Yamaguchi Ryuichi

あとで

みよう

自分のことよりも人のこと、ひいては作品のことを第一優先に考えろと、現職で常日頃言われている。 そしてそうすることが良い影響をもたらしているのも実感している最中だ。この方もそうなのだろう。心の底から飲食店のビジネスはお客さん次第だと理解していないと、この時代において値上げをしないと簡単には言えない。 しかし、サイゼリアほどのコストパフォーマンスをもつ店が評価されないわけがない。結果的に人を想う気持ちは伝わるし、その恩を返される日が来る。

コメディアンは、新しい価値観を社会に投げかける。 どうして、アメリカの司会者は推しなべて良いなーと思ってたのはそこだろう。 単純に揶揄するだけでなく、この発言がどこかで波紋を産んでくれればと願っているのか。

人間も消耗品。常々思う。 脳みそは使えば使うほど磨かれていくが、休息を与えないと長期的に、一定の力を放出し続けることはむずかしい。 ともすれば、脳のスケジュール帳を作ることよりがむしゃらに脳を酷使することの方が容易い世の中かもしれないが、メンテナンスの意味を込めて脳について考えたいと思わされるテーマだった。

最後の一文に集約されてますねぇ。 伝えたい事実があるとき、まずはそのまま伝えるシミュレーション。その返答として相手の気持ちや性格を慮った上で、架空の会話をする。何度が繰り返すうちに、いわゆる<思った通りの結果になった>という経験が増えてくるはず。

コロナ影響からの金融緩和→実体経済とかけ離れた株価の上昇FRBの金融引き締めでバブル破裂、が一連の流れ。 こういう書き方をすると、Netflixは運良く評価されただけなの？と思うがそんなことはない。