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教育の選択:日本式 vs アメリカ式
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サイトウ サスケ金融機関勤務・サックス奏者
面白いですよね 教育論って みんな大人は自分の人生に思うところがあるから、過去に受けた教育、これから受けさせたい教育について色々と考えることがあるわけです。 今回は見事なヒール役になった日本式教育を推している佐藤克子さんですが、どのあたりが苦しかったかを私なりに解析してみました。 《苦しい点》 彼女が18歳までの個性について「大したものではない」と言っているところ。 実際には18歳どころか15歳、12歳でも既に子供たちの個性、能力は大きな差が出ています。 そして同義ですが、彼女の大きな前提として「大学に入った時、企業に入ったタイミングではみんなが同じスタートラインに立っている」と思っているようですが、これも全く異なっています。 気になったので彼女の経歴を見てみましたが、津田塾大学を卒業後、地元の大分県の私立高校とあります。 その後結婚して退職、専業主婦になっております。 ・・・・リアルな社会人としての経験がない、、、という彼女の発言の背景としてはこれ以上わかりやすい環境設定はないでしょう。 あえて説明するまでもないですが、社会人経験のある人ならば、アカデミックな世界と実業の世界との乖離は誰でも理解しています。まあ、そういう経験がない中での発言なわけです。 ただ一方で、日本の良いところとしては、労働者階級の教育レベルの高さというものは上げられます。 100%の識字率を誇り、毎日会社にまじめに出社してくるような国は非常にレアであり、この仕掛けは文化といっても過言ではないくらい、戦後の社会に定着しております。 佐藤さんの教育に関する考え方はこの文化を維持する為にはとても重要な役割を持っており、 「浮世離れをしているな」と思う一方で 「とりあえずこういう人がいるから、まあ安心といえば安心だな」と感じた人も一定数いると思います。 《私なりの結論》 今回は教育論がテーマですので全国のお父さん、お母さんの考えると子供に対する想いが「一般労働者階級」ではないと思いますので、議論の軍配は薄井さんに上がることでしょう。 ただ、どっちのママも存在する事で日本のイノベーションが進んだり、安定感が増したりするわけですので、これこそ多様性なのろうだろうなと。 でも、どっちのママに育てられたいかというと、、、まあ、薄井ママでしょうね。
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