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「ちょっと話したいことがあるんだけど」と言ってはいけない本当に聞いてほしい時に使いたい"最初の一言"
PRESIDENT Online
白井 景大
・聞いてもらうためには工夫が要る 「わかってもらえないのはあの人が悪い」 「あの人は人の気持ちがわからない人」 と思っているその不満の原因は、その人自身の「わかってもらうための努力不足」「聞いてもらうための工夫不足」によるところが大きい 大原則1:「ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」と言う この一言は、2人の間に「わかりあえる関係」がつくられていくための第一歩。 すべては、ここから始まるといってもよい。 ×「ちょっと話したいことがあるんだけど」とは言わない 大原則2:「いつだったらいい?」と「いつどこで?」を予約する 大原則3:突然、大事な話をしない 話をきちんと聞くには「聞いてみよう」と思えるためのこころの準備やそのための時間が必要。 いきなり話を聞く、というのは無理 大原則4:相手が何かに熱中しているときに、大切な話はしない 一言め「ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」 二言め「いつだったら、いいかな?」 大原則5:「聞いてもらえただけ」でOKとする 大切な話であればあるほど、相手は理解するのに時間がかかる。 大原則6:「言わなくてもわかってほしい」は無理 「言わなくてもわかる」は原則ありえない。そうなったとしても「たまたま奇跡が起きた」くらいに思う。 「一緒に生活している夫婦だからこそ、言葉にしないと伝わらない」。これが真実。なぜか? 人は、自分のことで精いっぱいだから。ましてや日々、ともに生活をしているならば、相手のことはごくごく自然な存在。相手の思いに気持ちを寄せるのは「必要だと判断したときだけ」。
「無一文になった自分を助けてくれる仲間はいるか」アドラーが教えてくれる"信用と信頼"の決定的違い
PRESIDENT Online
白井 景大
アドラー心理学の理論の中で、人間関係でとても役に立ったものが「認知論」 大事なのは、事実と感情を切り分けて考えること。 アドラーは「感情も自分で決めることができる」、感情も自分の認知次第では変えることができると言う。 事実と感情を切り離したうえで、「遅刻されると、私も待つ時間がもったいないから、時間通りに来てほしいな」と、「私はこう思う」と伝えると、人間関係も良好になっていく 感情的になっているときはうまくいくことが少ないので、少しぐっとこらえて、時間を置いてから気持ちを整理するようにしましょう。 自分を俯瞰するように客観視すると、落ち着いた対処ができるようになる。これは、人間関係だけではなく、どんな悩みにも応用できる。 例えば「残業が多くてつらい」という悩み 「残業が多い」というのは事実。「つらい」は感情。 「残業が多い=つらい」というのは自分の解釈。 なぜなら、「残業が多い」という事実に対して、つらいと思わない人もいる。 「つらい」という感情だけではなく、事実と感情を切り離して考えることで、自分の「認知」を見つけることができる。 そして「認知」を見つけたら、本当はどうしたいかという「目的」がより深くわかるようになる。 このように、アドラー心理学の「認知論」と「目的論」を組み合わせることで、人間関係の悩みが解決できることが多い。 無条件の尊敬と信頼が大切 アドラー心理学では「勇気づけ」という技法がある。 自分を高める言葉:肯定的な言葉を使い自分を奮い立たせる 相手を褒める言葉:肯定的な言葉を使い応援し合う 感謝してもらいたければ、自分から感謝すること。 優しく接してほしければ、その人に自分から優しく接することが大切。 「信用するのではなく、信頼するのだ。 信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること。 裏切られる可能性があっても相手を信じるのである」 その人の良いところも悪いところも知ったうえで信頼すること。その人が仮に失敗したり、あなたに迷惑をかけたりしても、それでも信じることができる人のこと。
デキるリーダーなら絶対やっている「たった1つのこと」とは?
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