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【核心】AIに負けない「これから」のポータブルスキル
平郡 祐一フリーランス
鎧という名のプライドをどう捨てていくかが今後の変動的な社会においてより求められる思考だなと感じます。
行動経済学でいう保有効果としてもあるように、人は一度手にしたものを手放すことが本能的に苦手な生物です。
小さい頃は小学校から中学校へ進学するように、強制的に環境が変わることが仕組み化されており、このタイミングである程度は手放すという経験をしてきました。
私は幸いコンサルティング会社へ入社したため、プロジェクトが変わるという仕組み化のおかげで環境を変える経験を社会人になっても定期的に経験できました。しかし、ずっと変わらずに鎧を着続けている箇所もあります。
こういった自分では気づかない鎧に気づく点でも、第三者であるメンター等に相談する行為や、価値観が異なる人に合う、本を読む、日本と文化が異なる国へ旅する(いわゆる人・本・旅)を定期的に実施したいと思います。
【哲学者と考える】休日には、コスパもタイパもいらない
平郡 祐一フリーランス
「スマホ時代の哲学」、「ネガティブ・ケイパビリティ」を読んで好きになった哲学者の1人である谷川嘉浩さんの記事。
記事で書かれているように、我々は生産性・目的を求める意識が強く、休みも仕事のパフォーマンスを上げるために休んでいることが多い。
資本主義という世界で生きているため、構造的にこれらの意識が強くなるのは仕方がない部分もありますが、それでは人間らしく生きることから離れてしまう。
そこで大切なのが、目的にとらわれない趣味を持つこと。料理をするために料理をする。
最近読んだ國分功一郎さんの「目的への抵抗」で出てくる「自由は目的を超越したところにある」、「チェスのためにチェスをする」、「目的の本質は手段を正当化することにある」とつながる部分もあり、これらのテーマは最近の私たちの課題であるのだと感じます。
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