充実した学費援助ができる背景のようです。
NORMAL
投稿したコメント