関根 弘倫

対面、オンライン共にメリット、デメリットは存在します。 実際、中学高校1年生はオンライン授業では帰属意識を養成することは難しかったです。 しかし、オンライン授業になれば、教員の数を減らし、すべての生徒に授業の質を担保できることもわかりました。 新型コロナウイルスの状況に関わらず、これからの教育のあり方として、どうオンラインを活用していくかは本気で検討しなければならないと考えます。 教員が行う授業はある意味スポーツ選手的な契約のような形になるかもしれませんね。（これは邪推です。）

「病院や診療所はテレワークできない。不愉快になる。」という発言は悲しいです。感染拡大を防止し、医療崩壊を防ぐためにも、テレワークを推進すべきだと考えています。 学校も遠隔授業をもっと導入できればいいのですが… オンライン授業はあくまで授業補助的なものであるという考えがなかなか払拭できないのが現状の課題です。

検査数が多くなったから、感染確認が多くなっても大丈夫、というのはちょっと違うと思います。 むしろ、緊急事態宣言下で現行の検査体制を敷いていたら、凄まじい数が出ていたのではないでしょうか。 経済を優先するのであれば、感染した時の対応、特に医療機関への援助が必要不可欠になると考えます。 学校内で感染者が出たら、その学校だけ臨時休校となっています。 現状、学校間格差が生まれている状況です。 私立であれば休校にもオンライン授業等で対応できますが、公立は依然厳しい状態です。。 教育課程を終えられないことは不可避になるでしょう。

やはり人の動きが活発になると、感染者は増えるようですね。 それは東京も同じでした。 学校クラスターの対策はまだまだ続けていかないといけないことを再認識しました。 個人的には生徒の満員電車使用を避けたいです。

学校(主に高校)は現在、時差登校を実施しています。 大学は1学期間は完全オンライン授業で実施しているところが多いです。 学生が通勤時間帯にいないことは大きいと考えます。 学生の通学時間はこれからもずらしていきたいですが、授業時間や放課後の活動を考えるとなかなか難しいですね。