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スウェーデンが招致の検討開始 札幌も目指す2030年冬季五輪
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
札幌在住ですが、正直肌感覚では誰もやりたい人いないな。というのが手応えです。国内の人は、大きなところで言うと、例の汚職事件とオリンピックの感動を天秤に掛けて賛成反対の意思決定がなされますが
札幌市民は、冬の雪による交通インフラの悪さという強烈なバイアスが掛かります。市民生活もキツいのにそれどころではない、もっと他に税金使って欲しいというのが切実な願いなんだと思います。
2030は確かSDGSのなんらかの伏し目で、札幌は世界唯一の人口雪を使わずしてオリンピックが出来る都市だとか…。こりゃ条件揃い過ぎてて逃げられない、民意なんかじゃどうにもならない力が働いてるんだろうな、と思ってたところに新たな候補!これはこのまま勢いでいくかもしれませんね。
アンコンシャス・バイアスは企業にリスクをもたらすのか?
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
この回を見て思い出すのが、何かミスがあった時に「上の者が現れて頭下げる」っていうアレです。上の者が来てどうにかなるって、めっちゃ思い込みじゃないですか⁈私の経験上、大体上の者が出てくる時って、出てきてもどうしようない時か、来なくても現場で解決出来る時しかなくて、上の者が頭下げたことで特別な効果をもたらしたことがほとんどありません。よくレストランとかで「上の者呼んでこい!」って怒ったりする人、ほぼ呼んでも意味ないことわかってるけど、出来るだけえらい人に頭下げてもらって優越感に浸りたいってふうにしか見えないんですよね、それって上の者のコスパめちゃ悪くないですか⁈うちはお寺なので特に業者さんとかの上の者が後から菓子折り持って謝りに来られても、お菓子はいっぱいあるし、逆に時間を搾取しないで欲しいって感じです。あの上の者が頭下げるやつ、アンコンシャスバイアスですよね、全国的にあのカルチャーなくして欲しいです。
いよいよ「お墓」もサブスクの時代 初期費用は格安で引っ越しも可能、残された課題は?
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
なるほど、システム的にはよく出来ています。それなりの需要も見込めるのでしょう。私達お寺も柔軟にニーズに合った提案を沢山できるようにならないといけませんね。元々はこういう供養にまつわるものは、あえて市場価値を作らないことで維持継承してきました。市場経済を度外視して、しきたりや慣例の名のもとに成り立ってきました。改めて今は供養・納骨は一つのマーケットと化してしまい、「こういうものは市場価値で決めるものじゃありませんよ!」と言っても、誰も耳を貸しません。なので一度私達お寺も、市場経済の土俵に下りてきて、その価値をちゃんと伝えられるところから始めないといけないな、と危機感を意識しました。
日本人の給料が、ここへきて「さらに安くなっていた」…深刻すぎる「賃金減少」のリアル
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
このような議論で、しばしば「自動車に変わる主要産業を!」って言うんですよね。それは勿論いいことですが、課題と対策を時間軸で見る必要があると思うんです。自動車に変わる主要産業を今から目指して、そんな簡単に成立しますかね?「日本の給与が下がり世界との格差が出る」の問題は、もっとスピード感のある対策が必要な気がします。ロジックでは正解でも人々にはマインドがありますから、「あぁ、日本て衰退してくだけなんだ…」「日本はオワコンなんだ…」というムードが世の中を覆うようになると、新たな主要産業が利材をもたらす前にマインド的に死んじゃうんじゃないかな、と懸念します。なので、この課題にしっかりとコミットした場合、中長期的な対応策でなく、みんながアッと驚くマインドが変わるくらいのドラスティックなものを用意すべきかと…。行政が身を切り、全国民が喜ぶようなドカーンってやつ、中々これが出来ないんですよね。
旧統一教会、政府調査へ 宗教法人法「質問権」を初適用
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
教団の解散命令なんかを出してしまったら、その爪痕から更なるテロを助長することになるでしょう。政党と教団が絡むことと政府と教団が絡むことは似て非なるものです。
宗教者として物申せば、宗教と政治は歴史的にも密接に絡み合い、相互依存しているもので、何を今更っていう感じです。
この教団も名称についてますが、平和・自由・平等というのが、宗教と政治の共通の目的です。ただアプローチの仕方が精神でいくか法律でいくかの違いです。例えるなら走り幅跳びと三段跳びくらいな感じで、どちらも遠くに飛ぶのが目的です。それくらい近いです。
そして今後もインターディペンデンスな関係でやって行かなければなりません。なぜなら、先に挙げた三つ、平和・平等・自由がどんなに文明が進化しても未だに人類が達成出来てない目標だからです。かと言ってどうせ出来ないんだから諦めてしまえ!というスタンスになると治安も悪化し社会生活基盤も崩壊します。達成されなくても人類の誰かが声を上げなきゃならないのがこの平和・自由・平等ってやつです。
話は逸れましたが、政治と宗教、どちらがどちらかを潰すという動きは、人類を目標から遠ざける行為です。戦争起きてる時にそんなことしてどうすんのかなっていう感じです。
29歳で“きこり”になった東大卒女性「運命的な仕事につけた」
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
若者の生きづらさの原因の一つは、数値化された相対的世界観に捉われ過ぎて疲弊してしまうことだと思います。彼女のように誰がなんと言おうと自分がこれだ!と思う世界に飛び込む、そして人と比べたりしない絶対的世界観で生きていけたら、自殺者も減るでしょう。
相対的世界観では優劣や格差が生まれ、時々死ぬほど苦しくなります。私の気のせいかもしれませんが、こういう殻を破った若者も増えてる気がします。昔は、月収80万の人は月収8万円の人より明らかに優位で、個人も社会もそう評価していたし、誰も疑いませんでした。しかし、今はどうでしょう?時々月収8万円の静かな離島暮らしの人が、月収80万で、必死100万円を目指してる人を「せいぜい頑張れ!」と見下しているようにも映ります。
彼女のキャリアが疲弊した若者に対して、「こっちの生き方もあるよ!」という一つのメッセージになってほしいです。
「新卒で入る会社」はその後のすべてを決めるのか
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
よく大人が経験値の少ない人へアドバイスする際に、「長い目で見て」とか「長期的な目線で…」と言うんですが、あれってせいぜい2割程度しか響いてない気がします。ほとんど無責任なケースが多いです。これを言う側は、少なくともその若者を長期的に見守るつもりがある立場でないとダメですね。そういう人は少ないです。当の若者は「今を最適な選択で生きたい」と血走っているわけですし。
この文脈では、短期的なスパンの目標を繋げて長期的なゴールを描くとありますので、それは大正解だと思います。全ての大人がそうだと良いのですが、手間もかかるしもっとぼんやりしてしまうのが現実。
私自身がそんなに相手のキャリアに対して長期的な計画は立てられないので、その短期的なスパンの目標の1番最短なやつだけ言って終わりです。不甲斐ないですが、無責任よりよいかと…。
円下落、146円台 24年ぶり安値更新―「介入」水準下回り警戒感・東京市場
広沢 義宗観音院 住職(お寺)・NPO法人(代表理事)
あらゆる要因で、今後円安に進むであろうことが素人にもわかってしまう状況は問題かと思います。円高に向かう理由が一つも見つからず、カンフル剤的に為替介入があるとすれば、いわゆるマネーのプロ、専門家の人にとってはそこが絶好の狩り場、稼ぎどころになるのかと思います。かなり深刻な問題ですが、この緊急性の高い時に国会は休みというのは、民間レベルならダメな会社で潰れてしまいますね。国や社会に対して、今後どうなるんだろう…という不安が蔓延り、経済以前の「信頼」が不況化していく社会がやってくることを示唆している気がします。信頼が不況化すれば、みんなお金を使わなくなり消費行動も変わります。恐ろしくなります。
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