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【独自】新たな写真“ビキニにチップ”自民党の不適切会合 ボディタッチは「記憶にない」【news23】
Sasaki Kazuhiro
こういうのは「もし自分がその場にいる議員の1人だったらどうするのか?」ということをキチンと確信持って答えられて初めて、アレコレ言える立場になるというもの。「これはマズイ雰囲気になってきた」と感じるのは普通だろう。それも、具体的に不適切な行為が周りで発生してからか、あるいは露出の多いダンサーが出てきたところで感じるのかでも全く違うだろう。だとして、どうするのか? となると、主催者や周りの議員の顔・メンツを潰すような、その場の空気を乱すようなことはナカナカできない。どれだけ察しがいい人でも、声を荒げて「やめろ」なんていうことはおそらくできない。自分だったらとりあえずお腹の調子が悪いふりして「ちょっとトイレへ」でその場合を出て暫く戻らない。それが精一杯のところだろう。精一杯とはいえ、最低限やらなきゃいけことでもある。「いや、自分だったら必ず声を荒げてやめろと言える、止めに入れる」という人もいるかもしれんし、辞任した青年局長は、止めるべきなのに止めなかったと言って辞任したけど、本当にそんな、主催側のメンツを潰すようなことができるのだろうか? 出来もしないことに対して責任をとるというのも詭弁にしか聞こえないのだが。まあ、出来ると思ったから責任を取るのだろうけど、少なくとも言葉上は。
ただ、将来国を背負って立てるような人材なら、その時に前に出てマイク握ってその場を仕切るに違いないだろう。その場にはそこまでの人材が皆無だったということ。今回の件について確実に言えることがあるとするならばそういうことか。
令和の日本は「バブルの豊かさ」を取り戻せない株価最高値を更新しても | 英紙が1989年との違いを徹底検証
Sasaki Kazuhiro
当時の日本経済や社会の仕組みが「不公正な取引慣行」だとか「閉鎖的」だとして米国が「日米構造協議」という名の日米経済戦争を通じて戦略的に根本からぶっ壊したことが最大の要因であることを忘れるべきではないだろう。紛れもなく「第二の敗戦」だったのよ、あれは。
その後、「グローバルスタンダード」だとか「規制緩和」、「構造改革」だとか耳障りのよいキーワードとともに、ケイレツと株式持ち合い、終身雇用その他もろもろ、日本経済・企業の強みとされたものは全て否定されて今に至るということかな。
そして、ようやく30年経って「もはや戦後ではない」(終戦から10年後の経済白書で出てきた言葉なんだが)と言えそうなところまで、来たのかもしれないというのが割としっくり来る感覚なのだろうか。
アングル:内需株にフォローの賃上げ、中小への広がり懸念 上値に不透明感も
Sasaki Kazuhiro
賃上げを続ける余力の無い中小企業は、その経営者・オーナーが余力ある企業に身売りするのがベターでしょう。幸いなことに、その多くが事業承継に直面していてちょうどいいのではないでしょうか。メインバンクが積極的に関わってもよいと思います。
マイナス金利をはじめとする異次元緩和をやめるべきなのも同じ理由です。ロクに賃金払えない・賃上げできないゾンビ企業を延命させるだけで、そこで働く労働者も報われない。
資本主義というのは新陳代謝が働くことで発展していくことにその本質があるはず。社会に対する付加価値と存続価値がない企業、会社にそのような価値を付与できない経営者は退出すべき、というのは資本主義における正義というべきだろうか。金利はその新陳代謝に必要不可欠ななバーの一つということ。
FRBは年内3回の米利下げ見通し堅持へ-エコノミストが調査で予想
Sasaki Kazuhiro
中長期的には、金融危機やバブル崩壊で不測の利下げというのがほぼ定番化しているのに、想定外のことは最初から想定しないわけだからとして誰も触れないのは茶番だろう。「茶番の定番化」というのが元々の投資の世界ということでもあるのだけど。
アルゼンチンなんて誰がどう見ても破綻するしかなさそうに見えるけどね。新興国デフォルトに備えたスキームがニューヨーク州で審議されている最中の筈だが、それに関するニュースは殆ど報道されないよね。それが成立すると新興国債券などに投資していたファンドが吹っ飛ぶのは確実だろう。去年は否決されたらしいけど、今年は新興国デフォルトが相次ぎそうだとのことで、早く通さないとマズイんと違うかということで支持が増えているとか。
利下げ3回は結果オーライで正解かもしれんけど、仮にそれが実現したあかつきには相場は今とは対照的な惨憺たる状況になっている可能性が高いってことかな。
政策正常化めざす日銀に迫る決断の日、世界で最後のマイナス金利に幕
Sasaki Kazuhiro
マイナス金利とそれによって構築される金利や為替に頼らないと成り立たないような低採算のプロジェクト・企業がゾンビのように跋扈していることが、日本企業の競争力を弱め、低賃金の企業をのさばらせ、競争力ある企業の足も引っ張るという構図なんだろう。政府が低金利にあぐらをかいて好きなだけ国債発行を通じて効果の薄い景気対策にお金を投じられたのも問題ありだろう。
心配している人もいるようだが、正常化してたとえ景気が悪化しようが、金融システムが崩壊するようなパニック時の臨時の緊急対応を除いてマイナス金利に回帰しないことが重要。それで潰れる企業は潰し、まともに賃金払える企業に経営資源が移転するようにすることが本筋でしょう。
英、独、ザンビアに抜かれ江戸時代の水準へ日本の人口"逆V字"で急降下するエグすぎるグラフの戦慄
Sasaki Kazuhiro
「産めよ増やせよ」の富国強兵・殖産興業の明治時代、地方から都市への人口移動が進んで核家族化が進む中で女性は結婚して家庭で専業主婦として子どもを育てる役割とされた戦後の昭和の時代に帰るわけにもいかない。
女性の権利が更に高まるとして、それで子どもを多く産んでしかもバリバリ仕事をこなすような女性像を求められても、一部の能力とキャリアアップへの意欲旺盛な人は別として、それで本当に女性は今よりも幸せなのかというと、疲れるだけなのではないか。
男性だってその分、子育ての応分の負担をしろということなんだろうけど、そんな物分かりのいい(←物分かりの良さは性格という先天的な人間性だけではなく、所得や将来への安定見通しといった外部環境も大きく関わる)男性ばかりではないだろう。
終身雇用はその将来安定見通しの安全弁となり得るのだが、政府は転職を奨励さえして社会もそれに乗っかろうとしているかのよう。
となると、これからの時代に相応しいような男女のカップルはそう簡単に増えないだろうし、少子化は更に加速するという無限ループに陥らざるを得ない、というのは火を見るより明らか。都合の良いところだけ見てもっともらしい話をするのはそろそろ終わりにしたいもんです。
半導体に沸く熊本、高賃金の黒船襲来 産業創出という打ち出の小槌 給料を上げるには㊤
Sasaki Kazuhiro
海外半導体企業などの直接投資の増加、平成バブル入社社員の定年・役職定年による人件費負担軽減で残った社員の賃上げ余地の拡大といった大きな2つの柱が表に出てきたところ。
これに加えて、物流や建設、医療業界の働き方改革に伴う2024年問題で適正賃金払うかどうかも目が厳しくなり、まともに賃金払えない企業はまともに払える企業に身売りするなりで新陳代謝も起きるだろう。
異次元金融緩和のデメリットとして真っ先に取り上げられるべきは、まともに賃金払えないような競争力のない企業を延々と生き永らえさせて低賃金を構造化させた点にあるとも言えるだろうし、日銀の金融政策も賃金上昇に影響する面もある。
NORMAL
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